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2025年6月30日月曜日

宮崎県都城市五十町原村


 先日、父の実家を整理する為セントレアから鹿児島空港へLCC往復16000円で行ってまいりました。祖母の葬式に出て以来ですので、約25年ぶりです。祖母が暮らししていた家も20年近く、借家にしていたのですが、昨年8月以降借り手も居なくなり(そもそも古いので)取り壊し、更地にしました。

 実際、レンタカーでその場所に行ったのですが、25年ぶり、かつ更地になっていた事で、探し出すのも一苦労でした。何とかたどり着いて、かつて家が建っていたあたりに立ち、360度グルっと見渡せば、そこは子供の頃、祖母の家から見た風景とは全く別なものでした。

 隣の家が飼っていた牛や鶏の小屋など跡形も無く、立派な新築の家が建っていました。後ろの杉も竹林も全て伐採され、住宅地になっていました。近くには大型スーパーがあり、ほぼ全部のコンビニがありました。いとこの話だと、都城市は若い世代の移住を支援し、それが成功し人口が急激に伸びているとのこと。

 子供の頃、年に1.2回祖母に会いに行っていたのですが、朝は牛と鶏の鳴き声で目覚め、軒下からはマムシが這い出し、夜になると周りに電柱も無く真っ暗でした。岐阜の加納という、岐阜の中では都会に住んでいた私は、祖母の家に行くのは、本当に恐怖でした。(今でも、極度な虫嫌いの為、アウトドアが苦手。)そんな原村が、過疎化する加納よりもずっと都会になっていました。こんな風景は父に見せなくてよかったのかもしれません。父の土地も、20代の若い夫婦に買って頂きました。よかったです。

PS

ちなみに、原村という地名は消滅しておりました。あと霧島酒造に行って、原酒を買ってきて飲みました。むっちゃ、うまかった。

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