2008年1月25日金曜日
ミスが多発しています。当支店に「ミス多発警報」が発令されました!今度ミスをした、あなた(もしくは私)は、当分の間、罪の意識に苛まれることとなるでしょう。警報解除までは、細心の注意を払い、かつ、ミスを犯さないことを、祈りましょう。(かく言う私自身が1番びびってる。)ミスの連鎖というのは、恐ろしいくらい続くものです。(本当に恐ろしい。)いくら注意をしていても、「魔が差す」ということは必ず起こります。そして、ミスが起きてからは、①課長の所にとぼとぼ報告しに行き、むっとされます(むっとされたように感じます)。②総務課長に報告に行くと、あきれた目で見られます(あきれた目で見られたように感じます。)③恐怖の経緯書を書き始めますが、まず筆は(スラスラとは)進みません。1行書き終える度に、(必ず)ため息が漏れます。④半日ががりで書き上げた経緯書を総務課長に持って行くと、必ず1カ所以上は訂正を求められます。⑤支店長に検印をもらいに行くと、(また)「ミスしちゃったの」とさりげなく言われますが、もうその頃の精神状態は極限まで追い詰められており、『早くハンコくれよー!』と心の中で叫び、検印を貰うと脱兎のごとく退出。⑥総務課長のもとに直行し、(汚いものを)投げ捨てるように提出。という長い長い一連の流れになります。想像しただけでぞっとします。
私は以前の支店で「ミスの帝王」と当時の総務課長から呼ばれるくらいミスが多かった。私の血液型O型は大雑把なO、さらに星座はロマンチックで夢見る乙女座、性格診断では必然的にミスを起こす確率の高い性格なのです。おそらくミスを起こした件数、それに付随する経緯書を書いた枚数は、当社の中でも3本の指に入っているのではないかと自負(?)しております。結果、今では経緯書はケースこそ違っても、およそ10分で書き上げる自信(?)はあります。最後の、「このようなミスを起こしたのは私の不徳のいたすところであり、今後はミスを絶対起こさぬよう細心の注意を払い業務にあたる所存であります。何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。」まで何も考えなくても頭に入っています。だからといって、前述したようにミスすることに慣れているのではなく、たまに夢でミスした情景が出てきて、「わー!(ミス)やってしもうた!」と夜中に布団から跳ね起き、妻にびびられます。ミスをする、ということはそこまで重いことなのです。
PS
「ミスの帝王」と私を呼んだ総務課長が替わったとき、ほっとしていた私に、新しい総務課長は「おまえミスの帝王らしいな」と言いました。きっちり引き継ぎされていたのですね。




