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2008年4月30日水曜日

 昨日(祝日)の夕方、TVニュースを見ていると、ガソリンスタンドに長蛇の列ができている映像が流れていました。『そうだった。5月からガソリンが値上がりするからだ』。生来セコい私は、ガバッと起き上がり、愛車ISISアイシス乗って、近くのガソリンスタンドに行き行列に並んだのでした。列に並びながら思ったのは、当たり前のことですが、誰しも安い時に備蓄しておきたいと思うという事です。今日の新聞にも載っていましたが、違法と知りながら、ガソリンを直接灯油缶やタンクにセルフスタンドで給油して備蓄する輩が後を絶たないようです。特に日本人は、マスコミに煽られる傾向が強いと思います。

 大方の皆さんは生まれてなかったでしょうが、私は1975年に起きた第2次石油オイルショックの時は、10歳でした。その時の記憶は鮮明に残っています。当時、毎日のように石油が上がり続け、あたかも地上から石油製品が無くなってしまうかのような報道がマスコミから流され、民衆はそれに流され、日本中一種のパニック状態になりました。例えばトイレットペーパーが品薄となり、母と近くのスーパーに買いに行くと、店員が段ボールを開けたそばからママ達がそれに群がり、私は母に掴まりながら揉みくちゃにされたのを覚えています。また、信じられない事ですが、調味料の『味の素』が無くなるとのデマも流れ、(製麺業の)小売りで取り扱っていた我が家の押し入れは味の素の箱でいっぱいになりました。(その後数年押し入れの中にあった。)いわゆる狂乱インフレの状態です。

 日本ではこの10年あまり、デフレが常態化しており、インフレに鈍感になっているのではないでしょうか。第1次・2次石油ショックを経験していない人が大勢を占めてくる中で、我々はきちっとインフレを学び、伝えていかなければなりません。インフレ対応に有効なのは有価証券です。デフレであれば現預金で良いのですが、インフレ時には資産価値が実質目減りしていきます。そのことを突き詰めてお客様と会話をしていきましょう。

PS

 今週末、我が家は愛車ISISに乗って、両親とともに日間賀島に行ってきます。日間賀島では、潮干狩りをやって、民宿に泊まり名物たこ料理を食べます。あと、瑞浪市にも行き、化石掘り体験に参加する予定です。イベント満載です。また報告します。

 ちなみに、北海道の時はアルファードに乗っていました。(自慢です。)凄く気に入ってたのに、なぜ乗り換えてしまったのか、今でも後悔しています。

 

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