2007年11月2日金曜日
祝!中日ドラゴンズ53年ぶり日本一!
優勝の瞬間、私は中日ビルの前で歓喜の輪の中に居たのでした。スクリーンに映し出されたTV画像は人混みで見えず、隣の知らない人の携帯画面のみが頼りで、大声を張り上げて応援しました。そして、ついに最後のバッターを打ち取り(画像では見れず)歓喜の瞬間を迎えたのでした。思えば、私は30年以上ドラゴンズを応援しているわけで、18歳までは岐阜に居ましたが、大学・社会人(転勤族)と全国各地を転々としていた中で、日本一の瞬間に中日ビルの前に居れたのは、奇跡とも言えます。感無量です。
実はここ数年、予感のようなものはありました。それは、北海道に転勤した1年目に駒大苫小牧が高校野球で優勝(1年の半分を雪で閉ざされる北海道のチームが優勝するのは無理と言われていた)。2年目には、新庄選手が日本ハムに加入しCSシリーズに進出。3年目の昨年は、何とその日本ハムと中日が日本シリーズで激突。そして満を持して、今年私は北海道から豊田にやってきて、中日が日本一にならない訳がないのです。必然なのです。
相場の世界ではよく『勝ち馬に乗れ』(当たり屋に付け)と言われます。賭博小説の傑作『麻雀放浪記』(阿佐田哲也著)の冒頭シーン。主人公坊や哲がチンチロリンの博打場に行きます。坊や哲はなかなか博打を張りません。場の中で、勝ち馬をひたすら探します。(負け馬も探す。)場の中から勝ち馬を探し出してからは、勝ち馬に乗り、負け馬の反対の目に掛けることで、勝つことができたのです。
そこで、近年の私。応援している中日は昨年リーグ優勝、今年日本一。さらにはラクビーのトヨタヴェルブリッツは、昨年日本選手権準優勝です。まさに勝ち馬。皆さん、勝ち馬に乗らない手はないですよ。私に乗って、日本一になりませんか!




