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2007年10月22日月曜日

　金曜日の飲み会、土曜日の社内旅行、お疲れ様でした。（幹事の方々は特に。）土曜日の夜は、我が中日ドラゴンズが日本シリーズ進出を決め、美酒に酔いました。日曜日には瀬戸の義祖母の家に行き、義母と義祖母とうなぎ屋に行き、帰ってきて次女の自転車の練習に付き合わされ、ここまで来ると私の体力は限界に来て、家のソファーに倒れ込み、夕食まで爆睡したのであった。皆さんも週末は疲れたことだと思います。それも含めて、お疲れ様でした。

　日曜の夕食時には、我が家では決まって、笑点～ちびまる子ちゃん～サザエさんを観ます。今回のサザエさんは、給料日前の3日間という話がありました。給料日前にサザエさんとフネさんが「今月苦しいわねえ」と話しているのをワカメちゃんが聞いてしまいます。ワカメちゃんが心配して「これ使って」と自分の貯金箱を差し出そうとすると、「お金が無いわけじゃないのよ。一生懸命働いているお父さん達の為に、給料前は苦労して、給料日に皆で感謝するのよ。」とサザエさんが言います。『今の聞いた？』という目で妻を見ると、『私が感謝していないとでも言いたいの？』という目で睨み返されたのであった。

　感謝と言えば、昨日読み終えた、秋元康（人気作詞家）さんの小説「象の背中」、泣けました。48歳のサラリーマンが癌になり、余命半年と言われ、残された日を自分と関わった人を訪ね歩く話で、途中から泣かせのパターンだなとは思っていたのですが、最後、主人公が死ぬ場面で号泣してしまいました。昔観た映画で、（バットマンの）マイケル・キートン主演の「マイライフ」に話の展開が似てました。この映画も泣けます。2つに共通するのは、人生をより貴重なものとして生きる、人生に感謝する、ということです。お勧めです。