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2007年7月30日月曜日

 今回はお盆について。お盆とは、正しくは盂蘭盆会うらぼんえといい、旧暦の7月15日や月遅れの8月15日を中心に13日から17日までに行う仏事をいいます。お盆には、先祖が現世に帰ってくると言われ、子孫が成仏してくれるよう供養するのです。(以上ネット検索より。)一般的にはこの時期に家族が集まり、お墓参りをします。私も今週末は岐阜の実家に、来週末は瀬戸の妻の実家に帰り、お墓参りをします。ここで声を大にして言いたいのが、「お盆には営業においても、極めて重要な状況が生まれる」という事実です。それが、「家族(親戚)が集まる」という状況です。お盆と同じくお正月にも同じ状況が生まれますが、正月には正月気分ってのがある事を考えると、1年に1回しかない、家族が集まって皆で考えられる絶好の状況だと言えます。つまり、8月13日から17日までのこういった状況(家族が集まっている状況)こそが、営業にとってビックチャンス!(確変期)なのです。更にお盆は、死とじっくり向き合う期間でもあります。この時期だからこそ、普段なかなか言えない営業マンも、「お客様がもし亡くなった時の相続とかにはご不安はないですか?」をスムーズに言えます。あと、決定的なのは、「家族に相談してから決める」という手間が省けるということもあります。お盆ウィークに向けて、今から企画を打っていきましょう。

 ところで、先週末の課で行った梅の花での打ち上げ、盛り上がりましたね。うまい豆腐を食いながら、うまい酒を飲む、私にとって幸せな宴会でした。私は昔から好き嫌いが激しく、一時期は唯一の好物の豆腐ばかり食べてました。今でも夕食は豆腐と晩酌でOK、です。大阪にいた時は頻繁に、京都南禅寺の湯豆腐を食べに行っていましたし、東京では銀座にある御蔵(豆腐を中心としたコースを出す店)に行ってました。

 そういえば、私の尊敬する歴史人物の1人に村田蔵六(大村益次郎)がいます。司馬遼太郎の『花神』の中で、元は医者でありながら、幕末天才的軍師となって、幕府を滅ぼす中心となった人物です。NHKの大河ドラマにもなりました。その村田蔵六は、大酒飲みで、(医者であったことから)酒を飲む際には必ず(健康の為に)豆腐を食う。私はその姿に憧れて、真似しているだけなのかもしれません。

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