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2007年7月17日火曜日

 週末は3連休で、台風にもかかわらず家族で実家に泊まりに行きました。長女は実家に泊まる時は決まって早起き(5時半起き)して家業(製麺業)のお手伝いをします。今回は夏休みの自由研究(まだ夏休みじゃないけど)を『麺ができるまで』にしたらしく、ジジに教わりながら手伝いをし、その様子を私が写真に収めました。手伝うのは、卵割りと餃子の皮の袋詰めです。私の子供の頃は、手伝うと小遣いが貰えるので渋々やっていました。ので、正直、自分の割った卵が、どのような課程を経て麺になっていくのかに興味も湧きませんでした。今更ながら、当時親に聞いてたら喜んだろうに、と長女とジジを見ながら思ったのでした。

 日曜日には家に帰って皆で餃子作りです。ジジに教わった、ミンチ肉はボールの中では一歩通行で回して回して粘りを出す事と、野菜は肉の倍の量にする事、さらに隠し味にはオイスターソース、を忠実に守って作りました。長女が割った卵でできた麺で冷やし中華も作り、餃子と一緒に食べました。感動的なうまさでした。

 そういえば、子供の頃私も卵割りを手伝ったのですが、割った卵の中に有精卵とか混じって商品化できない時、その部分を取り除き、卵焼きにして家庭で食べていました。あまりにも毎日卵焼きばかり食べていたので、一時アレルギーになったのを思い出しました。あと、夏には冷や麦を作っていましたが、こちらも商品にできないクズ冷や麦を毎日食わされて、今でも冷や麦は見るのも嫌です。

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