表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/73

2008年6月23日月曜日

 昨日雨が降っていて、娘達にどこに行きたい?と尋ねると、揃ってプール!と答えたので、以前1度入ったことのある安城市のプールに行ってきました。ここは市のプールでありながらスライダー等の設備も充実していて、しかも大人500円・子供200円と料金的にも結構格安です。(一方モリコロプールは暴利だと思う)。雨でかつ蒸し暑い日ということもあり、プールは大賑わい。以前行った時と変わっていた事があって、一つは安全の為にプールの水位が70センチ下がり、とても泳ぎにくくなっていたこと。もう一つがスタイダーの身長基準が厳格化し、以前は乗れた次女が乗れなくなったこと(これはでかい)であった。

 ともあれ、家族で楽しくプールで遊んでいた時、事件は起きました。地元小学校の高学年の4.5人のクソガキ集団がいて大騒ぎしていたのですが(ここまではよくある光景)、その中の1人がプール脇に立っていた私をはね除け、飛び込み禁止を無視して、人混みに向かって飛び込んで行ったのです。さっと注目が彼に集まりました。水面から浮かび上がった彼の頭からは、なんと鮮血が、滝のようにダラダラ流れています!本人自身も何が起こったかわからず、血をダラダラ流したままプールで立ち尽くしています。即座に私は彼をプール脇に手招きし、抱え上げて医務室に運んであげました。どうやら飛び込んだ拍子に誰か大人が手首に付けていた金属キーに頭が当たり、頭である為びっくりするくらい血が出たようです。そういうことは私の子供時代のプールではよくあることなので私は冷静でしたが、医務室の若い女性スタッフは大量の血を見ただけでパニックになり、新品のバスタオルを頭に巻くだけで、結局救急車で運ばれていったのであった。

 そこで私が思ったのは、「やれやれ、(今回の事件で)また規則が厳しくなってしまうな。」と言うことでした。問題が起こると、その度に規則を強化して対処する、それは正しいことなんだろうけど、事故は付きもので無くならないもの。市が運営しているっていうのも無理があるんじゃないか。以前のゆるゆるの方が楽しかったのに、今後もっともっとつまんなくなるな、とため息を付く私であった。

PS

前回、心を開きかけた次女がまた連絡帳を見せてくれません。自分に都合が悪いことが書いてあるのでしょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ