2008年6月23日月曜日
昨日雨が降っていて、娘達にどこに行きたい?と尋ねると、揃ってプール!と答えたので、以前1度入ったことのある安城市のプールに行ってきました。ここは市のプールでありながらスライダー等の設備も充実していて、しかも大人500円・子供200円と料金的にも結構格安です。(一方モリコロプールは暴利だと思う)。雨でかつ蒸し暑い日ということもあり、プールは大賑わい。以前行った時と変わっていた事があって、一つは安全の為にプールの水位が70センチ下がり、とても泳ぎにくくなっていたこと。もう一つがスタイダーの身長基準が厳格化し、以前は乗れた次女が乗れなくなったこと(これはでかい)であった。
ともあれ、家族で楽しくプールで遊んでいた時、事件は起きました。地元小学校の高学年の4.5人のクソガキ集団がいて大騒ぎしていたのですが(ここまではよくある光景)、その中の1人がプール脇に立っていた私をはね除け、飛び込み禁止を無視して、人混みに向かって飛び込んで行ったのです。さっと注目が彼に集まりました。水面から浮かび上がった彼の頭からは、なんと鮮血が、滝のようにダラダラ流れています!本人自身も何が起こったかわからず、血をダラダラ流したままプールで立ち尽くしています。即座に私は彼をプール脇に手招きし、抱え上げて医務室に運んであげました。どうやら飛び込んだ拍子に誰か大人が手首に付けていた金属キーに頭が当たり、頭である為びっくりするくらい血が出たようです。そういうことは私の子供時代のプールではよくあることなので私は冷静でしたが、医務室の若い女性スタッフは大量の血を見ただけでパニックになり、新品のバスタオルを頭に巻くだけで、結局救急車で運ばれていったのであった。
そこで私が思ったのは、「やれやれ、(今回の事件で)また規則が厳しくなってしまうな。」と言うことでした。問題が起こると、その度に規則を強化して対処する、それは正しいことなんだろうけど、事故は付きもので無くならないもの。市が運営しているっていうのも無理があるんじゃないか。以前のゆるゆるの方が楽しかったのに、今後もっともっとつまんなくなるな、とため息を付く私であった。
PS
前回、心を開きかけた次女がまた連絡帳を見せてくれません。自分に都合が悪いことが書いてあるのでしょう。




