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営業日誌2007-2008  作者: クリントン
アメリカ日記
106/116

1987年9月13日日曜日

エルパソです。何かメキシコにいるみたいです(行った事ないけど。)人口の半分がメキシコ人なので当然と言えば当然ですが、石造りの家や人々の服装、街並みを見ても、ここがアメリカとはとても思えません。自堕落な生活にドップリ浸り切っていた私にとって、どうもこの街は馴染めません。

今日は日曜日です。街に人通りはほとんどありません。しかし近くのコインランドリーにはメキシコ人の奥さん連中が集まって陽気にくっちゃべってました。袋いっぱい洗濯物を持ち込んだおばちゃんは、3台も洗濯機を占領してました。集まっているおばちゃん達は皆非常にパワフルに見えます。

その片隅で、話掛けるなオーラを発散しながら、ひたすら自分の洗濯物が終わるのを待つのでした。この旅でもう何度もコインランドリーを使いましたが、アメリカの洗濯機と乾燥機は(日本と比べ)パワーが半端なく、すぐズタボロになってしまいます。私より遥かに常連であるおばちゃん達の洗濯物はどういう状態になっているのか、とても気になります。コインランドリーには、蠅が飛び交っていました。短パンTシャツ姿の私(おばちゃん達は長袖にジーンズ)の足に、虫が寄って来て閉口しました。私は虫が死ぬほど嫌いです。

また、ケンタッキーフライドチキンに行った時の事。トイレに行きたくなり、ドアを開けようとしても開かない。トイレか?と店員が聞いたので、そうだと答えると、遠隔操作でロックを解除されました。初めての経験でびっくりすると共に、この街の治安の悪さを実感しました。普通の店でも入り口には必ず柵があって、1人づつしか入れなくなっています。まさに犯罪都市。

今までの旅の経験上、バスディポ内に柵で囲われたウェイティングルームがあるかないかで、治安が悪い街か良い街か分かるようになりました。悪い奴らには、バスディポが格好の餌狩場なのです。ニューヨークとロサンゼルスのバスディポは本当に怖かったです。エルパソのバスディポも警官が見回っていました。(柵も当然あった。)

エルパソでの夕食の話。当然ホテルのレストランで食いました。10ドルでステーキを頼んだら、バケツいっぱいのサラダが付いてきた。スープやポテトも大量なので全部は食えなかった。もともと私は朝飯は食わないし、昼も少量で、夜がっつり食べる方だが、あの量はさすがに無理です。


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