B1-8 Musti au zoo
もう妊娠7か月だ。
子供の読み聞かせには違う本より同じ本を何度か聞かせる方が良いと聞く。
これには本だけでなく、物事の本質だし武道にも通じる。
太極拳の演武など、同じ動作をゆっくり確実に行うことで素早い動作に変更しても確実に行うことが出来るようになる。
ギターの演習もそうだね。
最初は音自体が分からないので同じ本の繰り返しがいい。
何度か聞くことで、これ聞いたな・・・と頭で復唱しイメージを膨らませれる。
記憶と空間認知度と未来予測の3個を兼ね備えた学習に繋がるはずだ。
赤ちゃん相手にでもこれは同じで、赤ちゃんが興味を持ってることが前提…
とは分かっているが、さすがにお腹に向かって7か月間。
”ムスティどうぶつえんへ いく”。
園に行くところから園内光景、動物とのふれあいまでイメージが強力で名作なんだが…
もう15回以上読んだろうか。同じ絵本を読みつかれると大人は疲れる。
仕事から帰宅後、絵本読んでの要望があったのだが連日22時過ぎの帰宅で相当疲れていた俺。
その瞬間、天啓を受ける。1メージの次に、最後のページを読む。
(略)・・・これからどうえんへいくのです。(飛)
(略)・・・おや おや、金太郎は、すう、すう、すう、ねむって いますよ。
きっと、あそびつかれたのでしょう。 おわり
妻のクレームはあったが…、
「たまには真ん中部分を埋める訓練もいいよ!」と、切り返す。
きっと、しごとつかれたのでしょう。
サブタイトルの数字が抜けていますが後で埋まります。
誕生前の絵本繋がりでの投稿です。