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プロローグ

初投稿!

頑張ります!

目が醒めると、そこは綺麗な天井だった。


…おや?うちの天井ってこんな綺麗じゃないよな?

築15年でそんなに古くないけど、こんなシャンデリアみたいなものはなかった。

いや、違うとこそれだけじゃないけど。


…あぁ、そういやさっき車に轢かれそうな女の子助けたから、もしかしてその子の家?

あ、でも私車にぶつかったような…?

あの痛みは結構な怪我になると思うけど、体は痛くないなぁ…

強いて言うなら怠いってくらいで…

うわぁ、明日仕事行きたくないなぁ…


「…ユージェリス様…?」


謎の名前が聞こえて、首を右に動かす。

…うわぁ、メイドさんだぁ!!

結構クラシカルな感じで素敵ですね!!

…でもなんだろう、あんま日本人っぽくないな。

茶髪で緑色の瞳はとても綺麗で、顔も可愛い感じ。

私よりかは年下っぽいよね、女子高生くらい?

…あの助けた女の子、メイドさんがいるようなお嬢様だったのか、すげぇ。


「お気付きになられたのですね、ユージェリス様…!!どこかお体の痛いところなどは…?!」


目を潤ませながら、メイドさんが駆け寄ってくる。

そしてベッドサイドに屈み込み、私の手を取った。


…あれ?私の手、小さくない?

それともこのメイドさんの手が大きいの?

いやいや、こんな可愛いお嬢さんに限ってそんなぁ!


「えと…痛くはないんですけど…すみません、ここはどこですか?」

「…っ!!」


とりあえず初対面だし、疑問をぶつけてみたんだけど、メイドさんの顔面が真っ青に染まった。

いやいやいや、可愛い顔が台無しですよ?!

え、だって初対面なんだからしょうがなくない?!

そしてなんか自分の声がちょっと違う気がするんだけど気のせいかなぁ?!


「まさか…ユージェリス様…記憶が…」

「ゆーじぇりすぅ…?誰が?」

「貴方様の事にございます!!」


え、何その謎の名前!!

パニックになって周りを見回すと、左側に窓があった。

そしてまた余計にパニックになる。

だってそこに映っていたのは…


「…小さい男の子…?え、私…?」


すっげぇイケメンに育ちそうな、美少年が横たわっていた。

鏡じゃないからわかりづらいけど、目も青…緑?っぽいし、髪ももしかしてこれは銀髪じゃね?


…あ、なんか色々察してしまったかもしれない。

これ、転生ってやつかな?

またはすでにある体に憑依した系のやつ。

学生時代にそういう小説を読んだことある。

結構面白かったなぁって思った記憶があるけど…


実際に起こると、頭が真っ白になるんだネ☆

ついでにそのままブラックアウトしました。

夢だったらいいな〜(現実逃避)

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