プロローグ
ド素人ですががんばって書いていきます。
気になった点等ありましたらやさしく教えてくださるとうれしいです。
非モテな俺 16歳 男 護摩志雄は近所の花火大会にきていた。
真っ黒な夏の夜空に美しい花火が鮮やかに咲き乱れている。
赤や青の閃光が川面に映り一層美しさを引き立てていた。
俺が周りを見渡すと美男美女のカップルがいた。
女「綺麗だね・・・」
男「うん。綺麗だ・・・」
そのあとそいつらは見つめ合って一言二言喋って顔を赤らめたあと
きょろきょろと周りに見ている人がいないか確認した後キスをした。
ようだった・・・
ようだったというのは見つからないように目をそらしたってのとリア充死ねって気持ちになったからだ。
俺「やっぱこういうのってカップルとかでくるもんだよなぁ・・・」
盛り上がる花火の場とは裏腹にひとり憂鬱な気分になる。
家の近くでやっているのだが普段は行かない。
なぜならば、”リア充”だらけだからだ。
対して俺というものは彼女いない歴=年齢である。
その理由はちび・デブ・ブサイク三拍子そろった完璧非モテ野郎であるからだと思う。
女子となんかほとんど話さないからわからない。
まあ、話したとしても自分がなんでモテないかなんて聞けるわけもないのだが・・・
そんな俺がなぜ来たかといえば家にいると母親がゲームばかりしてないで勉強しろとうるさいからだ。
そうつまり逃げてきたのさ・・・
そんなふうに思っているとなんだかむなしくなってきた。
俺「帰ろう、かな・・・・・。」
俺「そもそも花火大会に来る必要なかったよな・・・・」
そう思い家に帰ることにした。