終焉
夜が明けヘリがやって来た。ヘリはヒカルと千早を乗せて、黒虎の本拠地へ向かっていた。
「いよいよだね。」
「ああ、奴等に引導を渡してやろう、待っておれ!」
千早は怒りを含めた感じの物言い、そしていよいよ決戦が近づいているのだ。
一方で
「ほう、幹部達が敗れたか……
だが、これで生け贄が増えたわ……
さて、今度は直々に私が魂を奪ってやろう……」
やはり謎の男が神殿に居る、しかし彼は気付かなかった、ヒカルの思い付いたとんでもない奇策を。
そんなことも知らずに
「さて、――先ずは波奈崎千早の魂を頂戴に参ろうか……」
謎の男がそう呟き神に祈りを捧げる。
さらに一方のヒカル達
「準備完了だよ、千早さん、核投下で奴等に引導を渡すんだよね、でも僕が思い付いたとは言え、これで良いのかな。」
ヒカルの提案が今、読者に明かされ、ヒカルの狂いっぷりがまた始まるのだ。
「ああ……だがちょっとあれだが……まあ、問題はないであろう?
少し怖じ気づくがな……。」
千早も少し引いていた、さすがにボスに核で攻撃する何て常人じゃ思い付かないだろう、多分……そしてヘリは神殿上空へたどり着いた。
「それじゃあ、行くよ!」
ヒカルは、原爆を投下して、神殿で爆発させた。
神殿の中
「では、行こうか……ふふ……」
原爆が大量に落ちてきて……
「え!?
ちょっと待って!?
ぎゃああああああああああ!!!!」
爆発に男が巻き込まれ、微塵に消え去って、全てが終わった。
「これで良いのかな……?」
ヒカルの問いに
「ああ……」
千早が答え、辺りは静寂に包まれた……
END




