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night_stardust  作者: 便座から伸びる手の持つ大きな剣
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再会

英二の後ろの死神、それはとてつもない殺気を放ち、英二はヒカルを殺気を込めた目で睨む。

「っ…」

ヒカルは殺気に少し怯え後ろに下がったが

「デスサイスに殺せないのはほぼ無いぞ?」

死神は腕から鎌を作り出し、ヒカルを切り裂こうと振りかざし、ヒカルを真っ二つにしようとする、が、大振りなので、ヒカルでも簡単に避けれた。

破壊力満点のようで、それは地面に抉られた跡を残している、その跡を見た、ヒカルは、一発でも致命傷と見たようで、彼も、切り札を使うことにした。

「……」

ヒカルは黙ったまま、「GOD OF KIDS」と名付けた巨大なロボットを稼働させた。「これが僕の切り札だよ。」

「ほう、やはり作っていたのか……巨大ロボを。」

英二は驚く様子を見せない、どころかどこかノリノリっぽい態度である。

「間髪入れずに喰らえ!!」

ロボはミサイルを大量にぶっぱなし、英二に直撃した。

「ぐぅっ……」

大爆発に巻き込まれた英二は、煙に包まれ姿が消える。

「やったか?」

ヒカルは勝利を確信していたが……

煙が晴れた時に、そこには英二がぴんぴんしていた、どうやらデスサイスが守っていたようで、鎌が、守備の構えをとっている。

「くっ……

なかなかの衝撃だった……」

衝撃は来ていたようであり、英二の仮面にヒビが入る。

「仮面が……割れる!?」

ヒカルは英二の仮面に注目しており、英二の仮面は砕け散った。

ヒカルはその顔を見たその瞬間、驚愕した、妹を悲しませ、自分の右腕を間接的に奪ったその男の顔、そう、英二の正体は、ヒカルの父親……

星影太陽なのだ!!

「あなたは……僕の……父さん?」

「久しぶりだな……ヒカル……父さんでも良いが……この場合義父さんが正しいがな……」

ヒカルとその父、太陽の再会の瞬間、だがヒカルは太陽を恨んでいる。自分の右腕を奪い、妹を悲しませ、兄弟を絶望に追いやった事を、だが彼は復讐に取り付かれて居ない、そう、義理とはいえ母親を失った事を一番悲しんでいた事実を、ヒカルは知ったからだ、けど、結界は敗北者の魂を冷徹に奪い去る。それが、運命であり、宿命である。

「ふむ、父親を目先にして、怒りに捕らわれないその目、貴様に何があった……」

「いいえ、あなたが僕の母さんが死んで、一番悲しんでいたのを知ったからさ、少し複雑なんだよ。

――今まで僕は母さんをずっとあなたが殺した、と思い込んでいたから、少し驚いた、でも、あなたは許せない、僕から右腕を奪い、ヒカリを悲しませたから。

だから、これで眠って下さい。」

ロボがビームを放ちデスサイスの方を攻撃するが、その攻撃はデスサイスをすり抜けた、そして英二は言う。

「デスサイスにそんな攻撃は効かぬ、いや、どんな攻撃も効かぬ!

これは私の心というモンスター、故に私の心が貴様を砕くのだ!」

デスサイスは即刻に鎌を振りかざして攻撃してきた、巨大ロボの体じゃ避けきれない、ロボの右腕を奪いとる。

「この怪物が、あなたの心、これは……最早闇だよ……」

ヒカルは突如何かを思い付いた。

「もし、あなたの心の闇が深いのなら、僕が会わせてあげるよ。

あなたの心の光、僕の母さんに!!」

ヒカルは四角いキューブを取り出して、起動させた。これは試運転を繰り返し、記憶と人格を読み取るプログラムで、死人とも会話できるようになるコンピューターで、試運転では上手く行かなかったが……

「何をする気だ?」

英二の唖然と見てるしか無かった。

「やっと――出来た。」

「これは?

月野?」

記憶と人格のデータから構成された、その人物はヒカルの義理の母親、星影月野だった。

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