表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
night_stardust  作者: 便座から伸びる手の持つ大きな剣
10/34

復讐者

二章連続のバトルパート

今回は千早メインだよ

ヒカルが佐藤 結香(正しくは彼女が操った死体に)に襲われてる時間帯、千早は優輝に呼び出されていた。

「どうした?

優輝、お姉さんを呼び出して、ひょっとしてあれか?

シスコンとか?」

「違うよ。

黒虎について調べてたんだ。

そしたら、科学者まで虜にされている事を知ったんだ。

ほら、この人、厚木 メル(アツギ メル)って人に気を付けて!」

千早は優輝の話を聞きながら、別の死体を転がした、先に行っておくと波奈崎優輝は死体など、命を持たぬものを爆破できる、爆破処理の特権の持ち主だ、彼は死体を見ると処理する癖がある。

しかし、それを見たにも関わらず、彼は爆破処理をしなかった。

「そうか、厚木って奴に…な…」

「お姉ちゃん、僕に出来ること、あるかな?」

優輝はそう千早に問うが…

「貴様…

何者だ…」

千早はこんな言葉で返した、それは卑劣で冷たい言葉だ。

「お姉ちゃん?

僕の事を忘れちゃったの!?

ねえ!」

「私の知ってる優輝はそこに転がしておいた死体を処理していた。

見た瞬間にな。

だが、貴様はそれをしなかった、だから、貴様は私の弟、波奈崎優輝ではない!

何者だ、言え!」

千早は優輝が偽者で有ることを見抜いていた。

「…

酷いよ、お姉ちゃん。」

優輝?は涙を流していた。

そう言われると殆どは悲しむからだ。

しかし…

「つくづく愚かだな。

優輝はMだ、私だろうと、こう言われればあいつは悦ぶ、そんなので悲しむような奴ではない。

つまり、貴様は偽者だ。」

マサカノハツゲン。

千早は優輝より20メーターくらい離れた。

そんな時に優輝が…

「流石は波奈崎千早、よくぞ見破ったね。」

「やはり…」

男は顔を掴みべりっと変装を解除する感じではがし、それと同時に服も飛んでいき、臍だしの服装の青年が現れた。

青年は

「ボクは黒虎の権力者の一人、厚木メル!

波奈崎千早、ボクはお前を許さない。」

「何の事だ…」

「お前が知ることはない。

お前の命は我らが神、エンジェル様に捧げられるのだからな!」

メルは懐からメリケンサックを取り出し、戦闘の構えに入った。

「何のつもりだ?」

「つまり、こうするんだよ!」

メルは千早の顔面を殴り付けた。

千早の特権なら殴られる物理現象そのものが効かない筈なのに、何故か千早の顔面にクリーンヒットした!

「ぐっ!(何故だ!何故当たる!?)」

千早は困惑しながら約5m飛んだ。

そこに追い討ちをかけるようにメルは千早に向かって走り、乗っかり、一方的に顔や腹等を殴りまくる。

「これは復讐なんだよ。

ボクと…

ボクの家族のね。」

「なん……だと……」

千早は殴られて薄れゆく意識の中で、メルの復讐って言葉に動揺を隠せなかった。

メルの家族と千早の間に何があったのか、これも後に語ろう。

千早はメルに暴行されながらも、お尻のポケットから、とあるスイッチを取り出し、メルに見つからないように、それを押した。

「(ヒカルきゅん、君の作った衛星砲、使わせてもらう。)」

「!!」

空から千早目掛けてレーザーが降り注いだ。

これはヒカルが作った人工衛星型のレーザー砲から放たれた強力な兵器だ、千早はそれを発車するスイッチを予め貰っていたのだ。

スイッチの押した場所にレーザーが降り注ぐが、千早にはそんなことは関係ない。

いち早くレーザーに気付いたメルはすぐさま千早から離れており、無事ではあったが、衝撃で少し飛んだ。

「波奈崎千早…

中々の兵器を使うね。

でも、読まれていれば意味がない。

残念だったね。」

「ふふ…」

「何が可笑しい…」

「お前、私から離れたな?」

ボロボロで傷だらけだが、その痛みは物理無視で消えている。

そして、千早は重力すらも無視して宙を足場に翔んだ。

高低差は40m

「なんだと!?」

メルは驚いていた、物理を無視できる千早の特権に、千早の無茶苦茶さに。

驚いていた

「私はな…

重力だろうと物理は無視出来るのさ…

ふはははははは!

私の勝ちだ!

厚木メル!」

大量の散弾銃をメルを含めた地面にぶっぱなした千早、しかし、メルは

「くっ」

ぶっぱなされる直前に煙玉を放ち逃亡した。

「!

何!?」

煙を散弾で攻めたが、そこにメルの姿はなかった。

「覚えていろ…

お前への復讐は必ず果たす…」

メルの捨て台詞が千早の脳裏に響いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ