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断章:D•R/天暦794年6月30日 ウーレ首都ココロ・港湾区
断章という響き、大好きです。
――これでいい。僕の役目は達せられた。
――別に何か手を下したわけじゃない、
ただ誘導して、その後は見て見ぬふりをしただけだ。
――そう、別にいつも通りの日常が戻ってくるかもしれない。
――それならそれでいいじゃないか。
――本部も杜撰な計画だ、
あの"天才"をこんな手段で葬り去ろうなんて。
――彼なら無表情で帰ってくる、そうでなければ、困る。
――この先のことは、また考えればいいんだ。
僕にはまだ、時間があるのだから。
そう、思っていた。
三日後、彼は崩れていく。
今はまだ、それを知る由もない。
断章:終
初めて物書きをするので新鮮で楽しいです。
また直ぐアップロードしたいと思います。
※追記 思ったより筆が進まなくなったので気長にやります( ; ; )




