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第十一話 救いの手があってもいいよね…Ⅱ

前回のあらすじ…それは、更新が遅れてしまった作家の救済処置であり、一時的な休載処置でもある。取り敢えず、アニメ化されて無いが、アニメ風にしようではないか…


前回のあらすじだよ!!突然。世界を救うメシアとなってしまった私が手にしたのは、仲間を信じる心と魔法の力。交差する思いは部外者にはどうにもならない…世界はババ抜きと変わらない。誰かがジョーカーを押し付けられる。1話で押し付けられたのは真理亜だが、私というもう一人のジョーカーが加わる事によって、バッドエンドは免れた。

世界のメシアとなるため、自分の居場所を探す為の私の冒険の火蓋が切られた。



「さて、メシアとなった私は、第ニ話。ウェルシュ・ルシファーを攻略するかな」

私はカレイド・ハートの時と同じく、金色の光に包まれた。相変わらず慣れない。ル●ラみたいにぴゅ~んと、飛んで行けたらいいのにね


「さて此処が茜の世界か、第一話は正真正銘のバッドエンドだったが、大和がいた事で、茜は笑って死ねた。笑って死ねるなんて……って!茜と彩音じゃん!!」

やべぇぇぇ!!宝石屋に向かってるぅぅぅ!!

宝石屋の店長をしばいて私が宝石屋の店長に成り済ます完璧な作戦がぁぁ!!

斯くなる上は!!

SHINING!! GORGEOUS TRIGGER!!

籠手から、次々と鎧が展開されていく。あっという間に私は龍神の姿を象った、金色と青色のナイトに変身完了だ!!

胸の宝石に紋章が刻まれる。背中からは龍と言うより、ドラゴンの様な翼が生えた。

SHINING!! DEADRLY BLAZER !!

炎を纏い、私は宝石屋に突っ込んだ。ポ●モンで言うところのフレ●ドライブだろうか?

ガシャーンとガラスが軽快な音を立てて砕け散った。宝石屋の店長…ゴルド・フェニクロウは目をかっぴらいて驚いたが、急に冷静さを取り戻して私に尋ねて来た。

「おやおや?君は誰かな?本来の未来とは違う気がするんだけど…」

すげぇ、これがネクロマンサーの総督か…霊子とは比べ物にならない魔力回路の強さだな。未来だと?お前の未来は私が決めてやるよ!!

「私はさすらいの龍神の力を宿した旅人さ。悪いけど、ハッピーエンドの為に死んで貰うよ」

私は胸の宝石を叩いた。最初から最後までクライマックスだからなぁ!最強クラスの魔術でいかせて貰うぞ!

SHINING!! DEADRLY BLAZER !!

青色の炎を纏い、光速でゴルドに突っ込んだ。普通のネクロマンサーならこれで即死だが…

「いい攻撃だな…来い!!トレース・ファーブル!」

途端に震度5位の大きな地震が起きた。地面から

鎧を纏った炎のナイト?みたいなのが爆誕したが…所詮。雑魚は雑魚だ。

…と、思っていた時期が私にもありました。聞いて下さいよ…相手の名前ねトレースですよ?技を真似してくるだろうな~とは、思ったけれど、私の最強クラスの魔術を真似出来る訳無いと思っていたんだよね…

「トレースかなんだが知らないが、死んで貰…」

SHINING!! ARK GAZER !!

は?なんでアイツに私の龍神の籠手が付いてるの?しかも両方!なんか…飛んで来た…

光の弾丸が私を襲う。やばぁぁぁぁ!!技、完璧にパクられたぞ。中国のアニメちゃうねんぞ!?忠実に真似せんでええねん!

なにこれ?最終的に私が負けるパターン?有り得んやろ!?世界を救うメシアやで?我はメシアなりってカッコつけてもたぁぁぁ。これで負けたらださいやつやん!太宰治くらいださいぞ!(おもんな)

「最終兵器や、はよ本編進めたいんや!!」

すっかり関西弁が出てしまった私が放つ最高の業最強で最悪の業。

胸の宝石が割れる。新しく血の色の様に、どす黒い紅の色の宝石が出来た。

DARKNESS BLACK SAN !!

発動した瞬間に時が止まる。●・ワールドみたいな感じか?

私はゴルドの眉間にARROW RAYをお見舞いしてやった。後々重要な人物だ、殺してはいけない。ていうか、私は人殺しをしたことなど一度も無い

(前田敦子はしらん)取り敢えず、店があった土地ごと全て破壊しておいたんだ。茜達が此処に来るわけないね。

私は逃げた…逃げるが勝ちって言うだろう?

…と思ったが…私は茜達に声をかけられた。

「あの~すみません~。此処にあった宝石屋知りません?」

此処にあった宝石屋?…あぁ私が土地ごと破壊した店か。

「此処に宝石屋など。存在して居ない」

やばぁぁぁ!!また嘘ついてもた~。目の前で破壊したんやから、バレてるに決まってるやろうがい!!

「此処の宝石屋の店長は心臓癌で死んだよ…」

やばいぃぃぃぃ!!また、前田敦子出してもた~

時雨の世界に居たからって…この世界には…

「前田さんか…会えなかったけど、いい人だったんだろうな…ていうか、前田さん店長やってたんだね…」

やばぁぁぁぁ!!この世界にも居たんやが、前田敦子ってそんなに使われる?この小説の作者、ネーミングセンス無い癖に名前使い回すなや。

陽炎だけやぞ?使い回してOKなのは!!


取り敢えず私は学校に転校届を出した。私は転校生として入る予定だった…転校生として入る予定だったんだよ!

まさか、こんな事になるなんて…想像もつかなかった

教室の扉の前に立った私は扉を吹き飛ばし、自信に満ち溢れた態度で自己紹介をした

「剣崎葵だ。今日からお前らの担任を勤める事になった。担当教科は道徳だ」

間違えて生徒になるはずが、教科になってしまった…失敗は成功のもとというが、成功もクソも無いだろ。

ちなみに私が担当したのは茜のクラスだが、当の本人は全く気付いて居ない。なんせ、龍神の姿で話したからな、無理もないか。

生徒共は拍手喝采で私を歓迎してくれた。本当に担任になってもいいかもね。だってさ!教師って手取りいいし、楽しそうじゃん!!世界のメシアの座を捨てて、世界を旅するさすらいの龍神の教師になろうかね…教師王に俺はなる!!

さて、本題に入ろうか。私は立ち直るのにコンマ10秒(1秒)の時間を消耗したが、生徒達に話を切り出す事に成功した。

「一時間目は道徳だ。早速、3組と合同で授業を行うぞ」

どうにかして茜と大和をくっ付けて、彩音の暴走を止めるかか…

茜と大和がくっついたのは、彩音の暴走に付き回される茜の同情ではなく、単純に大和が茜の事を好いていたから。だが、万引きを妨害したとしても、いずれ作戦が成功してしまい、ウェルシュと契約してしまう…だからといって、彩音を私が殺せばいいって訳でも無い。私のゲームに「死」なんて単語は使われないんだ。

茜も大和も彩音も救う。これは私のワガママだ。私はワガママを貫き、わがままを行く。絶対に誰も死なせたりしない。


クラス全員をピ●ミンの様に引き連れて、私達は3組の教室の扉の前に着いた。私は3組の扉を吹き飛ばした。これで二回目か、弁償はしないぞ?

私は自己紹介を済ませて要件を伝えた。勿論担任は居ないぞ?何故かって?私が切り裂いたからな

作戦の邪魔となる人物は殺してOKだ。ただし、渚や神楽みたいに、作戦の邪魔となるが、主人公クラスの出番がある人は殺してはならない。

クラスの一軍みたいな男が声をあげた。またかよ、第一話で言う、秋山ポジか?絶対にクラスにこういう奴いるよな、一軍男子って奴かよ。一軍男子って大体成績悪いからまだましかなって思うけど。成績良くて、イケメンで運動も出来るってなったらさ…何?ってなるよな…私なんかさ、成績悪い癖にコミュ障だから完璧上位互換みたいな感じがするから嫌なんだよな~

「あの~俺達の担任知りません?なんか…音信不通なんすけど」

「心臓癌で死んだよ…」

やばぁぁぁぁ!!また嘘ついてもた~前田の二の舞やんけ!心臓に癌は出来ないんだよ!!癌が出来るのは心臓以外の臓器なんだよ!

これでまた、前田敦子が出てきたら。宝石屋の店長兼、中学校の教師兼、中学生とか言う。訳が分からない状態になってしまうぞ!?ていうか教師は副業禁止だろ?!

この世界に宝石屋の店長しながら教師になってる奴なんか居るわけ無いんだよな…

おっと…本題を忘れる所だったぜ。彩音達に今日の活動内容を伝えなければ…龍神の名が廃るってんだ。

「取り敢えず!!今日の道徳は、万引きについてだ!刮目せよ!」

私はクラスに一台は絶対にある。学校のテレビにDVDをいれた。ちなみに、このDVDは自作だぜ?

テレビが砂漠の中で脱水症状で死にそうな旅人がオアシスを見付けたみたいに、輝きだした。

テレビの音声が流れ出す。フリーのボイスを使ったから所々不自然であるが…まぁ、大丈夫でしょ

「朱里と!!彩乃の!!万引きをしない為にはどうすればいいの~?です!!」

2000年代後半の萌えアニメみたいな絵柄だが、これはちゃんと私製だ。断じて、こういう趣味が有るわけでも無い。そこだけは勘違いしないでよねっ!!ちなみに、朱里と彩乃。そう、茜と彩音に名前を似させて造ったのだ。より、自分と照らし合わせて見て欲しいからね。

朱里ちゃんが矢鱈と説明口調に彩乃に質問した。その質問の仕方は知ってるだろ…そういえば造ったのは私だったわ。

「彩乃ちゃん。万引きってどうやったら防げるのかな?やっぱり、管理態勢を整えて犯罪を防ぐしな無いのかな?」

「朱里ちゃん。万引きってなんで起こると思う?」

本題だ。朱里が適当に答えた後に彩乃が、本来自分が行うはずの作戦を説明するんだ。そうすれば最悪。私が去った後もウェルシュに頼る事無く人生を全うできるだろう。私のささやかな優しさなのです。

「うぇ?お金が無いから?それとも、スリルが堪らない…とか?」

「半分正解かな…じゃあヒントだすね!その人はね、見覚えが無いのに、勝手に高価な商品がカバンの中に入れられてたんだよ…どうしてかな?」

「…分かった!!誰かに入れられた!とか?」

彩音の体から微弱だが、焦りと罪悪感のオーラが流れ出す。この調子で彩音を教育だ。

「正解なのです!!じゃあ今から、その手口を見せるから、みんなはどう対策すればいいか、考えてみてね~!」




「私は相川朱里。ただの中学生さ⭐そんな私には表立って自慢できる様な、出来ない様な。そんな趣味があるんだ。それはね…」

彩乃が突然画面内に出てきた。見たら分かる。作り手の雑さがな!!

「よっ!朱里。また宝石屋巡るのか?これで何軒目だよ~」

朱里は怪しげな笑みを浮かべていたが、こいつは主人公であり、この話の被害者でもある。決してこいつは実行犯ではない。

「ンッフッフ…まだ5軒目だよ…」

「多いよっ!!1軒でいいじゃん!!」

突然。画面がカットされた。いきなり自己紹介編がフェードアウトされたか…ていうか!彩乃の自己紹介させて無いじゃん!!一応私がしておこう

堀江彩乃。この物陰の黒幕であり、このエピソードの被害者でもある。

「着いた~!!最近オープンした宝石屋さん!」

そう、この宝石屋はゴルドが経営していた店だ。

今は土地ごと消したから跡形もないが…

「見て見て!!このネックレス綺麗だねっ!」

(もう…朱里の宝石屋巡りに付き合わせるのは、ごめんだよ…)

突然。彩乃の心理状況が出てきた。出たよ出たよ短編エピソードあるあるの主人公以外のキャラの心理状況を心の中で話すやつ~大体15分ぐらいで終わらせたいから、簡単に心理状況を説明して、視聴者に心の中でツッコミさせるやつやん~

「彩乃?聞いてるの?」

「え!?あぁ聞いてますよ!?」

出たよ出たよ。考え事してたら突然名前を呼ばれて現実に戻させるやつやん!そういう時はね、大体聞いて無いのよ?確信してあげるわ。おっと、また、彩乃カットインが入ったわね。

(もし、此処でこのネックレスを朱里のカバンに入れたら…朱里は宝石屋巡りを止めてくれるかな?)

そりゃ止めるだろうね。お前がやったって発覚した瞬間。お前と友達って事も止めると思うよ?

だってさ。自分を犯罪者にしようとした元友人と買い物しようって思わないよね?そういう事よ…

(駄目駄目!!そんな事したら…私は…でも、もうこりごりだよ…)

うわぁ、入れたよコイツ。こりゃ惨劇不可避だね。ていうか、本人に直接言えばいいのにね

回りくどいんだよ、だからネクロマンサーに殺されるんだよ。

案の定。帰ろうとした朱里はブザーによって妨げられる。完全に冤罪だが、当の本人は全く気付いていない。

「え!?どうして…」

(あぁどうしよう…私が入れたってバレたら…いや、バレなくても…)

「ちょっと君たち、店の奥行こうか」

(ひえぇ、店員さん。怒ってるよぉ…監視カメラ見られたら、どうしよう…)

「君たち監視カメラ見て貰うね」

(そんな!そんな事されたら…)

ほぉ~本家には無い展開だね、本家がこっちだったらどういう展開になってたんだろうね、多分茜は笑って許してくれそうだけどね。

「彩乃…どうして…?どうしてこんな事したの!?私を犯罪者にするつもりだったの!?」

「違うよぉ…違うんだよぉ…」

彩乃が泣き出す。本家でも泣いてたけど、罪悪感で泣いてたのか、それとも笑いを堪えて泣いてたのかどっちなんだろうね

「何が違うの!?私は…」

「私は!!貴方に付き回されるのが嫌だったんだ…貴方に全てを譲るのが嫌だったんだ…毎回毎回貴方ばっかりいい思いをしてる、気付いたら私は朱里に合わせる事しか出来てないのよ…」

「そうだったんだ…彩乃はずっと我慢してたんだね…ごめんね。気付いてあげられなくて…

「本当は違うの…私は本当は、貴方と付き合ってる彼氏、大和くんが欲しくて堪らないの…やっぱり私は主人公にはなれないのかな…」

「そうなのか…知らなかったぞ」

突然店の奥から大和が出てきた。完全に尺の都合で大和が此処の宝石屋で働いてる設定にしてしまったが…問題は無いだろう。

「大和くん!?どうして此処に…それと私の話聞いてたの?」

「あぁ聞いてたぞ。悪いが…お前の願いは叶えられない。俺が朱里を好きになった理由。それは正々堂々とした態度だ…姑息な手を使う様な奴は好きにはなれない」

本家の大和もこの位ハッキリと言ってくれれば惨劇は起きなかっただろうにね…

「そっか…私じゃ役不足って訳ね。ごめんね…私、罪を償って貴方を振り向かせて魅せる。だから、待っててね…」

突然画面がフェードアウトされる。オチが雑いが、伝わればOKだ。これで彩音は茜を騙さないはずだ。

「これにて、道徳の授業を終える。各自、自由時間を取るようにね」


これは私が道徳の先生になって3日立った後の話だが、私は彩音に感謝された。彩音曰く、もう少しで私は大きな罪を犯す事になっていたでしょうでも、先生の授業で目が醒めた、ありがとう。それと、好きな人がいたけれど、大事な人に譲りたいらしい。こんな姑息な手を考えてしまった自分よりも、大事な人が幸せになって欲しいってね

ということは第二話ウェルシュ・ルシファー編クリアってわけね!ちなみにウェルシュは自分を求めている人の元にしか現れないからこの世界では出現しないようだ。一人の運命を変えれば、同時に沢山の人間の運命を変えてしまう。本来なら、ウェルシュが出現し、彩音を殺し、刻印を入れていく。まさに道連れ戦法だが、私のゲームは誰も死なせない。誰も悲しい思いをさせないがポリシーだからな

私はわがままを行き、ワガママを貫く。


12話に続く…

救出完了キャラ

柴崎茜…生存

桜彩音…生存

山城大和…生存

ゴルド・フェニクロウ…不明


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