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9月11日 日曜日

 感想がなかったってことはみんな見た!はず!


 普通にさ、完璧に覚えてるわけじゃないから間違えもいるかもだけど、蓮の花咲くとか鷹業を覚えるとか、雁北に帰るとか、昔の人は本当に自然と共に生きて、観察してたんだなぁって思うと感動する。


 凄く、24節季72候って、旧暦だから365日じゃないけど、1年を5日毎に、最近はこんなことがあって、5日後にはこんなことがあるんだろうなぁ、雛だった鷹が飛べるようになったんだなぁ、って。


 たった5日、1週間にも満たない短い期間を名付けるに至るまで、それほど自然と密着して日々を生きていた。


 それは、殆どの日本人が1年を4季節、あるいは12ヶ月くらいしか、分けることが出来なくなったことに対比して、自然や天気との接し方を考えさせる物だと、僕は思う。


 クーラー、冷蔵庫、温室栽培、人は少しながら、自然をコントロールする術を得た。


 それは人の自然への関心と反比例的に増えていく物でだと思う。


 科学が発展すれば、野菜や果物の旬を気にする者は殆どいなくなる。


 人間にとっては素晴らしいことだろうさ。


 でも自然は?


 もし山を均し、植物を管理し、動物を管理したとき、人間に益のある生き物しかこの世には残らないだろう。


 人間に害のある生き物は駆逐され、人間に管理された檻の中で食肉とされるために生を全うする。


 それはそれはこの世の地獄だろうさ。


 嫌だなぁ。そんな未来は。


 もし、科学技術の発展を妨げる物がなく、人間が滅びることもなければ、いつかきっとそんな世界になるのだろう。


 だって人間だもの。


 自己本位で、自分が神になったとでも信じることが出来る、それが人間だもの。


 滅べばいいのに。


 やはり人間は害悪でしかないと私は思う。


 つづく

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