◆ 登場人物紹介
ここまでの登場人物の紹介です。◇は女性 ◆は男性です。
一部ネタバレが気になる方は本編を先にご覧ください。
本編が進むのに合わせて少しずつ書き足していきます。
◇ アマーリア・クレヴィング(16)
四大公爵家の一つ、クレヴィング公爵家の長女。
6歳の時から婚約していた王太子アドリアンに一方的に婚約を破棄されるが、その場でかねてから想いを寄せていた初恋の相手、ラルフに告白する。
◆ ラルフ・クルーガー(24)
『銀の鷲騎士団』所属の騎士。クルーガー伯爵家の長男。
公爵令嬢アマーリアに一目ぼれされたことから波乱の人生が幕を開ける。
馬上槍、剣技などは大会で優勝を争うほどの腕前。
◆ アドリアン・クラウス・ランベルト(19)
エルトリア王国国王、シュトラウス二世の第一王子。
生母は第一王妃クラウス。
マリエッタとの恋に溺れ、アマーリアとの婚約を解消する。
◇ マリエッタ・イルス(16)
イルス男爵家令嬢。アドリアンの恋人。学院内でアマーリアに執拗な苛めを受けていたと訴え、彼に婚約破棄を決意させる。
◆ シュトラウス二世
エルトリア王国現国王。アドリアンとエルリックの父。
アマーリアの父、ギルベルト公爵とは学院時代からの旧友。
◇ 王妃クラウス
シュトラウス二世の第一王妃。アドリアンの生母。
温厚で控え目な女性。
◆ ギルベルト・クレヴィング
四大公爵家の一つ。クレヴィング家の当主。ヴィクトール、アマーリアの父。
猛禽類を思わせる鋭い目をした辣腕政治家。娘には弱い。
◇ メリンダ・クレヴィング
クレヴィング公爵夫人。ヴィクトールとアマーリアの母。
フォンテーヌ侯爵家から嫁いできた。
◆ ヴィクトール・クレヴィング(27)
クレヴィング公爵家の嫡男。アマーリアの兄。
近衛騎士団『金の鷹騎士団』に所属。分隊の一つを率いる隊長。
武術大会では馬上槍と剣技でラルフと優勝を争った。
◇ ソアラ・クレヴィング(25)
ヴィクトールの妻。バッヘム伯爵家の令嬢。ミュルエルの母。クッキー作りが得意。
◆ クレイグ・バランド(27)
四大公爵家の一つ。バランド公爵の嫡男。ヴィクトールとは友人同士。
アマーリアの親友、アンジェリカと婚約中。
◇ アンジェリカ・エイベル(16)
アマーリアの親友で幼馴染。エイベル侯爵家令嬢。クレイグと婚約中。
気が強いスレンダー美人。
◇ ミレディ・バランド(16)
アマーリアの親友で幼馴染。バランド公爵家令嬢。クレイグの妹。
先王の王弟シュワルツ大公の子息、エリックと婚約中。
小柄でふわふわの巻き毛。おしとやかで優しい。
◇ シェリル(16)
クレヴィング公爵家の侍女。アマーリアの乳母の娘。
◆ ハンス・クルーガー
ラルフの父。クルーガー伯爵家の当主。
ラルフの生母、ルシアが亡くなった後ザイフリート家の令嬢エリザベートを後妻に迎える。
◇ エリザベート・クルーガー
クルーガー伯爵家夫人。レイフォードの母。
四大公爵家の一つ、ザイフリート家の娘。
ラルフが七歳の時に後妻として嫁いで来て以来、彼に冷たくあたっている。
◆ レイフォード・クルーガー(15)
ラルフの異母弟。赤い髪。小柄でぽっちゃりしている。
ルーカスの取り巻きの一人。
◆ バートラム
クルーガー伯爵家の執事。ラルフが子供の頃から仕えている。
◇ クララ
クルーガー伯爵家の侍女。元はラルフの乳母だった。
◆ エルリック・シュテファン・ランベルト(17)
シュトラウス二世の第二王子。生母は第二王妃のロザリー。
物静かで温厚。
◇ ロザリー
シュトラウス二世の第二王妃。優しく控え目な人柄。
マール辺境伯の娘。
◆ ニコラス・ザイフリート
四大公爵家の一つ。ザイフリート家の現当主。
ラルフの継母、エリザベートの兄。
◆ ルーカス・ザイフリート(27)
ザイフリート公爵家の嫡男。カタリーナの兄。野心家。
◇ カタリーナ・ザイフリート(16)
ザイフリート公爵家の長女。黒髪に黒い瞳。
控えめでおとなしい。エルリックの婚約者。
アドリアンの婚約者選びの時も候補に上がったが選ばれなかった。
◆ リーヴィス(25)
王都の酒場『一角獣の角亭』の主人。
祖父の代からクレヴィング家に仕えている情報屋。
◆ セオドール
王都で人気のある吟遊詩人。アドリアンとマリエッタを題材にした恋の歌。「君は僕の光 あなたは私の夢」が大ヒット中。