表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
53/55

53 真上は青い空

 

 城下町だ。賑わいが城の入り口まで聞こえてくる。

 ここは、いい国なのだろうか?


「さて、まずはここの抜け道から街道に出るぞ」

「ここってどこだ?」

「ここだよ、ここ」


 ランディがお城の生け垣をさし示した。

 あのう、残念ですけど、俺にもそこは、元気に生い茂ってるようにしか見えません。


「よいっしょ」


 ランディが生け垣をむこう側に押すと、セシルもエルリックも通れそうな巨大な空間がぽかりと開いた。

 ランディが手招きしている。


 フェイトが抜けていった。

 セシルも半信半疑で通り抜ける。

 エルリックが先を譲る。

 俺は問題なく通れた。


 頭に葉っぱを盛りつけたエルリックが、生け垣ブロックを押して元通りにしている。


「じゃ、降りるぜ」

「ここの抜け道、ちょっとアキラには危険すぎない?」

「こっちに来ちゃってから言うな」


 俺ははるか下を見下ろした。

 そう、ここは崖なのだ。

 王城のとなりに何もないせいで、切り立った崖のようになっているのだ。

 真下には滝。

 反対側まで回れば少し足場が増えるが、やっぱり俺一人では降りられない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ