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一日限りの彼女  作者: ケバブ職人
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寝室

その後、浴室を貸してもらい、女性に化けた狐は気持ちよくシャワーを浴びた。

そして、二本木さんが用意してくれた服に着替え、リビングで彼を来るのを待った。

キッチンの片付けを終えた二本木さんが来ると、一緒に寝室へと向かった。

中に入ると、大きなベッドがあって向かいには16inch(40.64㎝)ぐらいのテレビが台に置いてある配置になっている。

女性に化けた狐は寝具について問いかけた。

挿絵(By みてみん)

狐「ねぇねぇ、このベッドもリビングと同じシリックのもの?」

二「いいえ、これはアメリカのベッドブランド『シモンズ』のものだよ。」

狐「シモンズ?なにそれ?」

二「そうか、知らないか。なら説明しよう。シモンズというのはな、1870年にザルモン・シモンズという人が創業した最高級のベッドブランドで、代表的なのはコイルスプリングが一つ一つ独立していて、円筒形のポケットの中に入れられているものが隙間無く並べられているマットレス『ポケットコイルマットレス』というもので、一台でも三十万円ぐらいになるんだ。このマットレスの利点は体を『点で支える』から寝返りを打っても響かずに済むんだよ。」

狐「へぇー」

二「後、シリックというのはロココ調が特徴でベッドもそうゆう風なデザインになっているんだよ。分かったかい?」

女性に化けた狐はベッドの事について納得した。

その後に眠気がしたため二本木さんに少しおねだりした。

狐「ねぇ…私眠いの。先に寝てもいい?」すると、

二「もちろん、一緒に添い寝しよう。」

狐「ウン♪」

そのあと、女性に化けた狐と二本木さんは添い寝をするように眠りについた。

挿絵(By みてみん)

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