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旅立ちー編集中ー


初の長編wとか言いながら他人に書いてもらいましたw設定は私ですw


設定好きなんですが書くのはww

2178年 人類の技術は更に飛躍していた、人々の首にかけられているネックレスには魔力コアと呼ばれる物がネックレス状になり掛けられている、コアは全てで10種あり

生命の石ーライフコアー

開かずの扉の石ーデビル/エンジェルコアー

精神の石ーブラック/ホワイトコアー

第二の命ーペットコアー

魔力量の石ーレベルコアー

世界のカケラーワールドコアー

金の石ーマネーコアー

ペットの食料ーエサコアー

この八つが確認されている、しかし未だ解明出来ていないのが二つのコアだ、世界中の科学者が解明しようと必死になって研究を進めているがそのほとんどが不明のままだった。


-------


「はぁ…はぁ…だめだ、食料も切れてしまった」


男はもう意識が朦朧としていた、仲間とははぐれ魔力も尽きかけている。魔力はカロリー、言うなれば食事をする事によって回復する事が出来る、そして魔力を全て失うと全てのエネルギーを使い果たし、数時間で死に至る。


「こんな事なら遠征に参加するんじゃなかった」


カサっと茂みが動いた気がした、その途端、獣の声が響き渡る。


「ひぃっ!?」


気づかなかった、いや、気づくはずがない、その獣は音も立てずに近づいていた、その数は五匹の群れだ。

男が諦め、目を閉じた瞬間、音というべきなのだろうか、男には確かに一瞬音が聴こえた気がした。その瞬間獣が目の前にはいなかった、少し離れたところでその獣が死んでいる事に男は気付かない。


「おい、このおっさん死にかけてんぞ」


「ご主人、そう思うのなら今口に頬張ろうとしている食べ物を分けてあげたらと思うのですが」


目の前にはまだ高校生くらいであろう少年が男を見下す様に見ていた。


「はぁ!?俺がバイトで汗水たらたら流して必死に貯めた金で買ったうんまい飯をどうして見ず知らずのおっさんにやらねぇといけねぇんだよ!?」


「ご主人も仰っていたではありませんか死にかけるって、少し分けてあげたらいいじゃないですか」


ご主人と呼ばれた男は少し嫌そうな顔をしていたが、少し分ける事を決心したようだ。


「ほら、食えよ」


「そうですそうです、よく出来ました」


「シルヴィ、お前後で覚えとけよ」


シルヴィと呼ばれた少女の声は何処から聞こえるのか、少し鼻歌交じりに誤魔化しているように聞こえた。


「おい、おっさん、早く食え」


「ぁ、あぁ、ありがとう」


------


「すまん、礼はまた後日する」


「ほら!いい事すると言いことがあるじゃないですか!よかったですねー!」


「絶対礼をされるって訳じゃねえだろ」


そして男はご主人と呼ばれる男とその肩に乗っている狐のような動物の名前を知らない事に気がついた。


「そういや、名前を聞いていなかったな」


「俺は奥乃時雨だ、んでこっちが…」

「ペットのシルヴィですよー!」


男は苦笑いで二人の名前を確認するともらった食料を片手に一番近い国へと歩いて行った。


「あー、あれ、俺の労働時間を一時間分だぞ」


「いいじゃないですか、一時間くらい」


「よくないけどな!?…ん?俺らどっちの方向行けばいいんだっけ?」


「西ですよ」


シルヴィに指摘されると時雨はまたゆっくりと歩き始める。


「ご主人、そっちは東ですよ…」


「うっせ…」


文句を吐きながらも時雨は西へと体の向きを変え、歩き始めた。


気に入って下さった方がいれば二話書きますw


あいつは一話しか手伝ってくれない|ω・`)

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