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蒼空プロジェクト  作者: 麻皇
4/5

始動。

「もう無理!あいつ締め上げる!!」

「落ち着いてって言っても流石に今日のはな~。」


HRも終わり、それぞれ帰り仕度をしているとマオは怒りに燃えていた。

原因はそう、馬鈴薯だ。


「消し飛んでほしい。」

「ハッ…!奴に終幕をプレゼントするってどうですか。」

「厨二か。」

「でもなぁ、終幕プロジェクトだとパクリみたいだし…。」


ブツブツとキャリーが一人で何か企んでいるようだ。人の話を聞いてくれよ。


「流石のマーキュもそろそろウザくなってきた。」

「流石のキャリー、いい事思いついた!」

「あぁ、綺麗な空だなぁ。」

「閃いた!!『蒼空プロジェクト』ですね、わかります。」


なんのこっちゃ。人の話を全く聞かないキャリーを横目に窓から空を眺める。

雲ひとつの無い青空。


「澄み渡る蒼空の清々しさのように、君の血液も爽やかに吹き飛ぶと・・・いいね!!」

「おう、そうだな。」




キャリーの発案。マオの発言。マーキュの絵心で蒼空プロジェクトが始動した。






(高校生にもなってまさかこんなことやるとは思っても無かった。類は友を呼ぶんだねー。)

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