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親衛隊VS四将



 ③聖女レイシア


「やはり、攻撃魔法になると発動時間、威力共に一段と下がりますね。」



「ハァァァ!!アイス・ランス!」



「フフフ(笑)それでは勝てませんよ!」



「サンダー・ジャベリン!」

(まだまだ…ここで私が倒すっ!!)

「ファイア・ジャベリン!」



「フンッ!懲りないお人だな~アイス・ランス!」

「デス・レーザー!」

「デス・キャノン!」


 バンッ!!


「ロイヤル・シールド!」

(ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ手数が…手数が足りない。ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ)



「フハハハ(笑)なぜ?こんな無謀な事を?」



「無謀?」



「えぇ無謀だと思いますよ?貴方は聖女として、素晴らしいのはわかってますがお一人で戦いを出来るほど器用ではありませんよね?貴方は戦闘においてはサポート型。無謀か馬鹿か…?(笑)」



「無謀とは思っていませんよ。ハァハァハァハァハァ私はここに来る時に覚悟をして参りましたから。ハァハァハァ」



「それは素晴らしき精神ですね。ですが命を捨てた刃でも私には通用しませんよ?貴方の覚悟は無駄ですよ?聖女レイシア様。」



「別に命を捨てた覚えはありませんよ?それに私は剣士ではありません。だから刃など持ち合わせておりません。」



「フハハハ(笑)減らず口からの屁理屈ですか(笑)」



「ハァァァァ!!アイス・ランス!」



「デス・キャノン!」




 ◇◇◇◇◇◇◇◇

 ①アンドレア


「チッ!」


「デス・レーザー!」


「ロイヤル・シールド!」

「ホーリークロス!」


(やはり、赤い魔石を埋め込んだだけはある。身体能力も魔法の威力も全てが桁違いだな)


「そこっ!!ホーリーデイン!!」


 バンッ!!


「ふぅー。今のは効きましたよ?やはり王国最強の親衛隊に所属するだけはありますね。」



「悪いが今回は逃がさないぞ。」



「フフフ。逃げる気はありませんから、心配しなくて大丈夫ですよ。」



「そうか、それを聞けて一安心だ。」



「1つお聞かせください。貴方は本気で1人で私に勝とうと?」



「いや、1人かどうかは考えていない。だが、勝つ気ではいる。」



「フフフ(笑)この国の方達は面白いですね。」



「なら、良かったよ。ただいつまで、笑っていられるかな?」



「ずっとですよ?」



「ホーリー・クロス!」



「デス・レーザー!」



 バンッ!!



 ◇◇◇◇◇◇◇◇

 ②ジャッジ&アイス


「タイガー・バズーカ!」


「デス・シールド!」


「悪いけどこっちも時間ないからデス・キャノン!デス・レーザー!!」


「おいおい、そいつはもう見切ってるぜ!」


「そうか、デス・ベンダー!」

 魔人の女の足元から細長く丸い、黒い魔力の塊が放出された。


 ピュンピュンピュン

 ピュンピュンピュン


(これ追尾するのかっ!)ジャッジ。



「デス・キャノン!」


「させるかっ!!アイス・ランス!!」アイス。


「おい、人の心配をしている暇あるのか?デス・レーザー!!」


「くっ、サンダー・ランス!アイス・ジャベリン!!」アイス。



 ピュンピュンピュン

 ピュンピュンピュン

(こいつが邪魔くせーな。)



「終わりだ。デス・デイン!!」


(チッ!……しまった……誘導かよ…)ジャッジ。



 ドゴォーンッ!!



「ジャッジ!!」



「だから人の心配してていいのか?」



 ピュンピュンピュン

「ロイヤル・ガード!」アイス。

「ロイヤル・シールド!」



「デス・キャノン!」

「デス・レーザー!!」


 ボンッ!



(ハァハァハァハァハァ何とか…間に合ったハァハァハァハァ)



「ふぅー。流石に楽とは言えないが親衛隊を相手に善戦はしたな。フンッ!礼儀だ。しっかりと止めを刺すか。」



「デス・キャノン!」

 女の魔人はアイス目掛けて魔法を放った。



 ◇◇◇◇◇◇◇◇

 ①アンドレア



「ぐはっはぁぁぁ」

(ハァハァハァハァハァやはりキツイなハァハァハァハァ)


「貴方も想像以上にやりますね。あの人種族と言い素晴らしい能力をお持ちですね。」


「ハァハァハァ随分と、余裕だな……」


「余裕ではありませんが、貴方ほど絶望は感じてませんかね?まぁ最初からわかりきっていた事ですが…」


「ハァハァハァそうかいハァハァハァ」


「そろそろ良いですか?こちらも忙しいので。」


「ハァハァハァハァハァ悪いが、こっちも負けるつもりはないぞ。」


「デス・レーザー!!」

「デス・キャノン!」


 バンッ!


「では、失礼します。」


 …


 …


「何処に行くんだよ?」


「ッ!」


「何ですか?その格好は?」



 青色の魔力が狼の形をしてアンドレアを包み込む様に装備されていた。

「これか?これは魔力解放(マジリティション)、龍神属以外の種族がたどり着く極地だ。」


 スンッ

 一瞬でレクザの元まで詰めたアンドレアが魔法を放つ。

「ホーリー・クロス!」


「ナッ!」


 バンッ!


「ハァハァ速い…速過ぎる……」


「さっきと形勢逆転だな。ホーリー・クロス!」





 ◇◇◇◇◇◇◇◇

 ②ジャッジ&アイス



「タイガー・バズーカ!」


 バンッ!


「お前…何で立っていられる?」

(コイツ、私のデス・デインを喰らって…それよりも何だ?その見た目は……)



 青色の魔力が獅子の形をしてジャッジに装備されている。


「明日以降の披露がハンパねぇから、出来るだけこの状態は避けたかったが仕方がない。」


「何だそれは…?」


「これは魔力解放(マジリティション)だ。悪いがこれ以上は好きにさせねぇぞ。こっちもお前らを倒す作戦が全部パーになったんだ。出し惜しみは無しだ。」




心指()す天が哀しむ時

 運命(さだめ)の中で抗う定め

 積もり雪が意志と意地を固め

 (かど)(つの)を鋭利にする】


氷鬼龍こおり!!」

 アイスが作り出した氷の龍が女の魔人を襲う。



「何だこれは…?チッ!デス・キャノン!」



「逃がさねーぜ!タイガー・バズーカ!」




 ◇◇◇◇◇◇◇◇

 ①アンドレア


「ハァハァハァデス・レーザー!!」


 スパンッ!!

 避けてレクザの左腕を切り落とすアンドレア。


「命乞いはするなよ。悪いが時間が勿体ないんでな。口を開くなよ。」


「ハァハァ随分、強くなりましたね…」


「そうかい。お前は逃げ足が早くなったな。」


「チッ!デス・キャノン!!」


「ホーリー・クロス!」



 ドゴォーンッ!!!


 アンドレアの死角から強力な魔法がアンドレアを襲う。


(……何だ?……コイツがやったのか…)



「レクザ。遅いぞ。遊んでいたのか?それとも本気か?どちらでもいいが、もう、欲しい物は手に入れた帰還するぞ。」



「ハァハァハァハァ助かりましたハァハァハァ無事に確保は出来たのですね?」



「あぁ、だが聖女が邪魔してな。生きてるか死んだか確認はしてないが、動かなかったから物だけ手に入れて来た。」



「ハァハァそうでしたか。でも、本当に助かりました。」



「なっ!なぜ貴殿が?」



「それはこういう事だからだ。もう、偽りの仮面を着ける必要も無いからな。そこでくたばっておけ国王親衛隊アンドレア・マルディーニ。」



「なっ…なぜだっ!!なぜ貴殿がっ!」



「うるさい奴だな。デス・デイン!!」



 ドゴォーンッ!!!




 ◇◇◇◇◇◇◇◇


 ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ

「キロロさん!それでどちらへ向かえば?教会?お城?」

 ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ



「取り敢えず、教会でお願いします。デスペラードの有無を確認しないと。」



 ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ

「わかりました。」

 ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ





 作者より

 ☆ありがとうございます。

 皆様のお力添えにより、

 カクヨムにてラブコメ週間537位。

 なろう にて週間219位を記録出来ました。

 ありがとうございます。


 複雑になって来ましたので一応整理としまして。


 ①親衛隊アンドレア・マルディーニ VS レクザ(武術大会で乱入した一人称が私の男の魔人。)


 ②親衛隊ジャッジ(虎の獣人)男&親衛隊アイス(ハイエルフ)女 VS 新しい女の魔人。


 ③聖女レイシア VS内通者(裏切り者)

 ①のアンドレア視点により聖女レイシアが戦闘不能により内通者が横から親衛隊アンドレアを攻撃してきた事が判明。


 上記3視点と雄治&キロロが今、急いで王都に戻ってる最中です。そこで先に城に戻るか?協会に戻るのかを走りながら話をしている所です。


 話の構成的にアンドレア、ジャッジの戦闘描写は描けてもアイスは描けないと判断した為、この様な複雑な構成になってしまいました。

 この形なら3人全員が描けるかなと…



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