④エアコンフィルター交換
車について ④エアコンフィルター交換
2023.7
どうしてそう思ったのかよく覚えていない。夏だからだろうか、単に暇だったのかもしれない。
――そういえばエアコンフィルター(車)交換したことないな――
そもそもどこに装着されているのかも知らなかったので調べてみる。
グローブボックスの下あたりから、上に差し込むような感じで取り付けられているようだった。
助手席の足元に体を入れて見てみると、たしかにフタがあった。プラスドライバーは場所が狭かったので短いものしか使えなかった。ネジ2本を外し、フタを外したのだけれど……フタしかなかった。
(……何故?)
インターネットで調べてみると昔の車は、価格を少しでも下げるためにエアコンフィルター(というかフィルターをはめるフレームもなかったのだけれど)なしで販売されたものもあるそうだった。
(……、なるほど)
エアコンフィルターを交換する以前に、フィルターを取り付ける枠さえないわけだから、骨組み自体なんとかしないと……。3Dプリンターとか使えたら、こういう時便利なのだろうな、とか思いながら、また通販サイトを覗いてみる。フィルターはもちろん売っていた。
でもまさか枠は販売されてないよなあ、と思いながら、さらに画面をスクロールしていくと、枠も普通に売っていた。
(枠も売っているんだ。すごい……)
もちろんめちゃくちゃ高いということもなかった。枠とフィルターがセットになった至れり尽くせりなものまで売っていた。もともと車を買った後でも、後付けできるように考えられていたのだろうか。
そういう訳で購入した。あとはただ、グローブボックスの下から差し込んでねじ止めするだけだ。以上、作業完了。
左が枠付きのフィルター、右は最初からついていたフタです。
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期待に胸を弾ませてアクセルを踏み込む。(アクセルはあまり関係ないんですけどね)
――こ、これは!――
空気が綺麗になっている気がする!
今まで何もなかった空間にフィルターができたわけだから、間違いなく効果はあるはずだ。鈍感(というか違いの判らない人間)な私にしては珍しく体感としても違いが分かった。綺麗な感じがした。
効果が顕著だったのは花粉の季節だ。
いままでは窓を閉め切ってマスクをしていてもめちゃくちゃ辛かったのだけれど、翌年の春は今までよりも確かに楽だった。
窓を閉めて走らせていたとしてもフィルターがないのでは、窓を全開にしているのと大差なかったかもしれない。
エアコンフィルターは交換してよかったです。
(完)
このときに知ったのですが『PM2.5』の2.5というのは2.5マイクロメートルのことらしいです。まとめてなにか化学物質の名称かと思っていました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。




