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死神の暗示

 ナゴミヤこと麻倉和矢は衣類量販店のしがない雇われ店長である。


 接客業ともなれば理不尽なことは日常茶飯事だ。その日は電子決済用の携帯アプリが立ち上がらない事に腹を立てた客が、レジで応対をしたアルバイトの女の子に文句を付けていた。


 すぐに駆けつけて対応を代わったが、何故使えないのだと言われてもこちらとしてはどうしようもない。申し訳ありませんと頭を下げるしかない。


 一時間ほど同じ内容を繰り返した後、二度と来るかと怒鳴りながら客は帰った。和矢の横でずっと耐えていたアルバイトの子にお疲れ、少し休んで来てと伝えた。


 まだ高校生だというのに頑張り屋で、今日も人出が足りないということで急遽シフトを入れてくれた子だ。休憩室で泣いていたのだろう。戻ってくると「もう大丈夫です」と赤い目で笑い再びレジに入った。


 その後、レジの対応が不親切だったと本社にクレームが入ったため、翌日に菓子折をもって客の自宅に行くことになった。


 指定された時間についたが留守であり、家の前で二時間ほど待たされた。


「家の前で待たれては近所で噂になる、常識がなっていない」


「いい加減な対応をするな。教育がなってない。二度と行かないぞそれでもいいのか」


 おっしゃる通りです、ご指導ありがとうございますと頭を下げて帰ってきた。


 店を空けてしまった間に貯まった仕事は勿論時間内には終わらない。残りは自宅であるワンルームアパートに持ち帰った。


 家に帰り一息ついた後、いつもの習慣でパソコンを付けようとして妙なものに気が付いた。


 パソコンの電源ボタン付近に得体のしれないべとべととした茶色い汚れが付いているのだ。気持ちが悪かったためべとべとに触れないように気負付けながら電源を押したがパソコンは起動しない。


 不審に思って確認すると、コンセントとプラグの間にも同じようなべとべとしたものが付着していた。これでは電源を入れられない。最悪火事にだってなりかねない。どうやって掃除したらよいだろう。試しに手近にあったボールペンでつついてみると、プラグは劣化してもろくなっていたらしく、ぼろぼろと崩れてしまった。


 困ったぞ、ログインできないじゃないか。困ったなあ。


 そこで、目が覚めた。家に帰ってきた後に残った仕事をしている間に机で寝てしまっていたらしい。


 再びパソコンを立ち上げようとした。今度は夢では無く現実だ。パソコンの電源ボタンやプラグに汚れもついていない。おかしな夢を見たものだ。


 さあ、早くログインしないと。そしてギルドマスターとしての責務を。


 ―早く、ログインしないと…………?



 なるほど。



 まさかあの程度で、自分がダメージを受けるとは思っていなかったがさっきの夢はそう言うことなのだろう。


 現在のギルド<なごみ家>は大変なことになっていた。


 クラウンは何かしてくるだろうとは思っていた。そうでなければ困る。


 実際にクラウンがやったこと―クラウンがやったという確たる証拠はないが―はナゴミヤの予想をはるかに超えた幼稚な手段ではあったが、そこまでは問題ではなかった。むしろクラウンのターゲットを自分に移すという点では成功と言えるだろう。


 見誤ったのはネットの中での情報の変化だ。悪い偶然が重なったのだと言えばその通りだが、それを考慮できなかったのは自分の責任だ。


 いつもいつも、力不足だ。リアルでもゲームでも。何も成し遂げられず、その上仲間まで巻き込むことになった。


 いまや<なごみ家>の名は「ネットの闇」の代名詞になっていた。


 アバターが所属しているギルドはプロフィールの画面から確認できてしまう。ギルドメンバーからは、嫌がらせを受け、まともにプレイできなかったという話も上がってきていた。


 この事態に見切りを付けてギルドから離れられるものはいい。あるいはリンゴのように自分のスタイルを貫き周りを黙らせられるものはいい。


 だがそのどちらもできないものがいる。ギルド<なごみ家>の名に愛着や義理を感じ、離れられず、理不尽な嫌がらせを受けても耐えようとしてしまう者がいる。


 それは、良くない。自分が撒いた災いを、彼らに背負わせてはならない。あの世界に行きたくないなんて、誰にも思って欲しくない。


 いくつか方法を考えたがどれも不確実で時間がかかる。その間に状況はさらに悪くなるだろう。一刻も早く彼らを解き放たなくてはいけない。<なごみ家>の名前が、彼らの旅を縛ることなど絶対にあってはいけない。


 どうしたらいい、どうしたらいい。


 この二週間ほど、ずっとそればかりを考えていた。


 思えばそもそもギルドに自分の名前を付けたのが失敗だった。あの時もう少しよく考えておけば。


 いや、いや、いや。


 それはおかしい。


 楽しかった事ばっかりだったじゃないか。笑いながら皆でつけた名前じゃないか。思い出まで汚す必要はない。考えるべきはこれからどうするかだ。


<なごみ家>を悪意から解き放つ方法はある。


 これが一番早く、間違いがない。無様なやり方ではあるが彼らを縛るよりはましだ。


 この選択を辛いと感じてくれる人がいたなら申し訳ない。でもその傷はやがて忘れられる。束縛することで痛み続け、腐り、癒えぬ病となるよりずっといい。


 それに。


 他の方法よりもこっちの方が「楽」だ。


 ずっと考え続けてこの結論に至ってしまう程に、自分は参っているらしい。それがさっきの夢というわけだ。


 ちょっと調子に乗っていたのかもしれない。師匠なんて呼んでくれる人がいたせいで。所詮自分はNPC。彼らにしてみればゲームの中で出会っただけの存在だ。これは、それ以上でいようとしてしまった報いなのかもしれない。


 終わらせなくてはならない。


 彼らを、彼女を、<ナゴミヤ>から解き放つ。


 本当なら遊びに行くためのあの世界に、義務感や責任感で入ることは許されない。だから、もう一度だけ。


 さあ、「頑張って」ログインして。


<なごみ家>のギルドマスターの、最後の「仕事」を終わらせよう。



 ■■■



 今日も一日お疲れさま。一日の最後、頑張ったご褒美はネオオデッセイ。


 と、いっても今のギルドの状況は最悪だ。


 師匠にコテンパンにやられたクラウンさんが腹いせに、なんとかの掲示板に、師匠がリアルで女の子に乱暴を働いたとでっち上げを書き込んだのだ。


 これは笑い話だ。とんだお笑い草だ。負け犬もいい所だ。


 ダーニンさんがギルド拠点までやってきて、「ヘマwすんなってwww言ったろwww」とこのお話を教えてくれた。猫さんを追い出したダーニンさんが平気な顔で我が家に来ることに私は納得がいかないのだけれど、そこは我慢だ。


 クラウンさんが書いたという文章は酷いものだった。なんでもリアルで警察に相談すると報復を受けるのでネットの掲示板で告発するのだそうだ。どう考えてもそっちの方が報復を受けると思うんだけど。他にもツッコミどころ満載だった。


 嫌な話ではある。でも師匠達によれば普通にゲームをしている人はナントカ掲示板を見に行ったりしないし、見る人もこれを真に受ける人はいないだろうとのことだった。


 そもそもリンゴさんの見立てによれば、これはダーニンさんの言うようなヘマではないのだという。師匠がらしくもなくクラウンさんをあおったのは、クラウンさんが異常に執着しているレナルド君をクラウンさんから守る為だというのだ。つまり師匠お得意のヘイト管理である。


 それに対し師匠は「いやあ、元々はそのつもりだったんだけど、どうなんだろね。俺もかなり怒っちゃってたし」となど言っていた。要はリンゴさんの言う通りと言うことだ。それってどうなんだ。私の師匠かっこよすぎないか。


 そんなわけで全部師匠の狙い通りだった。完璧だった。



 だけど不思議なことに、「世界」はクラウンさんの作り話を信じた。



 最初、クラウンさんの書き込みはごく一部の信心深い人以外は誰も信じなかった。相手にしなかった。むしろ「しょうもない」という嘲笑の的になったのだ。


 これをSNSで「しょうもないこと」として紹介した人がいた。それに対し、インフルエンサーのナントカさんが「そんなことない、勇気ある行動だと思う」とお気持ちを表明し、バズったのがきっかけだった。


 その記事を見た沢山の優しい人が乱暴を受けた女の子に同情して、それに対して沢山の慎重な人が女の子の方にも問題があると反論した。


「絶対に許されない」「頑張った」「凄くつらかったと思う」「社会全体で真剣に受け止め、被害者をサポートする必要があるのでは」「そんな人いるんだ。信じられない」「そもそもなんでリアルで会おうと思ったんだろ?」「危ないって分からなかったのかな」「ほらよく見ておけよ男ども」「リアルでの出会いが問題を引き起こすことは稀ですが、被害者の言葉を軽視することはできません」「自分の娘でも同じように言えますか」「自分の娘だったら絶対こんな事させないけど」「被害者も少なからず自己責任」「被害者の責任等と言い出す奴は大体男」「それか男に認められたい女」「ネットにアバターの名前あげるのはモラルとしてどうなんだ」「モラルとかよくない?」「加害者を責めるより被害者に寄り添い、サポートの手を差し伸べることが大切です」「そもそもネットゲームなんてのは」


 ネットゲームをしたことがない沢山の人たちがそれぞれ自分の優しさと常識を戦わせていた。どれだけ自分が優しいかを見せつけ合い、どれだけ自分が常識的かを話し合った。


 ただ「乱暴を働いたヤツが悪いのは当然として」というのは双方の共通の認識だった。ネオオデッセイというゲームの中に、ナゴミヤと言う悪魔がいる。そういう物語(虚構)が出来上がった。


 ユノ=バルスムの外に出て凄い早さで大きくなった<ナゴミヤ>の物語(虚構)はやがて、ユノ=バルスムの世界を浸食した。誰も相手にしないはずの嘘が、真実であるかのように振舞い始めた。



<ナゴミヤ>って人知ってる。声を掛けられたことがある。私も狙われていたのかもしれない。


 私も初対面で声を掛けられて、凄く気持ちが悪かった。


 そう言えば私も。私もネオオデッセイの中で誰かに声を掛けられた。よく覚えていないけど、そう言えばそんな名前だった気がする。


 私も、私も。


 そんな奴は許せない。


 ネオオデッセイと言うゲームの中に、<ナゴミヤ>という悪魔がいる。



 それが「世界」の共通認識になった。



 悪魔を退治した師匠は悪魔だったことになり、師匠と同じ名前を持つギルド<なごみ家>は悪魔集団になってしまった。


 勇者による<なごみ家>狩りなるものが発生した。彼らはダンジョンを巡って<なごみ家>に所属しているものを探し、天誅を下すのだそうだ。


 彼らに<なごみ家>に所属していることが知られると、まず言葉で罵倒される。狩りを邪魔され、酷い時には写真を撮られて嫌な言葉を添えてSNSに晒される。怖くてまともにゲームなんかしていられない。


 もちろんそんなことをするのはごく一部の人だ。でもその人たちの声は大きくて、沢山の人の耳に届く。そしてまた新しく悪魔を憎む勇者が生まれるのだ。


 被害者を守るため。勇者達が<なごみ家>を狩った。悪魔狩りの勇者の中には全てがウソであることを承知している人までいた。彼らはどっちでもいいのだ。


 書き込みから二週間で半分以上がギルドを抜けた。ログインする人数が極端に減った。数日前にはついに、投げつけられた言葉に傷ついてアバターを消去(デリート)した人まで出てしまった。


 機を同じくしてショウスケさんとブンプクさんも来れなくなった。リンゴさんやオンジさん、他数人が顔を出してくれるけど、毎日いるのは私とレナルド君、それに師匠くらい。


 その師匠も昨日は来なかった。私が寝てから来たかもしれないけど。でも元々お仕事が忙しい師匠はこのところ更に忙しくなったということで相当お疲れのようだ。この状況ではログインしたく無い日だってあるだろう。


 かく言う私だって相当参っている。せっかくお仕事がんばってユノバルスムに来たというのに、ここでもざりざりしなくちゃいけないなんてやってられない。


 でもだからこそ、明るくしてなくちゃいけないとも思う。ギルドチャットの中くらいは楽しい雰囲気を味わっていたい。


 ログインした私はいつも通り、ギルドチャットに向かって元気に声を上げた。



 ただいま~



 しかし私の打ち込んだ文字は言葉にならず、代わりに見たこともないメッセージが表示された。


 System:『エラー。あなたはギルドに所属していません』


 ざり。


 おや?


 またシステムトラブルかな。とくに公式からの発表は無かった気がするけれど。でもネオオデッセイだからなあ。トラブルは時々ある。困りものではあるけれど、怒るほどの事でもない。トラブルが起きた時には運営さん達が一番頑張っているのだ。これも師匠が言ってたことだ。


 でも困ったな。ギルドチャットが使えないのは不便だ。誰か知り合いでログインしてる人いないかな?


 フレンドリストではフレンドとして登録されている人がログインしていると白く、していないと灰色で名前が生じされる。


 開いてみると猫さんがログイン表示になっていた。


 ……あれ? 今……?


 ざりっ。


 猫さんがいることを確認できたのですぐにフレンドリストを閉じた。


 これはありがたい。猫さんならマディアの町に行けばきっといる。フレンドチャットで話しかけてもいいんだけど、何だか今日は寂しいし不安だし。誰かと会ってお話がしたい。人の多い所は心配もあるけれど、マディアだしちょっとの時間なら大丈夫だろう。


 そうだそうだ。猫さんに相談しよう。そうすれば大丈夫。きっと全部解決するぞ。良かったよかった。


 マディアの町。いつも通り猫さんは仕立て屋さんの看板の上にいた。


「猫さん~、こんにちは~」


 呼びかけると猫さんはぴょんぴょんと降りて来てくれた。


「こっひーじゃねえか。久しぶりだにゃ」


「すいません~。例のアレでちょっと町に来づらくて」


 マディアの町でもいきなり知らない人に「<なごみ家>だ!」と叫ばれたことがある。


「聞きたいことがあるのですが、ご迷惑になるといけないので場所変えましょうか~」


「気にすんじゃねえにゃ。マディアにいるヤツであんなアホな話信じてるやつはいねえにゃ」


 猫さんの言ってることは半分は本当だ。残りの半分は周りの人へのけん制なんだろう。


 あの時もすぐに周りにいたクロウさん率いるギルド<黒翼>の人達を始め、師匠達や私と仲良くしてくれていた人達が集まってきて、叫んだ人を追っ払ってくれた。


 コミュニケーションお化けの師匠はマディアの町に知り合いが多い。そのほとんどはあんなアホな話を信じてはいない。


「猫さん、ありがとうございます」


「なんでもねーにゃ。こっひーも気にすんなにゃ。今日はどうしたにゃ? 一緒に狩りでも行くかにゃ?」


 魅力的なお話だけど今は無理だろう。マディアの外で私と一緒の所を<なごみ家狩り>に見つかれば猫さんも嫌な思いをしてしまう。それにギルドチャットのことを聞かなくてはいけない。


「実はちょっとお伺いしたいことがありまして~。ギルドチャットの不具合の話って何かご存じですか~?」


「ギルドチャット? いや、なんも聞いてねえにゃ」


 ざり。


「そうですか~。使おうと思ったら『ギルドに所属していません』っていうエラーメッセージがでてしまって」


「うにゃ? 所属してません?」


「そうなんです~。変ですよね~」


「……」


 私はギルド<なごみ家>に所属しているのだ。運営さんも大変だろうけど、この不具合は何とか早いうちに復旧してもらいたい。


 猫さんは不具合について調べてくれているらしく、しばらく無言だったけれど、やがてぽつりと呟いた。


「あの馬鹿」


 ざり、ざり。


「こっひー。それは不具合じゃねえにゃ」


 ざり、ざり。


「え~、でも通じないんですよ~?」



 師匠~、皆さん~、こんにちは~~


 System:『エラー。あなたはギルドに所属していません』


 ほらね?



「不具合じゃねえにゃ。こっひー。おめー今、ギルドに所属してねえにゃ」


「いえ~、そんははずは~。だって私、<なごみ家>抜けてないですよ~?」


 やだなあ。猫さんまで。私はギルド<なごみ家>だ。自分のプロフィールが怖くて開けないけど、絶対所属しているはずだ。


「そうじゃねえにゃ。あの馬鹿がギルド解散しやがったんだにゃ」


 ざりいっ!


 そんなはずはない。だって師匠は勝ったんだ。とても強くて優しいんだ。だからそんな怖いことが、そんな馬鹿なことが起こるはずなんて絶対ない。


「それに、フレンドリストにアイツの名前がねえにゃ」


 ざりっ、ざりっ。


 もう。やめてくださいよ猫さん。そんなはずはないんです。だってそんなはずないんですから。フレンドリストをさっき開いた時にちらり、一番最初に載っているはずの人が「見えなかった」。直ぐに閉じちゃったから見間違いに違いないんだけど。だってそんなわけないんだから。


 ざりっ、ざりっ。


 沢山の人が来なくなって、たくさんの人がギルドを抜けて。アバターを削除してしまった人までいて。寂しいですねと言った私に、師匠はコヒナさんも無理しないでねって言ってくれた。だから私はギルドを抜けたりしませんよと答えたのだ。


 そのあと師匠はやめたりしないですよね、って私は聞いた。怖かったけど、頑張って聞いたのだ。そしたら師匠、まさか俺はやめたりしないよって、そう答えたもん。


 答えたもん。


 優しい師匠が私のこと、置いてくわけないんだもん。


 そんなはずはい。そんなはずはない。これは何かの間違いだ。


 直ぐ閉じちゃったけど、怖くてもう一度開くことはできないけれど、でも絶対、私のフレンドリストの一番上には、師匠の名前が載っていて!



「アイツ、なごみーのヤツ。アバター消去(デリート)しやがった」




 ざあああああああああああありぃいいいいいいいいいいいっ!!!


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― 新着の感想 ―
[一言] そろそろ過去編終わるのかな… 1~34話あたりの話が好きだった 話的に前の感じには戻らなそうけど 間話とか入れて欲しい
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