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ルナティック・ハイ

いらっしゃいませ! ご来店ありがとうございます。

今回はダンジョン回となります。

 ダンジョン<イブリズ>はプレイヤーの間では<月光洞>と呼ばれている。



 このダンジョンに行く話が出た時、ハクイさんから「私あそこはパス」とのお言葉があった。



「コヒナちゃんの実力的に丁度いいのはよくわかってるんだけど。みんなで連れて行ってあげて。仕事以外でああいうの相手にしたくない」



 師匠はなるほどと納得してたけど、ハクイさんのおうちは冒険者稼業でもしてるのかね?


 そもそもみんなお仕事だったり家庭の事情だったりで人数が揃うことは少ない。いる人がいけないというのは勿体ないのでその日は他のダンジョンに行くことになった。


 そんなわけで別の日。月光洞の<イブリズ>攻略作戦が開始された。


 メンバーは私と師匠、ヴァンクさん、リンゴさん、ショウスケさんの五人。



 大昔に悪魔が攻め込んできた名残である<ディアボ>やドラゴンたちの巣窟である<トイフェル>同様、<イブリズ>も過去にあった「世界の終わり」の名残だ。


 師匠のウンチクによると、元となったのは月の光から魔力を取り出して無尽蔵に魔法を使えるようにする研究とそのための施設だったらしい。


 成功すればエネルギー問題が一気に解決。現実世界(リアル)でも実用化を目指したい夢の研究。でも現在ダンジョンになっているということは上手くいかなかったということだ。


 月の光にはこの世界で「魔力」と呼ばれるモノ以外にも未知の成分—「成分」って言っていいのかわかんないけど―が含まれているのだそうだ。この成分は現在ではルナティクスと呼ばれている。


 研究施設では月の光から魔力を取り出して残った搾りかすであるルナティクスは何も考えずにゴミ捨て場として掘った穴に捨てていた。


 ルナティクスは微量ならば問題がない。人が月光を浴びた所で何も起きはしない。


 でも、嘘か誠か満月の夜には犯罪が増えると言われるように、月の光は極々わずかに人の狂気を後押しする。



 魔力を取り除くことで精製されたルナティクスがたまりに貯まった結果、ある日「狂気」が溢れだした。



 結果その場にいた者達は皆狂気に取り付かれ、彼らの意識の奥深に共通する怪物が住み着くという異常事態を引き起こした。


 研究施設は狂った心が想像した存在しない神を崇める神殿となり、信徒となった研究員たちは無尽蔵の魔力とねじ曲がった想像力でおぞましい怪物たちを生み出した。



 かつての研究員と思われる人型の光る影、触手うねうねが生えた空飛ぶ眼玉、<シュバラの(かいな)>と言う名前の壁や床からいきなり生えてくるホラーテイストの手。


 この<シュバラの(かいな)>、時々手のひら部分とか腕の辺りに目とか口が付いてる。画面だから平気だけどリアルのお化け屋敷とかで出てきたら絶対泣いちゃう。


 あ! ハクイさんがパスした理由はこれか。ハクイさん実はお化け苦手なんだな。意外に可愛い所ある。私は画面なら平気だもの。



 でも見た目とか雰囲気以外でも、いままで<イブリズ>に連れて来て貰ったことがない理由がよくわかる。このダンジョンには1階から厄介なモンスターたちがうろうろしているのだ。


 強さで言ったらデーモンやドラゴンの方が上かもしれないけど、イブリズに代表されるここのモンスターたちは毒や麻痺をはじめ様々な状態異常を仕掛けてくる。対策なしではすすめたもんじゃない。


 さらに<イブリズ>の内部では何もしなくてもMPが減少していき、ゼロになるとアバターの操作が不可能になり手近にいるものに切りかかってしまう。行動不能になり変わらない上にMPを回復する手段は少ないのでかなり厄介なことになる。


 ステータス異常とは異なるので護符などの装備品で防ぐことはできない。その上ギルドメンバー間ではダメージが発生してしまう。


 ギルドメンバー間でのダメージ発生は不便なシステムだと思うけれど、師匠に言わせるとリアリティーがあって面白いじゃないかと言うことになる。しかたないので弟子の私もそう考えることにしている。


 一緒に来てくれたショウスケさん、ヴァンクさん、リンゴさんはベテランだけあってMP管理が上手だ。大変勉強になる。


 師匠はと言うと、元々MPはかなり高いのと攻撃魔法を使わないので常に余裕の顔をしている。ズルい。


 一階部分は研究施設っぽい建物のなれの果てで、瓦礫と冒涜的な構造物で迷路みたいになっていて、そこを抜けると広い中庭に出る。


 中庭はかつてのゴミ捨て場があったところで今は底が抜けてしまった様に深くて大きな穴が空いていた。ここが第二階層への入り口であり、<月光洞>はここからが本番だ。


 剣では倒せない巨大なスライム、作った人の意図が分からない冒涜的なキマイラ。幾何学的な構造をした宇宙から来た昆虫みたいな生き物。


 各階のボスを撃破して始めて来たダンジョンをさらに奥へと進んでいく。


 モンスターがいないと思ってホッとしたところににゅっと生えてくる<シュバラの(かいな)>も第一階層に続けて出現してくる。


 所々にある月光の影響が少ないポイントで休んでMPを回復させるんだけど、師匠がここは大丈夫って言ってくれなかったらおちおち休んでもいられない。


 なんとかたどり着いた最奥部は青と黄色が混じる不思議な光で満たされていた。


 洞窟の中に作られてきた階段を下ってきたというのに、たどり着いた祠のような空間の頭上には空が、夜空が広がっていた。


 そして中天には巨大な満月。月のダンジョンだけのことはある。


 このダンジョンのコンセプトにもあるように西洋では月はあんまりいい印象で捉えられないようだ。


 タロットカードでも「月」のカードはいい意味での解釈はしにくい。満ちたり欠けたりすることから信用できないもの、嘘、曖昧さの象徴とされる。月以外のカードに描かれているものも、月を眺める二頭の犬や水の中に潜むザリガニに寂しげな建物と、不吉さを感じさせるものばかりが青と黄色をベースに描かれている。


 でもさあ。日本人みんな月のこと大好きだからなあ。それに日本人が月のカードが象徴する「曖昧さ」を好むというのも良く言われることだ。


 月と曖昧さについては有名なお話がある。


 かの夏目漱石さんが英語教師をしていた頃、生徒が「I love you」を「あなたを愛しています」と訳したのを聞いた夏目漱石さんが「日本人はそんなはっきりした言葉を使わないものだ。『月が綺麗ですね』くらいに訳しておきなさい」と答えたのだという。


 これは創作だとも言われているけれど、それにしても素敵なお話だ。日本人が曖昧さを好むということと日本語の美しさが詰め込まれている。創作だというのならこのお話を作った人も相当な文豪なのではないだろうか。


 それに私はこのお話を聞いた時、目から鱗(師匠に言わせると竜鱗)が落ちたような気がしたのだ。なるほど、と月のカードのもつ意味を一段深く理解できたような、そんな気が。


 そもそもわんこもザリガニも好きだしね、私。正直あんまり不吉な気がしない。



 ふむ。月か。



 月光洞の祠から月が見えるというのは丁度いいシチュエーションだ。場を和ませるためにこのエピソードを再現してみよう。



「ああっ、師匠! 月です!」



 中天の月を指さして師匠に報告してみる。



「えっ? ああうん。月だねえ」



 師匠からは困惑したような返事が返ってきた。むう。せっかくネタを振ったのに。全く仕方ないなあ師匠は。もう一回行きますよ。



「師匠、月です!」


「え、う、うん」


「何か私に言うことはありませんか! 」


「……。いや特に……」



 むう。


 師匠らしからぬ鈍い反応。いや、らしいと言えばらしいのか? もしかしたら知らないのかな? 仕方ないなあ。ヒントを出してあげよう。



「何かあるでしょう。ほら、月を見た感想とか!」


「えええええ。……ええと……月()綺麗ですね?」



 ぴき。



「なんだとコラあ!」



 しゅばっ。<打突・雷撃>ライトニングストライク


 ライトニングストライクはかなり初めの方に覚えたスキルだけれど、ダメージが大きい割に出が速いのスキル構成がほぼ完成した今でも戦闘の主軸として使っている。なお今回のように突っ込みにも有用性が高い。要は師匠の雷魔法と一緒だ。



「ぎゃああああ! なにすんの!」



 師匠のHPバーが大きく削れる。ちっ、生き残ったか。



「はっ!? すいません、MPがゼロになってしまいまして。今私何かしましたか?」


「セリフ付きで必殺技放っておいて言い訳にしても苦しすぎるよ!?」



 違うんですよ全部月の光のせいなんです。ビバ曖昧。



「コヒナさん、気持ちはわかりますが自重してください。まもなくボス戦です」


「あっ、すいません」



 ほらー。師匠のせいでショウスケさんに怒られちゃったじゃん。



「今のは仕方がないね。マスターが悪い」



 そうですよねえリンゴさん。もっと言ってやって下さい。こっちもネタでやってるんですから察して乗っかってくれてもいいと思うんですよ。


 見ていたヴァンクさんがやれやれというように首を振った。



「おら、お前ら痴話喧嘩はそのくらいにしとけ。行くぞ」



 えっ。


 ええっ!? ヴァンクさんがそれ言うの!?


 ショウスケさんとリンゴさん、師匠も私と同じ感想を持ったようでパーティーは暫し沈黙に包まれる。



「……何だよ?」



 ヴァンクさんは凄んでくるけど。つまり自覚ありだなこれ。



「ナンデモナイヨー。ヨシイクカー!」


「イキマショー!」



 流石の師匠も空気を読んで突っ込まないことにしたようだ。弟子もそれに倣うことにする。


 ダンジョン<イブリズ>は入り口から手ごわい敵が多いけど、ボスは比較的攻略しやすいと言われている。もちろん準備をしっかりして行けばだけど。


 師匠のアドバイスに従って恐怖や混乱といった精神系の状態異常に耐性を持った装備でがっちり身を固めてある。そもそもこれらの装備品が揃ったからこそ連れて来て貰えたのだ。



 これが私の、迷宮ボス攻略のデビュー戦である。



 月明りに照らされた祠の一番奥には大きな人型の像が祭られていた。


 一見するとよくある女神像の立ち姿。でもそんなわけはない。ここに祭られているのがまっとうな神様なわけがない。


 顔は中央を分ける形で縦に線が入っているだけののっぺらぼう。よく見れば頭の形もなんだかおかしい。首の周りには何本もの芋虫みたいな突起が生えていて気持ちが悪い。まるでダンジョンの途中でさんざん驚かされた壁に生えてくる手のようで……。



 ああそうか、そういうことか。



 ダンジョン<イブリズ>は月の狂信者達が作り上げたダンジョン。その祠に祭られているのは彼らが信じる「神」の似姿。


 人型に見えるそれは膨大な魔力を注いで作られた狂気の形。


 見る者の心を、自分を作った者と同じように狂わせて住み着く、動く異形の偶像だ。



 私たちが魔力と読んでいる物を取り除いた混じりけのない<ルナティクス>の明りの元、人型の像はわらわらと動き出した。



 頭が割れて二つになって、伸びていく。首の周りの指に似た突起がわきわきと動き出す。


 初めから頭じゃなかった。あれは手だったんだ。指みたいなものが生えてて当然だ。


 ゆったりとした服の皺に見えていた部分もほどけるように剥がれて行き、それが何本もの長い腕であったことが分かる。


 服が無くなったら<テレジア>さんみたいな美しい身体が現れるのかと思えばそうではなかった。身体に相当する部分もどんどんほどけ、ほどけた端から腕へと変わっていく。



 腕が増えて行く。何本、何十本、何百本。



 人の形が崩れて偶像は倒れこむ。そのまま下になった手の指を使って這い出し始めた。



 ざわ、ざわ、ざわざわざわざわざわざわ。



 わあ、ホラー全開。



 中央に巨大な目。それを囲んで生える無数の手。



 手には大きな目や口が、付いていたりいなかったり。長さもまちまち。


 人の物よりはるかに長くて大きな無数の手でできた不定形の怪物。あの腕に捕まれたらきっと、帰って来ることはできない。光る影に変わってしまったかつての研究員たちのように。



<ロキタイシュヴァラ>



 ダンジョン<イブリズ>のボス、狂気が生んだ存在しない神が、その正体を現した。




「ロキタイシュヴァラには死角がない。普段は後ろを取るって言う概念もないからね! 一撃離脱、それと一か所に留まらずに戦って!」



 師匠のアドバイスに従って動きながら戦う。



 ええと、ロキなんとかシュ。長い。おててもじゃもじゃでいいかな。


 おててもじゃもじゃに先制のライトニングストライクを放ったらすぐに離れる。連続して大ダメージを狙うのは先輩方の戦い方を学んでからだ。


 一か所に留まらずに。師匠はそう言った。


 おててもじゃもじゃから距離を取っているからと言って油断はしない。それにはここに来るまでにさんざん驚かされている。



 ほら、やっぱり!



 距離を取った先の地面から生えて来た腕、<ナントカの(かいな)>をダッシュで躱すとそのまま距離を詰めて再び、ライトニングスラッシュ!


 惜しい。本体に生えている無数の腕に阻まれて届かなかった。


 流石は一国一城の主だけのことはある。一筋縄ではいかないか。



「おおっ、初見でアレを躱すかよ」


「コヒナさんお見事です。阻まれたのは向こう側のまぐれです。同じタイミングで行って下さい」


「はいっ!」



 ヴァンクさんとショウスケさんの言葉に勇気をもらい、再び隙をうかがう。


 全部を躱す必要はない。多少の傷は師匠が治してくれる。


 おててもじゃもじゃは……。これも長いな。テモジャでいいかな。


 テモジャは上部の手についた目からビーム光線を放ってくる。これを食らうとそこそこのダメージと共に精神系の状態異常を受けてしまう。手もいっぱい生えててあちこちに撃ってくるし予備動作も少ないので全部躱すのは大変だ。


 でも精神攻撃への耐性は強化してある。師匠の魔法の加護もある。連続して食らわなければ恐れるに足りない。


 それにテモジャは回復能力が異常に高い。切っても切っても手が生えてくる。目から―あれ? 手から? 出るビームを躱すことに気を取られて時間毎のダメージ量(D P M)が下がってしまえば永久に倒すことはできない。


 時間経過とともにMPが減少していくギミックも健在どころか1.5倍。



 つまりは時間を掛けるごとに戦闘は困難になっていく。



 目指すは短期決戦だ。



 テモジャは<ナントカの(かいな)>以外にも他の階にでてきた空飛ぶ目玉や光る影といった雑魚モンスターをどんどん召喚してくる。


 でもそれはヴァンクさん、ショウスケさん、リンゴさんが片っ端から退治してくれる。


 先輩方の戦い方はやっぱりすごい。特にヴァンクさんはどれも一撃で切り伏せてしまう。



 つい先輩たちの動きにを目を奪われていると、突如テモジャの身体が大きく膨らんだ。


 あわてて距離を取る私の前に、ショウスケさんが駆け込んでくる。合わせるようにヴァンクさんも来て私と同じ位置についた。



 テモジャの身体がさらに、爆発的に膨らんで、次の瞬間。



 わらわらわらわらわらわら!



 テモジャの腕の全てが凄い勢いで、津波のように一斉にこちらに殺到して来た。



 うわああああ、ホラー! これはホラー!



 でもわらわらと殺到する手は私とヴァンクさん、それにそのさらに後ろで「彼のものを癒せ!」とか「癒しの力を!」とか言いながら回復呪文を唱えている師匠には届かない。



 その前で、火竜のブレスも防ぎきるショウスケさんの盾が全ての手を受け止める。



 ふあああ、緊張する。コントローラーを握ったリアルの手が汗だらけだ。まだ、まだ。焦るな……よし、今だ!


 ヴァンクさんの動きを確認して私もショウスケさんの盾から飛び出した。


 ヴァンクさんの大剣の上段切りと私のライトニングストライクがテモジャに炸裂する。よし、大ダメージ。テモジャのHPバーが大きく削れる。その端から回復してしまうけど。でも、今の連携の本当の狙いはこれじゃない。今のは一瞬でも長くテモジャの注意を引き付けるための攻撃。一瞬でも長く、テモジャの死角を維持するための攻撃だ。


 沢山の目があるテモジャには通常死角がない。だけど大技「おててわらわら」で全ての手が私たち三人に集中したなら、その一瞬だけテモジャには死角ができる。


 テモジャ攻略の最大の難点はテモジャの回復力。私たちのパーティーにはそれをチャラにする攻撃を放てる人がいる。


 その人は死角からの攻撃を絶対に外さないのだ。



「皆の物、お膳立て大義である。食らえ、<死に至る毒>(デッドリーポイズン)



 余裕たっぷりにセリフ付きで、リンゴさんが必殺の一撃を放った。



 そこからは苦労はなかった。テモジャの回復力の大半はリンゴさんの毒が抑え込んでいる。


 精神攻撃も通じない。着実にダメージを重ねてテモジャのHPを削りきった。



 ばしっ、っという音と見たことがない激しいエフェクトが出て巨大な手の塊が崩れていく。



 ミッションコンプリート!



 こうして私の初ボス戦は完全勝利に終わったのだった。



「コヒナさんやっぱり凄いですね。初見とは思えない動きでした」


「ほんとですか! えへへ~。ありがとうございます!」



 えへへ。ドラゴンスレイヤーのショウスケさんに褒められると嬉しいですな。



 そもそもベテランぞろいのパーティー。なんと私と師匠以外の全員がテモジャのソロ討伐経験者なのだ。私にも活躍させようと手加減していた部分さえある。みんな強い。ステータスが揃ってきたからってやっぱりまだまだだなあ。



 楽しい日が続いた。毎日新しいことがあって、驚いて、笑って。ここに来ればリアルのざりざりした気持ちなんか全部忘れられた。



 そして私が<ネオデ>を初めて一年がたった頃。さらにさらにわくわくするニュースが届く。



 ショウスケさんとブンプクさんの結婚式である。


お読みいただきありがとうございました。

コヒナさん誕生より一年が経過しました。物語は大きく動き始めます。

次回も張り切ってまいります。

また見に来ていただけたらとても嬉しいです!

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― 新着の感想 ―
[良い点] テモジャ……キモ怪物もコヒナさんのネーミングセンスでイチコロよ!
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