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ギルド<なごみ家>へ、ようこそ! 2

いらっしゃいませ~!

どうぞゆっくりして行って下さいね~。

「じゃ、じゃあ次はリンゴさんね」



 ブンプクさんの自己紹介が終わり、気を取り直した師匠が指名したのは、ブンプクさんに覗き込まれて怯えていたリンゴさん。赤いフードと籐篭のバッグは赤ずきんちゃんを想像させる。



「リンゴです。中身は男です」



 そっか、アバターが女の人でも中の人が女の人とは限らないんだ。そういえば猫さんの中身は猫だって言ってたし。猫さんの中身が男の子猫なのか女の子猫なのかは結局謎のままだ。



「うちの中ではまともな方だと思う。あ、これ、よかったら食べて。ブンプクのご飯より見た目は地味だけど、おいしいから」



 リンゴさんはそう言って手に持っていた籐篭型バッグから自分と同じ名前の果物、「りんご」を差し出してくれた。


 アバターが女の子で中身が男の人でも猫の人でも、変わっているとは言えるかもしれないけど、変人って言う程じゃない。私だって魔法少女より変身ヒーローになりたかったし。考えなかったけど男の子キャラでやってみるのも面白かったかもしれないな。


 ありがたく受け取ろうとしたら、間にいたハクイさんがべしんとリンゴさんを叩いてトレード用のウインドウをキャンセルしてしまった。



「やると思った。いい? コヒナちゃん。 大事なこと。リンゴから貰った食べ物は絶対食べちゃ駄目だから。いい?」



 私に向って顔の前で人差し指をびしっと上げていう。



「ひどいことするな。こんなにおいしいのに……」



 リンゴさんは寂しそうにそう言うと、さっき私にくれようとしたりんごを自分でしゃくしゃくと食べ始めた。



「リンゴさんは<毒使い>だよ。ハクイさんの言うとおり、リンゴさんがくれる食べ物には毒が入っているからね。ドラゴンも殺せるような毒だから、絶対に食べてはいけないよ」



 二人のやり取りにきょとんとしていると師匠が教えてくれた。


 そうなの!? あれ、毒りんごだったの!? 名前リンゴさんなのに!?


 でも、おや?



「リンゴさんは普通に食べてますけど」



 リンゴさんは私にくれようとしたりんごを食べつくし、二個目を篭から取り出してしゃりしゃりと寂しそうに、でもおいしそうに食べている。HPが減っていく様子はない。



「毒耐性のスキルと装備品の相乗効果で、リンゴさんには毒が全く効かないんだ」


「おお、そんなこともできるんですね」


「うんできる。誰もしないけど。そんなわけでリンゴさんが食べているから安心、という判断を下すことはできない」


「……なるほど」



 毒見をやらせたら一番危ないタイプの人だな。注意しよう。



「みんなわかってないんだよ」



 リンゴさんはふう、とため息をつくと突然語り始めた。



「本当の美味は毒なんだ。古来、人は毒の味に憑りつかれ、それを口にするために工夫してきた。人の食の歴史はいかにして毒を食べるかの探求と言っても過言じゃない。玉ねぎだって、チョコレートだって人以外の生き物には毒なんだ。なのになぜ食べるのか。コヒナ、わかるかい?」



 いえ、わかんないです。



「そう、答えは簡単。おいしいからだ」



 いえ、答えてないです。


 まあ、チョコレートを食べる理由って聞かれたら「おいしいから」だと思うけど。ほかにも意味はあるかもだけど、無くても食べる。



「本物の美味というのは毒の中にこそある。味わうためならば命すら惜しくないというのは人の本分だよ。コルヴァシエニのソテーや、天然のフグの肝臓を味わってもう一度食べたいと思わない者だけがボクを責めるべきだ」



 うわあ、この人もヤバいな。毒の味の解説はじめちゃった。リアルでも毒食べてるのか。ゲーム内でヤバいという話ですらなくなってきたぞ。「毒の味」なんて言葉、それだけでおかしい。恐るべしギルド<なごみ家>。


 でも、コルなんとかはわからないけれど、フグの肝臓はおいしいと聞いたことがある。二切れ食べたら死んじゃうから、一切れしか食べたら駄目なんだとか。ほんとかどうか知らないけれど、そんなリスクを冒してでも食べたくなるくらい美味しいっていうなら気になる。



「何だかそう聞くと食べたくなってきますねー」


「!! コヒナ、 君はなんて素晴らしい感性を持っているんだ!」



 リンゴさんがそう言って握手を求めて来たので応じる。がしっ。握手は問題なかったようでハクイさんも止めようとしなかった。「ええ、マジで……」とつぶやいてはいたけれど。


 違いますよ。毒が食べたいんじゃないですからね。おいしいって言うから気になるだけで。リンゴさんと一緒の扱いは心外です。



「リンゴさんの使う毒は凄くてね。特に傷口に入れるタイプならダメージが高くて解毒も困難。確実に解毒できるのはうちだとハクイさんくらいじゃないかな」



 師匠が教えてくれる。そうだった。<毒使い>は毒食べる人の事じゃないよ。それはただの<毒食べる人>だよ。


<毒使い>のリンゴさんは自分で毒を作ってそれを武器にするということか。


 毒というバッドステータスはRPGゲームでは定番だけど、ほとんどの場合ダメージが少なくて放っておいても自然に治癒するものだ。でも師匠の言うようにダメージが高くて解毒できない毒があるなら。



「受けてしまったらアウト、ということですね。凄い」


「<ネオデ>で一番強い毒を持ってるモンスターは<九頭蛇ウェナム>なんだけど、リンゴさんにはウェナムの毒も効かない。逆にリンゴさんが使う毒はウェナムも殺すんだ」



 なにそれすごい。かっこいい。



「おおお、つまりこの世界で最も強い毒を持った生き物はリンゴさんってことですね!」



 こういう形の最強もあるのか。ネオデ、奥が深いなあ。



「今のセリフスクショした。壁紙にする。コヒナ。君は……わかってるな!」



 リンゴさん、スクショまで撮ったんだ。そこまで気にいって頂いたとは光栄。



「入ってしまったら解毒もできないなんて、毒、最強のスキルじゃないですか」


「興味があるかい? いいだろう。マスターの弟子をやめてボクの元に来るがいい。このボクが、キミに毒の全てを教えてあげよう!」



 リンゴさんはふははは、とマッドサイエンティストみたいな笑い声をあげる。赤ずきんちゃんのコスプレが台無しだ。



「まあ、ゴーレムとかアンデットみたいな毒全く効かない奴には手も足も出ないんだけどな」


「ウェナムを毒で倒そうっていう発想も、そもそもおかしいからね」


「ぐほあっ」



 全ての毒が効かないはずのリンゴさんは、ヴァンクさんとハクイさんの吐いた毒にあえなく倒れるのだった。



「んじゃ、最後ハクイさん」



 ハクイさんは真っ白な四角いミトラ帽にこれまた白のワンピース。看護師さんだね。白衣の天使ハクイさんだ。


 実際の看護師さんはミトラ帽被ってないらしいけど。小学校以来病院行ってないから、今は何被ってるのかわからない。



「ハクイです。このギルドではまともな方です」



 みんな言うなそれ。もう騙されないぞ、今度は何が出てくるんだ。



「趣味は回復と蘇生です。安心して怪我してください」



 うん、普通……かな?


 回復と蘇生をメインにしたスキル構成なら、攻撃力は落ちるとしてもアリ……、いや、待った。


 ログを確認して気が付く。この人、スキル構成の話してなかった。趣味って言ってる。回復と蘇生が趣味だって言ってる! よし、変な人だ! もう安心。



「ハクイさんはね、辻ヒーラーだよ」


「辻ヒーラー?」


「うん。すれ違う全ての人のHPを回復していくよ。ハクイさんに救われた人は敬意をこめてハクイさんを<辻ヒーラー>と呼ぶんだ」



 ほほう、結構なご趣味ですな。



「それに魔法とスキル合わせて蘇生方法三つ持ってるから、三人同時に蘇生できるんだよ」


「それは凄い!」



 まてよ。すごいのかな? 一つで十分じゃないかな? わかんないや。でも回復と蘇生に特化した人なら逆に攻撃に特化した人と組めば凄いことになりそうだ。



「じゃあ、ヴァンクさんとのコンビは最強ですね!」



 思ったままにパンツの<狂戦士>ヴァンクさんの名前を出してみたのだけれど。



「あ」


「あっ!」


「あ~~」


「あはは」



 当の二人以外の四人が何やら不思議な反応を示す。



「冗談じゃねえ! 攻撃手段はゴーレムだけ、なんてヤツとコンビ組めるか!!」


「こっちのセリフだわ! 戦って!やられて!もう少しで倒せたのに、ってところで回復するのがいいの! 美しいの! アンタみたいに死んだ!ガハハ!ってのはなんか違うの!」


「ガハハ、なんて言わねえよ!」


「存在がガハハって言ってるのよ!」



 あ~なるほど、こうなるのか。やっちゃったんだな私。



「コヒナさん、この二人に今のフリをしてはいけないよ。良くパーティー組んでるコンビなんだけどねえ」



 痴話げんかなのか。ふうん。なんかちょっと。


 いいな、それ。



「ハイ静まってー!」



 師匠が言いながら杖を振る。ぱぱぱん、と痴話げんかをしている二人とリンゴさんに雷の魔法が落ちた。



「ぐあっ」


「きゃあ」


「えっ!? 何でボクも!?」



 予想外の雷にリンゴさんから苦情がでる。



「初対面の人に毒物を振舞った罰だよ」


「そんな! ボクは心からの歓迎を込めて!」


「ハイハイ」



 ぴかんとリンゴさんにもう一回雷が落ちる。



「ぐはあっ」



 再びの雷撃にリンゴさんは机に突っ伏した。



「あれ? 味方に雷魔法?」



 プレイヤー同士は攻撃できないんだと思っていた。前に試しに師匠に攻撃してみようとしたけどできなかったし。



「同じギルドだとアバター同士で対戦できるよ。ふつうはリンゴさんの毒入りりんごとか食べても何ともないんだけど、同じギルドだと毒を受ける」



 ギルドが同じだと同士討ちしてしまうってことか。



「なんだか微妙に迷惑なシステムですね?」



 パーティー組んだ時には味方に当てないように気を付けないといけなくなる。



「ギルドで設定も出来るんだけどね。元はPvP戦闘の練習用だったんだけど。今あんまり行く人いないからつっこみ用かな? 雷の魔法は出が速くてエフェクトも大きいから便利なんだ」



 つっこみ用て。もう少し有効利用できないものだろうか。


 でも師匠の魔法の威力だとなあ。雷撃魔法を受けた人たちもエフェクトが出ただけでほとんどダメージを受けてない。肩コリとかには効くかな?



「お前も自己紹介やれよ。ナゴミヤ」


「ええ、だって俺はコヒナさんとは会って一月経ってるんだよ。自己紹介も何も……」



 ヴァンクさんの言葉に師匠はそう答えるけれど、師匠は自分のことあまり話さないので気になる。



「コヒナちゃん、コレが普通のプレイヤーだと思ったら駄目だからね?」


「そうだぞ。散々俺たちを変人呼ばわりしてるが、一番おかしいのはコイツだからな?」



 ハクイさんとヴァンクさんの痴話げんかコンビが教えてくれた。


 さっきヴァンクさんは一番やばいのはブンプクさんだって言ってた気がするけど。ヤバいのとおかしいのは違うのかな。それともみんなそれぞれナンバーワン的な意味だろうか。



「マスターはいい人だけど、変人なのは……うん否めないですかね」



 唯一まともそうな騎士ショウスケさんも同意見のようだ。



「薄々感づいてました」



 薄々って言うか。初めて会った時に「変な人だ!」って思ったし。



「ええっ!?」



 師匠が抗議の声を上げる。



「でも自覚あるんですよね?」



「ある ////」



 嬉しそうに頬を染めないで下さい。気持ち悪いですよ。



「初めてお会いした時から変わった方だと思いましたし、あと猫さんからも色々とお伺いしましたし」


「そっか~~。でも猫さんも大概変だけどね~~」


「ブンプクが言うなよ」



 ヴァンクさんがツッコミを入れるけど、ブンプクさんの言うことも頷ける。



「ナゴミヤはな、自分をNPCだって言うんだ」


「NPC?」



 そう言えば昨日一般人だとか仕立て屋だとか言ってた。一般人とNPCはまた違う気もするんだけど。NPC?



「NPCって、あの町にいて店とかやってるNPCですか?」


「そうそう、あのNPC」


「???」



 NPCが何なのかはわかるけど。あのNPCって言われてもなあ。



「何でNPCなんです?」



 RPGなのだから、ロールプレイと言うのはあると思う。


 ドラゴンスレイヤー、バーサーカー、アイテムコレクター、ヒーラー、毒使い。わかる。変だけどわかる。


 なんだったら猫だってわかる。


 ゲームの中の主人公として、それぞれ自分がなりたいものになりきって行動するのは楽しみ方として理解できる。


 師匠も昨日言ってたみたいに仕立て屋って言うならわからなくもないんだけど。でも自分がNPCだ、と言うのは意味が分からない。



「何でって……。ううん。NPCになりたいんだよな、俺」


「???」



 NPCに、なりたい?


 主人公になりたい、じゃなくて?



「ううん、何でって言われると困るなあ。なりたいと思ったからとしか……。なりたいって言うか、むしろNPCだっていうか。でもほら、なんで、って改めて聞かれたらみんな困るだろ? 一緒一緒!」


「いや、なんか違う」


「改めて思った。マスターは少しおかしい」



 裸パンツのヴァンクさんと、毒を食べるのが趣味なリンゴさんにおかしい人扱いを受ける師匠。



「なんだよー。いいよ。理解して貰えると思ってないもん。理解して欲しいとも思ってないもん」



 もんて。拗ねても可愛くないですよ、師匠。



「よしよし、ナゴミヤくん、だいじょぶだから。変でも大丈夫だからね~~」


「そうそう。マスターが何言ってるか全然わかんないけど、大丈夫。心配しないで」



 ブンプクさんとハクイさん、二人の女性陣が慰めに入る。でも明らかに形だけというか寧ろ追い打ちだ。



「そ、そう? そっかあ、大丈夫かあ ////」



 でもなにやら師匠は嬉し気に機嫌を回復した。みんな優しくて良かったですねえ。



「最後、コヒナさんだね。みんなに先に言っておくけど、仮入隊ね。合わなかったら無理しないように。自分の趣味を押し付けないように。くれぐれも自分が変人であるという自覚の元行動して下さい」


「お前もな」


「ええっ!?」



 師匠の予防線にヴァンクさんがつっこみを入れる。



「仮かー。まあしょうがないかな」


「みんな濃いからね~~」



 ハクイさんとブンプクさんの女性陣は少し残念そう。でも仮と言ってるのは師匠だけで、私は入れてもらう気満々なんですよ。


 と言うわけで自己紹介はいよいよ私の番だ。



「こんにちは! 師匠の、ナゴミヤさんの弟子のコヒナです! 改めまして、どうぞよろしくお願いします!」



 みんな、よろしく~とぱちぱち手を叩いて歓迎してくれる。



「コヒナちゃん、ナゴミヤ君とはどうやって知り合ったの?」



 よくぞ聞いてくれましたブンプクさん。ええ、凄かったんですよ、師匠。



「師匠にはログイン初日にゴブリンの集団に襲われている所を助けられました!」


「え、なにその超展開」



 ハクイさんがいぶかし気な声を上げる。



「それほんとにナゴミヤか? 人違いじゃないのか?」


「ナゴミヤ君が襲われてたとこをコヒナちゃんが助けたんじゃなくて?」


「そもそもマスター、ゴブリン倒せるの?」



 他の人たちも意外だったらしく皆口々にひどいことを言うけれど、



「ふふん、まーな!」



 と師匠はご機嫌だ。



「全然威張るとこじゃないんだけどね」



 ハクイさんの言う通りゴブリンから助けたというのは威張るところじゃないのかもだけど、あの時の師匠がかっこよかったのは間違いない。


 ここはその雄姿をみんなに伝えるべきだろう。



「凄かったです。雷魔法を受けたゴブリンがみんな怒って逃げる師匠を追いかけて行って、そのお陰で私は無事でした」


「wwwwwwwwww」


「ぶはははははははは」


「流石マスター……」


「ナゴミヤ君、サイコー~~ww」


「凄い。期待以上の展開だ」


「ふふん、まーな! まーな!」



 皆口々に師匠を褒め称えて、師匠もさらにご機嫌の様子でふんぞり返っている。



「その後なんやかんやで再会しまして、師匠になって下さいと私からお願いしたんです」


「なんやかんやwwwww」


「なんでそうなったwww」


「コヒナちゃんかわいい~~~ww」


「無いわw 私だったら絶対無いわw」



 そのなんやかんやが私の中では大ヒットだったんだけど、今ここでは言わないでおく。師匠が照れてしまうからね。それに、私より師匠との付き合いの長いこの人たちは、みんなわかってるんだろうし。



「今は師匠の指導の下、剣士をやってます。皆様もどうぞご指導お願いします!」



 ぱちぱちぱち、とみんな拍手してくれた。



「やりたいこと、わからないことあったらなんでも言って下さいね」


「おう。武器の扱いやスキル構成なら俺にも任せろ」



 ショウスケさんとヴァンクさんがそう言ってくれる。嬉しいんだけどまだ私はそこまで辿り着いてないんだよね。



「しばらくは剣での基本の戦闘で手いっぱいだと思います」


「それもそうか。 まだ始めて一月だもんね~~」


「でも、皆さん自分の楽しみ方があって何だか羨ましいです」



 手一杯なのは確かだけど、<なごみ家>の先輩たちみたいにスタイルが確立されているのは楽しそうだ。



「焦んなくていいと思うよ。普通にやるのが一番楽しいし、それあってこその変人プレイだから」



 変人プレイて。師匠、自分も含まれてるんですからね。自覚あるにしても中々ひどいこと言ってますよ。


 師匠以外も<なごみ家>にいるのは確かに変わった人ばかりだ。


 私は剣士かあ。んー、普通だなあ。折角こんな変なとこに来たんだし、私もなにか変わったこと言いたいなあ。


 でも現状いたって普通のプレイだし、何か変わった嗜好があるわけでもなし。ううん。



 お、いいこと思いついた!


 昔散々変人扱いされたアレで行こう!



「実は私、占いができます!」


ありがとうございました!

次回は久々に占いパートの予定です。

少なくともプロット上はそうなっています。


次回更新は二週間くらい空いてしまいそうです。

また見に来ていただけたらとても嬉しいです。

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