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異世界トラック  作者: アメリカンサイズ肥溜め
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やたらと丈夫な人間にぶつかってしまった。

途中であきたので微妙なところでおわってます。

それどころかあらすじが完璧すぎて本編いりません。

 比斗引 泰三。 32歳。

 とあるお店にてレジ横にレシート入れが無かったので、今日はとっても人を轢きたい気分なのです。

 だから俺は今でかいトラックに乗って、轢いたとしても、いままでの人生が酷かった分転生後チートな能力が貰えそうな手頃な人生に絶望してそうな社会人を探している。

 数分間走り回っていると、ため息を吐いているサラリーマンを見つけた。

 彼はもはや息を吸う量と吐く量が釣り合っていないほどのため息の大きさで、放っておいても酸欠で死にそうなのではやく楽にしてあげたいと思う。薬指に結婚指輪が嵌まっていないことを確認しつつ、いざ! 衝突!!


ドガシャアッッ!!


 ああ気持ちいい!!なんか知らんけどこのサラリーマンめちゃ良い音でるし、轢いた感覚でけぇ!!まるで人間じゃねえ轢き心地だぁ!


 ···ん?快楽に勝る違和感。これはなんだ。

 前方に目をやると車体が凹んでいる。

 刹那困惑に混ざり混む男の声。

 「俺は強くなりすぎた。」


その強烈の後のことは覚えていないが恐らくトラックが爆発したのだろう。俺の意識は閃光の中に沈んでいった。


 


 




 


 

※この作品は車両事故を推奨するものではございません。



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