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おまけ 登場人物~異世界の人々編前半~

マイラ♀18歳

外見

顔:丸っこい顔立ち。常に元気一杯。

髪:癖のある赤毛。短め。

瞳:赤、ぱっちりと大きい。

体格:身長は低く、靭やかな体つき。脚には自信があり俊足。胸はわりとある。

概要

自らをあたしと呼称し、語尾に○○っすとつけるヒロインの一人。

シノブが転移した異世界の広間で出会った女騎士。皇帝相手にひるまず意見を述べたシノブに魅力を感じてたりする。

弱い者いじめが許せないたちなようであり、無職と判定されたのを理由にシノブがクラスメートから嫌がらせを受けていた(本人は全く気にもとめてなかったが)ところへ駆けつけ、彼を助けようとした事もある。

その後、最初の迷宮攻略でマグマやサドデスの姦計によって隠された迷宮の穴に落とされることに。落ちた先で霧の巨人に襲われるがシノブと協力してこれを退治。

更に自分のクラスが魔法騎士ということで、魔法も武術も中途半端な存在とされ帝国騎士の中で爪弾き者にされていたことをシノブに語るが、迷宮攻略とシノブの協力もあり自分にあった戦い方を知る事となり自信を身につける事に成功する。

だが、実は帝国に不満を持っていた彼女は、それを日々手帳に書き綴っており、それはシノブも見つけて知っていた事で見つからないようにしろと忠告を受けていたが、迷宮を出た直後騎士の手に渡っていた事が発覚し(実際はアサシが手帳を盗んだことが起因)処刑されかける。だが、シノブに助けられ更に塔に幽閉されていたシェリナも助け出され、ネメアも含めた四人で帝都から逃げ出した。しかしその途中、山を抱えて落下してくるという無茶な怪物の襲撃にあい、ピンチに陥ったその時、空間に謎の穴が開き、シノブやシェリナ、ネメアや何故かマビロギも含めて吸い込まれてしまい、どこかへと飛ばされてしまう。


ステータス

名前:マイラ

性別:女

レベル:22

種族:人間

クラス:魔法騎士

パワー:200

スピード:310

タフネス:190

テクニック:260

マジック:200

オーラ :150


固有スキル

魔連剣

スキル

火属性魔法、庇う、二段切り、兜割り

称号

魔法と剣の連携者


シェリナ・ドラッケン(シェリー)

16歳♀

外見

顔:愛らしく幼さの残る面立ち。

髪:銀色の項にかかるぐらいの長さの髪。

瞳:銀瞳のどんぐり眼。

体格:小柄でぎゅっとしたら折れてしまいそうな儚さがある。胸が小さいのを気にしている。

概要

皇帝の三番目の娘。帝国の行末を案じており、昔ながらの奴隷制度が根強く残り、貧富の差が激しい帝国の現状を憂いていた。

シノブが召喚されてやってきた当初は兄のウィリアムに毒を盛った罪で、城近くの塔に幽閉されていた。しかしカテリナのあとをこっそりと付けたシノブがそれを見つけ、それがきっかけで親しくなる。首にかけられたペンダントの呪いにより声を発せなくなっており、同時に呪いに関係する事や一部の情報が一切伝えられない状態になっている。声が出ないため普段は石版とチョークで筆談しているが、その際は心情を()でわけて記入したり擬音を織り交ぜたりと中々芸が細かい上に、筆記が普通に話すのと変わらないぐらい早い。

ただ、筆談でも禁じられた情報は記入が不可な状態でもある。

面会にはカテリナもよくきているが、ウィリアムも時折顔を見せるようで、ただウィリアムに関してシェリナはかなりの恐れを抱いている様子でもある。

夢見がちな少女でも有り、その為か、シノブが自分の事を仮面シノビーと伝えたときは妄想を爆発させてシノブと一緒にどんどん妙な設定を追加していった。その為シェリナの中では仮面シノビーはすっかり愛と正義のヒーローである。

実は意外と肝の座った少女でもあり、シノブが奔走し呪いを解く可能性を示唆し帝国を出てその方法を探ると告げた際は自分も一緒にいくと言ってきかなかった。

そしてその願いはシノブがシノビーとしてマイラの処刑を中止させた時に叶うこととなり、マイラを連れて塔にやってきたシノブに連れられて帝都から逃げ出した。だが、その途中、帝国の追手に追い詰められた際に空間に発生した謎の穴に吸い込まれ皆と一緒に何処かへと飛ばされる。


ネメア♀年齢は不詳

外見(人化時)

顔:可愛らしい幼女の顔

髪:サラサラの金髪

瞳:獅子の面影残る金瞳

体格:幼女

概要

元々は帝都周辺の樹海で暮らしていた魔獣のネメアレオス。森にいる魔物ややってくる傭兵が弱すぎて退屈していたところへ、シノブがやってきて強者の匂いを感じたので王の本能で他の傭兵に絡まれている彼を強襲した。しかし結局シノブに負け死を覚悟したが、トドメを刺されなかった為、シノブその者に興味を持ち、幼女化してついていくことを決めた。ちなみに称号の森の主に関しては樹海で適当に過ごしているうちに勝手についた。だが森から離れた後は自然と消えていた様子。

幼女化して早々に、お腹が減った人間、何かを食わせろとせがむほどに食いしん坊。その時にシノブが次元収納の術で放り込んで忘れていた忍者野営セットを使用しホーンラビットの肉を上手く料理してくれたことでますます彼に興味が出てしまい、勝手についてくることとなる。

魔獣の中でもかなり強い部類のネメアだが、同時に謎も多い。特にマイラやシェリナを助け帝都を脱出したあと、シノブが黒騎士アインに阻まれた際は、毛並みが白く変化し、完全物理反射すら無視してしまうアインの攻撃を見事防ぎきってみせた(ただしこれは身体の左側面限定ではあるようだが)。また白くなった状態であれば風や雷の属性を含んだ攻撃も可能なようである。

ちなみにシェリナに怪我を治療してもらった事が理由なのか、彼女にかなり懐いている様子でもある。第一章終盤ではシノブやシェリナ、マイラ、マビロギと共に空間に生まれた謎の穴に吸い込まれどこかへと飛ばされてしまう。


ステータス(幼女状態)

名前:ネメア

性別:幼女

レベル:45

種族:魔獣

クラス:獅子の魔獣(幼女化)

パワー:720

スピード:1050

タフネス:580

テクニック:650

マジック:0

オーラ :2200


固有スキル

百獣王の咆哮、獅子一掃爪塵、部分獣化

スキル

完全物理反射、爪牙超強化、全属性耐性、砕牙、人化、念話

称号

百獣の王、腹ペコ幼女


ステータス(通常状態)

名前:ネメアレオン

性別:雌

レベル:45

種族:魔獣

クラス:獅子の魔獣

パワー:1520

スピード:1480

タフネス:1500

テクニック:1250

マジック:0

オーラ :2200


固有スキル

百獣王の咆哮、獅子一掃爪塵

スキル

完全物理反射、爪牙超強化、全属性耐性、砕牙、人化、念話

称号

百獣の王、空腹の獅子


カテリナ・ドラッケン25歳♀

外見

顔:シャープで整った顔立ち。美人で凛々しい。

髪:金髪の背中まであるストレートロング、だが後に変装のため首筋程度までバッサリと切る。

瞳:金瞳で若干吊り目、気の強さが現れている。

体格:スレンダーな肉体。女性にしては上背が高く(170cm)腕と脚が長い。美脚。胸は普通。

概要

ライオネル皇帝の長女で帝国軍の第八騎士団の団長でもある姫騎士。女性にしておくには惜しいと称されるほどに勇ましく、剣の腕は下手な帝国騎士顔負けの実力。クラスもやはり姫騎士であり、疾風の戦乙女という称号持ちでもある。

その為、魔法の力がなくても自由に風を操れるのが特徴。

皇帝の娘だが謹厳実直な性格。基本真面目で誠実な女性だが、こうと思い込むと融通がきかない。

その為か家族を信じる想いも強く、皇帝であり父でもあるライオネルや後の皇太子候補である兄のウィリアムに関しても、そのやり方を完全に支持しているわけではないが、かといって真っ向から疑っているような事もない。

なお、序盤のうちから生徒やシノブを訓練する為に姿を見せており、その際は無職認定されたシノブも見捨てたりせず、一生懸命剣の練習につきあったりした。

兄の他にも下に妹がふたりおり、どちらも愛しているが、特に幽閉の身である三女シェリナの事を気にかけて常に心配し時間を見つけてはピサロに協力してもらいこっそりと面会していた。

弱者や困っている人を放っておけないたちでもあり、責任感も人一倍強いため、同じ騎士であるサドデスやマグマに襲われたカコについては、同じ女性という理由で自らの管理下に置き看病したりもした。女騎士のマイラの処刑が決まった時も処刑場に自ら出向き、皇女としての立場で処刑をやめるよう求めたが、その際は父である皇帝(実際は影武者であったが)が割って入り、激怒、その勢いについ飲まれてしまいそうになったが、そこで仮面シノビーの乱入にあい結局処刑は取りやめとなった。ただ、その際にシェリナが幽閉された塔が崩れ、一度はシノビーもろともシェリナやマイラも死亡という報告を受けショックを受ける。

ただ、改めて現場を見ておかしな点に気が付き、色々と調べようとし、ライオネルにも直接話を聞きに行ったがこれといった手がかりも見つかることはなかった。しかしその際に塔が崩れた責任を問われそうになっていたピサロの件を一旦保留とし、自らの預かりとしたレーヴェ将軍の話を聞き、かつての剣の師匠という事もあり話を聞きに向かうが、その時に、レーヴェの話からシェリナを含めた三人は生きている可能性が高いと知り、帝都を離れ妹を追う旅に出る決意をする。その際、レーヴェの計らいによりピサロと将軍の娘であるハーゼも同行する事となった。


ステータス

名前:カテリナ・ドラッケン

性別:女

レベル:35

種族:人間

クラス:姫騎士

パワー:1100

スピード:1850

タフネス:1000

テクニック:1540

マジック:0

オーラ :1260


固有スキル

姫騎士の決意、風操作

スキル

剣強化、疾風怒濤、オーラエッジ、モードチェンジ

称号

疾風の戦乙女


ピサロ ロザール♂22歳

見た目

顔:愛嬌のある顔相。頭に白いバンダナを巻いている。

髪:真ん中で緩く左右に分かれた灰色髪。

瞳:碧色のどんぐり眼

体格:中背で細くしまった体つき。

概要

城近くにそびえ立つ幽閉の塔を守ってる槍使いの兵士。軽鎧と、あまり関節の動きを阻害しない程度の肘当てと膝当てを身に着けている。槍使いでショウズリという両側の突起が蝙蝠の飛膜に似た形状をした槍を使う。気配にはただでさえ敏感だが、このショウズリは魔装の一つであり、穂先から超音波を飛ばし、隠れている相手を見つけることができる。また超音波によって蝙蝠を実際に操ったりも可能。

足癖の悪い槍使いであり、脚槍術という脚技と槍を組み合わせた武術の使い手でもある。その為スキルにも槍と足技を組み合わせたものが多数存在。

普段は手で槍を扱うが、脚で槍を操るほうが得意な為、脚を使い始めてからが本番。

塔では夜専門の門番として任に就いており、マイラ処刑の日に関しては昼間は外の見回りを担当させられていたのだが、何故か塔を守りきれなかった責任を取らされ、門番としての任を解かれ処分待ちの状態であった。

しかし四大将軍の一人、レーヴェに拾われ処分を免れた上、カテリナにつきハーゼと一緒にシェリナの詳細を掴む旅に同行することとなる。

なおその際にレーヴェからピサロ個人に手紙を宛てられておりそこには、娘のハーゼとシェリナ皇女に指一本でも触れたら殺す! と血のような赤い文字で綴られていた。そんなわけで中々前途多難そうなピサロである。


ハーゼ・ヴァイス ♀16歳

外見

顔:目鼻立ちの整った面立ち。

髪:短くて白い癖毛。

瞳:吊り上がり気味な鋭い目つき。銀瞳。

体格:肌が白く、スタイルは良い。背は小柄で身のこなしが軽い。

概要

帝国四大将軍の一人、気高き白獅子レーヴェ・ヴァイスの一人娘。母親は既に他界。

レーヴェによると斥候として腕が立つ。全身を隠すようなマントといった出で立ち。

ピサロと一緒にカテリナの旅に同道する事となる。

ちなみにカテリナには敬意を払っているが、ピサロに対しては少々辛辣。父からの手紙を渡してから、必要な時以外は半径五万キロメートル以上近づくな、と告げているあたり、男としては全く信用していない様子である。


バーバラ・マキシアム♀26歳

外見

顔:キリリとした顔。

髪:黒髪を後ろでまとめて垂らしている。

瞳:吊り上がり気味の豹を思わせる鋭い紅眼。

体格:身長が高く、胸も大きいが腹筋もバキバキに割れていて逞しい。

概要

帝都の傭兵ギルドのマスター。男顔負けの腕っ節を誇り、不正を働くような輩を拳一つでふっとばす程の腕力の持ち主。

戦いの時は巨大な斧を振り回して戦う。気性が荒く、しゃべりかたも男っぽいが、一応それなりに男への興味がある。特に強い男を目にすると酒に誘い、なんならこのまま交尾する? ぐらいのことを平気で聞いてくるかなり肉食女子。

シノブとは傭兵ギルドにやってきた時に出会ったのがきっかけ。その時から色々誤魔化そうとするシノブの実力にある程度勘付いていた。

その上でバーバラの課した依頼をあっさりとこなしたことから随分と興味が湧いたようで、シノブに情報を求められたときは呑みに行くのを条件とし、そのまま酔った勢いに任せてギルド兼部屋に連れ帰りチョメチョメしようと考えていたようですらある。

その後、シノブが帝都の脱出を図った際は仮面シノビー二号を名乗るケントと共に仮面シノビーピンクを名乗り、その逃走に協力した。

最終的には黒騎士を倒したことでかなりの体力を消費したケントを背負い、二人で森を脱出した。

一応現段階ではその正体は誰にもバレてないようではある。

シノブが帝都を出る直前、クラスメートが困っていたら協力してやってほしいとお願いもしているがさて――


ババア年齢不詳♀

外見

顔:皺くちゃな顔。

髪:年相応の白髪。

瞳:片目だけが大きい。

体格:小柄、腕もミイラのように細い。

概要

バーバラに教えてもらったスラムの奥まった場所で妖しい店を開く老婆。実はかなりの情報通で帝都で集まる事なら半日もあれば調べ尽くせるほどの広い情報網を誇る。

普段は変わった性格と性癖の持ち主であり、特に相手が若い男の場合変態的なエロババア発言も多くなる。情報などを求められた時にはとりあえず相手が若い男であれば空の瓶に精液をいっぱいに満たすことを条件に提示する。それが無理な場合は別な依頼を与えたりするが依頼の難易度はわりと気分次第。

そもそも求められた情報をきちんと教えるかも気分次第であり、相手が取るに足らない相手と知れば平気でデタラメの情報を伝えるし、依頼に対しての報酬も支払わない。

しかし何かしら見込みがあると判断した場合は、敢えて苦言を呈した上で、情報を与え更に依頼にあった依頼料もきっちり支払うと言った一面も併せ持つ。

自分の店の事はババアの店と呼んでおり、店には瓶詰めの目玉やムカデ入りの液体など妙ちくりんなものばかりおいてあるが、その多くは趣味で集めたものであり特にそれらに意味があるという事はないらしい。

ただ、これらの材料をかつて魔女と称されたクラス持ちが利用していたという程度の事は示唆されている。ただしかつての魔女狩りによって現在は魔女のクラス持ちは殆どいなくなっている為、どちらにせよ現在は需要がない。

その為店においてある品は販売用ではなく、本来の仕事は薬師である。特に貴族がこそこそと購入するような特別な精力剤を調合しては商会に卸しており、それが主な収入源。

また、情報に関しても相手と内容次第では情報料を取ることもある。

スラムでこういった仕事をこなしているとあってか、危ない目にあうこともしょっちゅうあり、シノブからの依頼でスラムに顔を出している呪術師について調べた際も、怪しい面々が店に顔を出し、ババアを襲おうとした。

だが、ババアが撒いた牙から生まれた竜牙兵が全員片付けたりと身を守る術はしっかりと心得ていたりする。

どちらにせよ、シノブがシェリナの呪いを解く鍵をつかめたのはこのババァがいてこそであり、そういった意味では僥倖だったとも言える。


モブー、モブダー、モブッス、モブジャイ、サンシタ

概要

スラムで最初にシノブに絡んできた連中。その後はシノブを兄貴と呼んで接してくる。

五人中四人にモブがつくが、一人だけサンシタ。

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