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おまけ 登場人物~召喚されたクラスメート男子編~

予定では明日から二章公開となります。

その前に登場人物紹介です。

霧隠 忍(きりがくれ しのぶ)♂17才

※身分を隠すために仮面シノビーを名乗ることがある。また偽名を名乗る場合はシノビンとなのる。

外見

顔:本人は頓着がないが中々整った顔立ち。

髪:黒で若干だらしなさの感じる乱れ髪。

瞳:黒。目付きは真剣なときは鋭いが、普段はどこかやる気のなさそうな気怠い目。

体格:一見細身だが脱げばかなりシャープな体つき。腹筋もバキバキに割れている。忍者として生きてきた分並の人間より遥かに身体能力は高い。ただ、背はもう少し(現在169センチ)欲しいと思っていたりする。

概要

本編の主人公。霧隠れ一族の末裔で、現代を生きてきた数少ない本物の忍一族の期待の星。

この若さにして土遁、風遁、水遁、火遁、雷遁といった忍術の数々を操る。

練れる忍気の量も多く、その為強力な忍術の数々を操る。体術は勿論、隠密に長ける為、数多の特別任務をこなしてきた実績がある。

ひょんなことから異世界にクラス召喚されてしまったが、忍者として生きてきた観察力ですぐに皇帝の言っている矛盾に気が付き訝しむ事に。

その後クラス判定で無職ということが発覚し、帝国だけでなく多くのクラスメートから冷遇されることに。

しかし忍者として生きてきた経験がなくなっていることはなく、ステータスとは裏腹に身体能力も地球で生きてきた頃と変わらず、勝手は多少違ったものの忍術も大体同じように使えた為、クラスが無職といってもその実力はかなり高い。

紆余曲折有り、魔獣のネメアを手なづけその後、帝国の女騎士であるマイラを処刑直前仮面シノビーに扮し救出し、更に幽閉の塔に監禁されていた帝国の第三皇女であるシェリナと共に帝都を脱出、その過程で謎の穴に吸い込まれどこかへと飛ばされてしまった。


神崎 拳斗(かんざき けんと)♂17才

外見

顔:細長い面立ち。頬に古傷がある。

髪:逆だったような黒髪。

瞳:黒の三白眼

体格:長身で逞しい。

概要

シノブの親友であり異世界召喚に巻き込まれたクラスメートの一人。

厳つい顔と腕っ節の強さ、それでいて口数も少ないとあって、シノブと同じくクラスでは浮いており、怖がられてもいた。しかし実際は家族思いで困ってる人を放ってはおけないという一面もある心優しい少年。

プロボクサーとして世界チャンピオンになるのが夢であり、通っていたジムの会長からも間違いなく世界を狙える器と太鼓判を押されるほどの腕前。

その為か異世界でのクラスは拳闘士。

初期ステータスからかなりLVが高かったが、シノブと同じくステータスとは別の強さも秘めており、その力でシノブのピンチを救ったこともある。

親友や親しくなった友人などが馬鹿にされたり危険な目にあったりすると放っておけないタイプであり、その為にシノブやユウトを一方的に敵対視していたマグマと一触即発の空気になったこともある。

訓練中に行われた模擬戦ではマグマと直接対決に至ったが、格の差を見せつけ余裕で勝利を収めた。

シノブが帝都を脱出する際には仮面シノビー二号を名乗り、シノブを阻もうとする白騎士や黒騎士と戦い、退路を確保するきっかけを作った。

クラスメートの中では最初にシノブから忍者である事を伝えられた人物。ただ、以前からなんとなく気がついてはいた。帝国にはシノブと同じく疑念を抱いており、シノブから聞いた話やカコへの手のひらを返したような態度をみてそれを確信し一章の終盤ではユウトに帝都からの脱出を仄めかした。


ステータス

名前:ケント カンザキ

性別:男

レベル:18

種族:人間

クラス:拳闘士

パワー:380

スピード:340

タフネス:400

テクニック:370

マジック:0

オーラ :220


固有スキル

三分間の死闘、怒涛のラッシュ、クリンチ、パーリング、ウェービング、マシンガンジャブ、カタパルトパンチ、ドリルブロー、居合カウンター、ハルバードロール、ランスジョルト、スイッチ、(ウィップ(フリッカー)ジャブ)、(クレイモアチョッパー)

スキル

拳強化、オーラの拳、動体視力強化、スピーディーフットワーク、フェイント、コンビネーション、意識飛ばし

称号

ヘヴィーパンチャー


御剣みつるぎ 勇翔ゆうと17歳♂

外見

顔:目鼻立ちの整った美少年。それでいて親しみのもてそうな顔をしている。

髪:礼儀正しい黒髪。

瞳:黒目、意志の強さと慈愛が混合している。

体格:身長が高く、アクションスターのような引き締まったボディ。

概要

シノブのクラスメートで、どこか親しみやすさも滲ませる目鼻立ちの整った男子。剣道部の主将で顔も良く行動力もあり人の嫌がることも率先してやるような性格とあいまって常にクラスの中心にいる。クラス内で親衛隊が出来るほど女子にも人気だが、かといってそれを鼻にかけるようなこともせず、生真面目で心優しく、常に周囲を気にかけることの出来る好青年。

クラス召喚された際も、安易に皇帝の言うことを真に受け、異世界の平和のために戦うなどといった発言はせず、クラスメートの事をまず第一に考え元の世界に戻して貰うよう進言した。ただ、こうと思い立ってしまうと周りが見えなくなる節があり、その結果空回りしてしまうことも多々ある。元の世界に戻ることは現段階では不可能と知った後は、とりあえずクラスメートの意見も聞き届け逗留を決める。その後帝国の第二皇女であるイグリナによるクラス授与の儀式によって勇者のクラスを手にし帝国から期待される存在となる。

ただ自分に勇者の資格があることについては戸惑いも覗かせており、必要以上に持ち上げられる事もあまり好ましく思っていない。

クラスの中では特に無職という結果となったシノブを気にかけており、無職という理由で他のクラスメートよりも劣る待遇を取られたりした際にはわざわざ皇帝にシノブも皆と平等に扱うよう直談判に向かった程。シノブが無職というだけで帝国兵のみばかりか他のクラスメートさえも蔑むような言動を見せていることに心を痛めており、止めさせようと行動に出た事も何度かあったが、その為か、一部の生徒からはクラスの中心人物という扱いから疎ましい存在へと変化しつつもある。そういった経緯もあり、常にユウトの傍をついて回る親衛隊のメンバーを抜かせばシノブやケント、チユと接触する機会は多い。初めてのダンジョン攻略において当初はシノブが死んだと聞き、己の不甲斐なさに落胆し後悔していた上、シノブの死を知らせてくれた女騎士のマイラが処刑されると聞き抑えきれないほどの怒りを覚える事となるが、その際にすでにシノブ本人から真実を聞かされていたケントから説明を受け落ち着きを取り戻し、作戦が決行されるという処刑の日にも参列。結果、シノブによるマイラの救出作戦は成功し、後にケントからも無事シノブ達が帝都から出たことを聞かされる事となる。だが、その直後今度は親衛隊の一人であるカコとシノブにマグマ、ガイ、キュウスケの三人、及びサドデスを重症に追いやった責任を着せられたことを知り帝国への不信感が最高潮に達し、その直後ケントより帝都脱出の提案を聞くこととなる。


ステータス

名前:ユウト ミツルギ

性別:男

レベル:20

種族:人間

クラス:勇者

パワー:280

スピード:350

タフネス:250

テクニック:330

マジック:250

オーラ :280


固有スキル

聖なる加護、聖剣召喚

スキル

聖魔法、聖なる付与、聖十字斬(ホーリークロス)聖鎖剣(ディバインドソード)

称号

導きし者、邪を滅す剣士、清廉潔白


水風 良(みずかぜ りょう)17歳♂

外見

顔:柔和な顔つき。

髪:ブラウンのきのこカット。

瞳:常に前髪で隠れている。

体格:小柄。

概要

キノコカットの大人しそうな少年。目が常に前髪で隠れている。髪はブラウン。

あまり目立たない少年。クラスは自然祭司で、地形にあわせて様々な効果を発動させる事が出来る。


ステータス

名前:リョウ ミズカゼ

性別:男

レベル:12

種族:人間

クラス:自然祭司

パワー:30

スピード:48

タフネス:20

テクニック:52

マジック:320

オーラ :0


固有スキル

自然魔法

スキル

魔力自然回復、緑の加護

称号

大自然に愛されしもの


弓塚 秀治(ゆみづか しゅうじ)♂17歳

外見

顔:クールな秀才顔。眼鏡を掛けている。

髪:黒髪できっちりとした七三分け。

瞳:眼鏡の奥は相手を射抜くようなそれでいて見透かしたような瞳。

体格:長身で一見痩せ型だが弓道部所属とあってなかなか逞しい。

概要

眼鏡をした秀才。真面目な性格で馬鹿ではなく、異世界に来てからもできるだけ静観に徹し、状況を整理し続けていた。地球では弓道部に所属。

異世界でのクラスは魔弓士。弓と魔法を組み合わせて戦う。


ステータス

名前:シュウジ ユミヅカ

性別:男

レベル:15

種族:人間

クラス:魔弓士

パワー:220

スピード:250

タフネス:120

テクニック:320

マジック:280

オーラ :120


固有スキル

魔法弓

スキル

集中、狙い撃ち、強化弓

称号

魔弾の射手


焔 熔巌(ほむら まぐま)♂17歳

外見

顔:性格の悪そうな尖った顔つき。

髪:真っ赤な炎のような髪型。

瞳:黒目で目付きが悪い。

体格:長身で引き締まった身体。肌は褐色。

概要

メラメラと燃えるような赤色の髪をした目付きの悪い少年。人気のある御剣に嫉妬し勝手に敵対視している。得られたジョブは爆裂戦士。

攻撃に爆発の効果が付与される戦士で、一撃の攻撃力をみればかなりのもの。

シノブに対してはクラスが無職ということで最初から舐めた態度で接していたが、シノブは意に介すこともなく適当にあしらい続けていた為腹を立て何かと絡んでくるようになる。

更に勝手に彼女だと思いこんでいるヒジリとシノブの仲が良さげに見えるのも気に入らない理由。

またシノブの親友であるケントも気に入らないと思っており、模擬戦の時には見事に敗北を喫した為そのことを恨んでいる様子も感じられる。

その後、帝都に存在する訓練用の迷宮に攻略に向かった際、同じくシノブを恨んでいたサドデスと組んでシノブを嵌めようと目論んだが、穴に落ちたふりをしたシノブの反撃により、両腕が砕けまともに戦闘が出来ない身体となる。だが、その後、帝国のウィリアム皇子に唆され、これまでと比べ物にならないほどのパワーが手に入るという腕の移植を決意した。シノブ達への復讐心に燃えるマグマだがさて――


ステータス

名前:マグマ ホムラ

性別:男

レベル:18

種族:人間

クラス:爆裂戦士

パワー:350

スピード:220

タフネス:240

テクニック:160

マジック:0

オーラ :300


固有スキル

絶対爆裂

スキル

火力強化、火力吸収

称号

爆裂王


鉄胴 鎧(てつどう がい)♂17歳

外見

顔:角ばった厳つい顔。

髪:短い、イガグリのような茶髪。

瞳:黒、一重。

体格:学校一の巨体。ボディビルでもやってそうなムキムキ。

概要

マグマとつるんでいた不良三人の一人。大きな図体に厳つい顔。ボディビルでもやってそうなムキムキの肉体が特徴。筋トレが趣味。

与えられたクラスは重鋼戦士。己の肉体を文字通り鉄に変化させるスキルを取得していたりもする。

マグマと一緒になってクラスが無職だったシノブに因縁をつけたりしていた。

また同じクラスメートのデクに対しても、自分と同じようにガタイは大きなくせに全くの正反対で意気地がなく、鈍くさくて常におどおどしていた様子を見せていた為イライラとしてよく絡んでもいた。ただ、模擬戦でつい彼の母親を否定するような発言をしてしまった際に見せたデクの変貌ぶりを見て、若干見方を変えた部分もあるようだ。

ガイはマグマのように悪ぶってはいたが、根っからの悪人というわけではなく、マグマに付き合っている内にそれに合わせていた節が大きい。これはキュウスケも一緒のようであり、その為か段々と歯止めが効かなくなってきていたマグマに対してどう接してよいかわからなくなっていた。その上、迷宮攻略の際はちょっと脅かす程度と聞いていた筈が、シノブを迷宮の深い底に繋がっている穴に落とし、その上で何の関係もないはずのカコに乱暴を働こうとした為、一旦はキュウスケと一緒に、もうマグマにはついていけないと決別を宣言し、カコを助けて迷宮から出ようとした程である。だが、その直後帝国騎士のサドデスに薬を打たれてしまい、全く理性が働かない状態に陥ってしまいマグマと一緒にカコを襲おうとしてしまう。だが、間一髪のところで鬼に変化したシノブの影分身が割って入り、気絶させられたことでなんとか手を染めずには済んだ。

だが、その後は帝国の管理下におかれ、ウィリアムの手で何かに利用されそうな雰囲気が漂っている。


ステータス

名前:ガイ テツドウ

性別:男

レベル:16

種族:人間

クラス:重鋼戦士

パワー:270

スピード:120

タフネス:450

テクニック:110

マジック:0

オーラ :180


固有スキル

全身鉄化

スキル

鎧強化、盾強化、シールドバッシュ、鉄壁の防御、デコイ、力溜め、重圧

称号

難攻不落


山野 鼠助(やまの きゅうすけ)17歳♂

外見

顔:鼠用な顔立ち。出っ歯。

髪:灰色のソフトモヒカン。

瞳:細目。

体格:背が小さくそれでいて常に背中を丸めて歩いている。

概要

自分の事を俺っちと呼ぶ少年。話す時キキキキッ、と先ず笑う癖がある。クラスの不良三人衆の一人。どうやら手癖があまりよくないらしい。細目で出っ歯、顔はまさに鼠のよう。背が小さいのを気にしていて髪の色は灰色に染めている。

手に入れたクラスは吸収士で相手のステータスの何%かを吸収することが可能であり、初期ステータスは低いものの、クラスメートの中では唯一LVに左右されずステータスを強化することが可能である。

ガイと同じく異世界でもマグマを含めた三人で常に行動しており、クラスが無職であったシノブも一緒になって馬鹿にしていた。

ただ本来は気が弱い方であり、それもあってか不満があってもマグマ相手だと強く出れずつい呑み込んでしまう。

マグマやガイに比べるとまだ賢い方であり、マグマがシノブを半ば強制的に階段の下に連れていき暴行を働こうとした時も、彼はその場所じゃ上から見られたら丸見えな事に気がついていた。

ただ、やはりここでも気の弱さが災いし、はっきりとは指摘できず、結局騎士のマイラに見つかり三人で逃げ出すこととなった。

このようにそれでも最初の頃はまだマグマも含めて可愛げがあった方とも言えるが、訓練を受けた頃からマグマの増長ぶりが酷くなりはじめ、迷宮攻略に挑んだ際は仲間の筈のキュウスケに対しても弱い、使えないなどと言った暴言が目立つようになり、そのわりに割の良い魔物は全てマグマが倒してしまう為、中々ステータスが強化出来ないジレンマを抱え不満も募らせていっていた。

キュウスケは、確かに手癖が悪く万引きで親や学校に迷惑をかけたこともあったが、そこまで大それた悪事をはたらくというタイプでもなく、マグマと一緒になって悪ぶっていたのもガイと同じでファッションのようなものだった。

だが、段々とやることが過激になっていくマグマについていけなくなり、シノブとカコの件をキッカケにガイと決別する姿勢を見せた。しかしその直後、ガイと同じ薬をサドデスに打たれ暴走、カコに襲いかかる。だが、それもシノブの影分身が乱入した事で防がれ、結局キュウスケはガイと同じく帝国の管理下に置かれ、ウィリアムの手で何かに利用されそうな状況に陥ってしまう。


ステータス

名前:キュウスケ ヤマノ

性別:男

レベル:15

種族:人間

クラス:吸収士

パワー:80

スピード:180

タフネス:70

テクニック:220

マジック:0

オーラ :0


固有スキル

生命力吸収、ステータス吸収

スキル

吸収率増加、窃盗

称号

吸い尽くす者


根蔵依 亜覚志(ねくらい あさし)17歳 ♂


顔:頬が痩けたようなミイラみたいな顔。

髪:ボサボサの黒髪。

瞳:常に隈の目立つ落ち窪んだ三白眼。

体格:小柄で骨が浮き出るぐらいの痩せた身体。


概要

ボサボサの髪で根暗の少年。小柄でしかもやせ細った体つきをしている。アニメや漫画やゲームが大好きで内気な性格だった。日本でも不良の三人によくパシられていたが、異世界で暗殺者のクラスを手にしたことでこれまでの生活を一変させることを誓う。

マグマ達には異世界でも小間使いとして使われそうになったが、マグマの首元にナイフを当て、殺そうと思えばいつでも殺せると告げ、もう君たちの都合では動かないと断絶。

一応、これまでの非礼を詫て、仲間にして欲しいと頼めば仲間にしてやってもいいと言っては見たがふざけるな! と激昂されたので仲間にするのは止めた。

シノブと同じく異世界に来てから帝国については訝しく思っており、その為、機会があれば帝国を脱出しようとも考えていた。シノブがただの無職でない事はなんとなく察しており、その為、暫くはシノブの監視を続け、場合によっては脱出の為に利用しようと考えていた節もある。

暗殺者のクラスを手に入れたアサシだが、自分の事を過信はしておらず、暗殺者のクラスだけで異世界を渡っていけると思えるほど楽観的ではなかった。そこで使えそうなそれでいて付いてきてくれそうなクラスメートに声を掛け仲間に引き込むことにする。

幸い、仲間は自分以外に六人集まり、その六人を含めて七つの大罪というクランを結成し帝国を脱出することに決めた。なお、七つの大罪やパーティメンバーに大罪名をつけたり(アサシには高慢が冠として付けられた)などは地球で好きだったアニメや漫画の影響だと思われる。

その過程で、シノブと仲が良かった女騎士のマイラが何か秘密を持っていることを察し、それを帝都脱出の緒にしようと考え、部屋に忍び込み手帳を見つけ、騎士に見つかる位置に放置した。

計画は順調に進み、マイラの処刑が決まり、それを阻止しようとしたシノブの乱入で帝都中が大騒ぎとなる中、見事他の六人のメンバーと脱出に成功。しかし帝国は甘くなく、追手を差し向けられピンチに陥ってしまう、が、そこで謎の男ゴーストが登場し、追手を追い払い、更に自分は元忍者だと告げた上で、アサシ達の亡命に付き合うと宣言されてしまう。ちなみに断ったら殺すと断言された。その上でついでに修行も付けてやるといいだしたゴーストだが、さて、アサシ結成のクラン七つの大罪の運命はいかに。


ステータス

名前:アサシ ネクライ

性別:男

レベル:14

種族:人間

クラス:暗殺者

パワー:120

スピード:240

タフネス:100

テクニック:350

マジック:0

オーラ :200


固有スキル

暗殺

スキル

気配減少、気配察知、自由移動、二段ジャンプ、ナイフ投げ、罠察知、罠解除、ピッキング、闇溶、暗視


称号

闇に潜みし者


こん 下場根かばね♂17歳

外見

顔:青白い病的な顔。

髪:切ることも面倒臭がって伸ばしきった黒い長髪。

瞳:やる気を感じさせない死んだ魚のような目。

体格:長身痩躯。全体的に青白い。

概要

クラスが死霊術士の男子。アサシと同じく地味で暗い性格だった。クラスでは浮いていた。

ホラー特にゾンビ系の映画が大好きだった。

自分の趣味以外には何も興味を示さず、無気力無関心な怠惰な性格であり、マグマ達から嫌味を言われても何をされても暖簾に腕押しなタイプだった為、彼らでさえも相手をしなくなった。

異世界に来てからも気味悪がって誰もパーティーを組もうとしなかったが、彼曰く、自分の力では何もしたくない。そんな彼にスケルトンやゾンビを使役できる死霊術師はぴったりだったようで、アサシも君はそれでいいと認めてくれた。それがきっかけでアサシの仲間になることを決め七つの大罪に加入、怠惰を冠することとなりアサシと共に帝都を脱出した。


ステータス

名前:コン シンラ

性別:男

レベル:14

種族:人間

クラス:死霊術士

パワー:20

スピード:40

タフネス:40

テクニック:30

マジック:440

オーラ :0


固有スキル

死霊魔法

スキル

死霊強化

称号

死者の冒涜者


不動 出久(ふどう でく)十七歳♂

外見

顔:四角いフランケンシュタインみたいな顔相。

髪:大人しめに纏められた黒髪。

瞳:どこかおどおどした小動物のような瞳。

体格:図体はガイに負けないぐらいデカい。

概要

通称木偶の坊。身体はデカいが気弱で、運動音痴という事もあり、マグマだけではなくクラスの多くから木偶の坊と馬鹿にされていた。

実際小心者で面と向かって強くは言えないものの、秘めたる力はこれで実はかなり大きい。その為か異世界でのクラスは狂戦士と出ている。

普段から大人しい性格であるのだが母親についてだけは別で模擬戦で母親をバカにされた時に地面が陥没するほどのパワーを見せた。

最初の迷宮攻略ではアイやカバネ、ミサ、そしてアサシと偶然同じ班となる。

ただそれはあくまで建前であり、アサシが攻略で同じ班になるよう既に話のついていたミサの魔女の力を利用してもらった。迷宮攻略に向かう際、敢えてアサシが母親を馬鹿にするような事を口にした為、その怒りで狂人化が発動し、一人で魔物達をズタズタにしてしまった。

その件もあり、アサシに君の力を引き出せるのは僕だけだと持ちかけられたことで彼の仲間になることを誓う。七つの大罪としての冠は憤怒。第一章の終了時点でアサシと一緒に帝都を脱出している。


ステータス

名前:デク フドウ

性別:男

レベル:15

種族:人間

クラス:狂戦士

パワー:220

スピード:120

タフネス:390

テクニック:50

マジック:0

オーラ :250


固有スキル

狂乱

スキル

力強化、不動

称号

怒りを蓄えし戦士


朱天 童心(しゅてん どうしん)♂17歳

外見

顔:女受けしそうな甘いマスク。耳にピアス見た目がチャラい。

髪:短めの髪を金色に染めている。

瞳:普段は女性受けのする柔らかい目付き。しかし敵対する相手を目にすると暴力的な目付きに豹変する。

体格:背は高く、シャープな体つき。細マッチョ。

概要

褐色の肌で短めの髪を金色に染めた男子。耳にピアスをしていたりと見た目がチャラい。気に入った物は意地でも手に入れないと気がすまないタイプ。高校生でありながら酒も女も博打も一通りの事はやってきた。

異世界でのクラスは大盗賊。ただし大盗賊はイメージが悪いということでイグリナから隠蔽の指輪を貰い受け探険家という事にしている。

アサシに興味はなく、最初は仲間に入るのを拒否していたが、大盗賊のクラス持ちである事を知られ、とりあえずは一緒にいたほうが賢明と判断しクランに加わる。ただしあくまで少しの間という考えであり、帝都を脱出することに関しては窮屈なのはドウシンも嫌いとあって付き合った形。だが、その過程で同じく渋々仲間に引き込まれたミキと共謀し、帝都脱出後、途中の休憩先で水に睡眠薬を混入させ、眠らせている間に逃げようと目論んだがゴーストの介入により失敗。結局不承不承ながら残留となる。

七つの大罪としての冠は強欲。


山田 太郎(やまだ たろう)♂17歳

デクを弄るという名目でちょっかい掛けていた男子。クラスは斧戦士。


鈴木 叫(すずき きょう)♂17歳

山田と同じくデクにちょっかい掛けてた男子。

クラスは猛戦士。


緋槍 伸(ひそう しん)♂17歳

普段はあまり口数の多くない生徒。

クラスは槍撃士。


矢田 明(やだ あきら)♂17歳

クラスが弓士の生徒。


土井 武(どい たけし)♂17歳

比較的ガッチリした生徒。

クラスは土術士。


天野 雷太(あまの らいた)♂17歳

雷術士の男子。いい格好したがり。


只野 穴埋(ただの あなうめ)♂17歳

戦士の男子。


顎 鋭角(あご えいかく)♂17歳

顎が鋭角にしゃくれている男子。

クラスは鍛冶士。

次はクラス女子です。

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