頓着がない
風のように、軽やかに
小さなことに縛られず
胸の奥に余白を広げる
喜びも、悲しみも、そっと抱え
他人の声も、自分の声も
柔らかく受け止める
波のように揺れる感情に
身をまかせながら
それでも、心は広く、温かく
今日という瞬間を包み込む
笑うことも、怒ることも
泣くことも、喜ぶことも
全部、そのままを許す
それが、私の、おおらかさ
ひとりの凸が、誰かの凹を照らし
ひとりの凹が、誰かの凸をやわらげる
世界は そんなふうに
そっと かたちを整えている
ご高覧賜り、誠に有難うございました。
もしお気に召していただけましたら、高評価およびブックマークのご登録をお願いいたします。
レビューや誤字報告なども、今後の励みとなりますので、ぜひお寄せください。




