表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/128

方針会議

私たちは朝食を食べ終えた後、今後の方針についてとゾンビについての考察を話し合った。


「あの、ゾンビは何なんだろうな」


「うーん、今分かっていることは、噛まれたりしたら感染してゾンビになること、生きている人間を襲おうとすることぐらいしかないよねぇ」


「それと一応仮説ではあるけど、ゾンビは焼き尽くされても体を真っ二つにされても復活し、なんなら強くなってる可能性があるってこと」


「そんくらいしか情報ないかぁ」


そう私たちには圧倒的情報が不足している。


「まぁゆうてゾンビと言えども俺たちの敵ではないよなぁ」


えっ?


「まぁねどうせ皆んなまだまだ全力出してないでしょ?」


「あの程度だったら本気出すまでもないからね」


「全力でやったらゾンビ以外にも多大な被害出ちゃうしね」


「うんうん」


あーこの人たちやっぱやべぇわ。


「で、でもいくら皆んなが強いからってゾンビ達が倒す度にいくらでも強くなれるんだとしたら流石に厳しくならない?」


「まぁ、それもそうかもなぁ」


「じゃあどうする?」


「うーん」


「とりあえず一箇所にとどまらない方がいいんじゃない?」


「あー確かし。一箇所にとどまったら最強のゾンビを作っちゃうだけだしね」


「よし、じゃあまず最初にどこへ向かうか決めようか」


因みに今いるマウントランドは千葉県である。


「うーんとりあえず家の方戻る?」


「日本の端の方、だから北海道とか九州とか四国ならもしかしたら感染広まってないかもよ」


「確かにそれはあるかも」


「後は海外に行くか、だな」


「「「うーん」」」


なかなか決まらない。


「よし、とりあえず九州四国に向かってみようよ」


突然焔が言い出した。


「このまま話し合っても情報が結局ないからどこにも決められないと思うんだよね」


「そうだなぁ」


「だからとりあえず四国九州方面に行ってみよう。途中で色んなとこ巡りながら」


「まぁいいんじゃない?さっき草乃も言ったけどここで止まるのは良くないからね。とりあえず移動してみよう」


「よし決定。早速出発するぞー!」


「「「おぉー!」」」


「で?どうやって移動するんだい?」


「そりゃあ、、、どうやって移動すんだ?」


「車探さないとな」


まだここを出発するのには時間がかかるようだ。


「ってことで車探し大大会の開催をここに宣言する!」


「ぃえーい!」


「条件は、壊れてなくて、鍵あって、ある程度ガソリンまたは電気があって、、後は」


「出来ればキャンピングカーがいいなぁ」


「確かにね。最悪軽トラとかも改造できるかもしれないし、そこらへんを狙い目に探してきて、一番いいやつを見つけてきたやつが優勝ってことで、車もといいキャンピングカー探し大会開始ー!」


またもや謎のイベントが開催されたのであったのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ