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ミカンの皮でアート

…うーん…

爽やかな柑橘系の香りと共に目覚めた俺は何故かミカンの皮でアート作品の様に飾られて居た

『OK、何事にも冷静な俺だ、ミカンの皮位で驚きはしない、驚きはしないが、だ…何故こうなった?』

ウッカリ女神の転移失敗で創造神の星に飛ばされて、創造神に殴られて意識を失った、ここまでは覚えてる…そーいや、意識が飛ぶ時に姉ちゃんの声が聞こえたよーな?

『米花ー!目が覚めた〜?』

ドアを勢いよく開けて姉ちゃんが入って来た

『今起きたんだけど、ここって創造神の家?だよな?ちょっと聞きたいんだけど何で俺ってミカンの皮で飾られてんの?』

『………可愛いでしょ?』

『イヤイヤ、意味わかんねーって、目を逸らして可愛いって言われても』

『だって米花が白目剥いて倒れてたし、外で寝かせてる訳にもいかないでしょ?だから麗さんに部屋貸してもらって寝かせてたのよ』

『で、ミカンの皮は?』

『男の子なのに細かいわね、部屋貸してもらってるし麗さんにお礼しなきゃでしょ?だから私と桃ちゃんで麗さんにお礼してたのよ』

『つまり?』

『お礼に麗さんの晩酌に付き合ってたんだけど、ツマミに『麗さんの特製ナマコの酢漬け!』出てきたんだけど、私も桃ちゃんも見た目アレだし食べられないからって言ったらミカンが出てきて、最初は普通に食べてたんだよ!』

要約すると、寝てた俺を桃ちゃんと爺さんがミカンの皮で飾り付けを始めたのを見て自分も笑いながら参加したと、なにしてんの?

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