永遠のダイアモンドかも?
『ゴブロウさーん!久しぶりっす!』
『おう久しぶり!雪はまだ残ってるし寒いから大変だけど、今の季節に蒔く種が有るから今日から頑張って貰うよ!』
昨日の夜、白椿姉ちゃんから店にゴブロウさんが来て『明日から農園再開するから米花君に伝えて貰える?』って伝言を預かったらしく、今日から農園に来てる
『今日からまた頑張って働きます!』
実は、白椿姉ちゃんも母も雪とか関係無く働きに行ってたから、1人だけ家に居たら気分てきに居辛い、最初の3日位は修行の日々!的なノリで楽しかったんだけど……地球じゃ学校行って家帰ったらゴロゴロしてゲームしてが日常だったけど
コッチの世界に来てからは働かないと食べて行けないからな、何も仕事しないと罪悪感が……な訳ですよ
『早速だけどこの区画からこの種を……』
ゴブロウさんの説明を受けて畑を耕し、種蒔、種蒔、種蒔!久しぶりの畑仕事は疲れたけど気分が良い!
『米花君、そろそろお昼にしようか』
何かに集中してると時間って過ぎるの早いな
『ここじゃあ寒くなるから休憩小屋を温めておいたよ』
ゴブロウさん気が利くし優しいし俺も見習わないとだな
『ゴブロウさん、この料理ってゴブロウさんが作ってるんですよね?』
『美味そーだろ?残念ながら今日のは俺じゃない』
『まさか……!ついに彼女が!?』
ゴブロウさんほどの男なら今まで居なかったのが不思議な位だが、『俺の彼女は農園の野菜と果物達さ』って良い顔して遠くを眺めてたのに……ついにか?
『出来る訳ねーだろ!前にも言ったが野菜の優しさと果物の甘い囁きがあったら俺はじゅうぶんだ!』
農園再開初日だから昨日ゴブミさんに頼んであったらしい
『それより薪が無くなりそうだから、倉庫から取って来るから先に食べといて』
『あっ、それなら俺が取って来ますよ!』
『そう?悪いけどお願いするよ』
倉庫の中は農具とか置いてて何度か俺も入ってるし薪は直ぐに見つかった……おや?アレは?
『ゴブロウさーん!!』
『どうしたの?薪無かった?』
倉庫の中になんと!永遠の輝きで有名なダイアモンドを発見!!それも特大サイズである!!
『ゴブロウさん!このダイア!ここに置いてあったんですけど……』
ここまで言って俺は重大な事に気が付いた、もしかしたら、ゴブロウさんは農民と見せかけて実は盗賊とか、裏の顔があるのでは?
『あぁ、それは……』
ゴブロウさんの目が鋭くなった気がする、気が付かないフリしとけば良かったか?!
『ダイアじゃ無くて、魔石だぞ』
『魔石?!』
魔石はこの世界に居る人は子供でも知ってるらしく、鋭い目じゃ無くて、『えっ?魔石も知らないの?』って困った人を見る目だった、初めて見たんだから仕方ないじゃん!




