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 「たのもう!! 桃太郎は居るか!!」

彼は鬼山おにやま剣道部員である。前世は鬼ヶ島の1人でもあった。


「ほら、呼ばれてますよ 桃太郎」

「だから 俺桃太郎じゃねえ!っていつも言ってるだろ」

(元桃太郎だけどよ)


「うむ!それは申し訳ない! だが今日こそ剣道部に入ってもらうぞ!」


「だがの使い方間違えてるだろ あれ」

「本人は気づいてなさそうだよね」


「「「あのう、」」」

「「「うん?」」」

「白雉君!」「猿時君!」「翔君!」

「「「よかったら!君たちもうちの部活に入らない?!!」」」


「「「申し訳ないけど、俺達も部活には入らないって決めてるから」」」

「「ごめんね」」「わるいな」


「だから!何度も言ってるが俺は部活には入らないって決めてるんだよ!」

「だが!実力があるのに大会にも出ないのはもったいないぞ!!」


実は桃太郎ではなく、彼 山岡桃矢は剣道六段の実力を持ち、吉備津きびつ流の師範代を努める程の実力者なのである。

家業として剣道道場 吉備津流を代々受継いでいるのである。



「何度来ようが、俺は大会とかには興味はない!!」

「だが!俺は剣道部に入ってもらいたいのだ!」


キーン コーン カーン コーン


「むっ 授業が始まってしまう 今日はこのくらいにしておこう。 でわ また!!」


「もう来んな 頼むから、、」


さてさて、桃矢に対しての剣道部 勧誘はいつまで続くのやら。



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