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ノートランドの悪魔  作者: 春夏秋冬
プロローグ
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プロローグ

「これ程までに美しい魂は見たことがないな」


…ー”わたし”は”神様お気に入りだった。


他の魂はさっさと生まれ変わって行ったのに

”わたし”はずっと神様のそばにいられたから。


一度生を終えた魂はみんな神様のもとに集まってきて

また新しい生を与えられる


でも”わたし”は特別

これからもこの悲しみも苦しみもない平和な世界で永遠に神様と一緒にいられるんだ


勝手にそう思ってた


だけど


実態を持たない魂は輪廻転生を繰り返さないといずれ消滅しちゃうんだって


神様は優しいから”わたし”を手放すことに決めたの


とってもとっても寂しかったけど仕方ないよね


でも神様は約束してくれた


「次の生で何も不自由がないようにお前には全てを与えてやろう」


ってね


だから何も怖くなかった

神様は”わたし”を本当に大切にしていたしね



「さぁ行っておいで。私の可愛い子」



でも



でもさ、神様



物事にはなんでも限度とゆうものがあって



これはちょっとやり過ぎだったみたいだよー!?(涙)

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