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神様就任しました

みなさんは「神様転生」というジャンルをご存知だろうか。

二次小説などで神様によって異世界へ転生させてもらうというジャンルだ。

中には「邪神」や「悪魔」に転生させてもらうという変り種もあるようだが。

さて、何が言いたいかというと、

「回り全部真っ白とか、まさに「神様転生」の場面じゃねえか」

そう、私は今まさに神様転生のような状況にあるわけだ。

「ふむ、あまり取り乱さなぬか。なかなか具合がよさそうじゃの」

はい、神様きました。

「えーと、神様ですか?」

とりあえず聞いてみるが、ほぼ確定だろう。

「うむ、一応神の端くれじゃ。とりあえずおぬしは自分の状況がわかるかの?」

俺の状況…

「確か自転車で出勤して、途中で壊れてそのまま交差点に突っ込んだところまではおぼえていますが」

「うむ、そのまま道路の中央分離帯へと突っ込んで即死じゃ」

自損事故で死亡かい。

「さて、そろそろ本題に入るが、おぬしには…」

おっ、ようやく転生か。いったいどんな異世界に

「わしに代わってここで転生者たちの世話をしてもらうからの」

「…はい?」

え?世話?転生じゃないの?

「うむ、おぬしの死はわしらの過失によるものではないからの。ゆえにおぬしは普通に輪廻の輪に加わる予定であった」

じゃあ何でここに呼んだんだ?

「それはわしの後継者として勤めてもらうためじゃ。おぬしにはその適正があるからここへ呼んだわけじゃ」

なるほど。で、その仕事が転生者の世話というわけか。

「そのとおり。任期は百年で、きちんと勤め上げればおぬしが転生するときにある程度希望を聞き入れてもらうことができるからの」

「つまりそれは異世界で最強の俺になることもできる、と?」

「ま、最強になる素質はもらえるはずじゃ。で、どうするかの?」

もちろん、俺は




こうして、俺の転生管理係の仕事は始まったのだった。

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