詩篇第87編、解読文章
第87篇
コラの子の歌、さんび
87:1主が基をすえられた都は聖なる山の上に立つ。
(このまま)
※主が基礎をすえられた都は聖なる山の上に立つ。
この聖なる山はシオンを意味する。
87:2主はヤコブのすべてのすまいにまさって、
シオンのもろもろの門を愛される。
(このまま)
※主はヤコブのすべてのすまいにまさって、
ヤコブ=「かかとをつかむ者=人を出し抜く者」を意味するとされる。
真実を悟られることなく、その時が来るまで隠れているという意味。
※ヤコブのすべての住まい=その選民たちは隠れている。
(存在が知られていない)
日本の諸々のしるしを愛される。
87:3神の都よ、あなたについて、
もろもろの栄光ある事が語られる。〔セラ
(このまま)
※神の都である場所から、神について
諸々の栄光ある事が(その謎の意味)が語られる。
87:4わたしはラハブとバビロンを
わたしを知る者のうちに挙げる。
ペリシテ、ツロ、またエチオピヤを見よ。
「この者はかしこに生れた」と言われる。
※ラハブ=、旧約聖書のヨシュア記に登場する娼婦の名。またはユダヤの伝説上の海の悪魔、怪物。
※バビロン=バビロンシステムを意味する言葉。
その組織を意味する証拠を挙げる。
※ペリシテ=古代カナン南部の地中海沿岸地域周辺に入植した民族群である。
※ツロ=日本、朝鮮半島を意味する(渡来人のこと)、そしてエチオピア。
この者らは、かしこ(すぐれていること。すばらしいこと。)に生まれた。
と主は言われる。
87:5しかしシオンについては
「この者も、かの者もその中に生れた」と言われる。
いと高き者みずからシオンを
堅く立てられるからである。
(このまま)
※しかし、日本に住む選民たちは、
この者も、かの者もその中に生まれたと言われる。
いと高き者自らが日本に、堅く立つからである。
87:6主がもろもろの民を登録されるとき、
「この者はかしこに生れた」としるされる。〔セラ
(このまま)
※主がその民族を集め、登録される時、
この者もかしこに生まれたと記される。
87:7歌う者と踊る者はみな言う、
「わがもろもろの泉はあなたのうちにある」と。
(このまま)
※歌う者と踊る者はみな言う、
わが諸々の泉はあなたのうちにあると。
(その生命の源の意味を悟るからである。)