詩篇第4編、解読文章。
第4篇
聖歌隊の指揮者によって琴にあわせてうたわせたダビデの歌
4:1わたしの義を助け守られる神よ、
わたしが呼ばわる時、お答えください。
あなたはわたしが悩んでいた時、
わたしをくつろがせてくださいました。
わたしをあわれみ、わたしの祈をお聞きください。
(わたしの義を助けて、守られる神よ、)
(わたしがあなたを求め呼ばわるとき、お答えください。)
(あなたはわたしが深い苦悩に悩まされたときに、)
(わたしを諭し、その意味を与え、くつろがせて下さいました。)
(わたしを憐み、わたしの祈りをお聞きください。)
4:2人の子らよ、いつまでわたしの誉をはずかしめるのか。
いつまでむなしい言葉を愛し、
偽りを慕い求めるのか。〔セラ
(人の子らよ、いつまでキリストの誉れを辱めるのか。)
※要するに、十字架についた像をもって辱める。
(いつまで、その空しい言葉を愛し、)
(偽りを慕い求めるのか。)
※イエスキリストの不義による咎の意味を知らない。
4:3しかしあなたがたは知るがよい、
主は神を敬う人をご自分のために聖別されたことを。
主はわたしが呼ばわる時におききくださる。
(このまま)
※しかし、その意味を知るがよい、主はキリストという、神を敬う人をご自分の割り当てとして聖別したことを。
この意味は、イザヤ書65章を見れば、答えを明証することができる。
65:7彼らの不義と、彼らの先祖たちの不義とを
共に報い返す。
彼らが山の上で香をたき、
丘の上でわたしをそしったゆえ、
わたしは彼らのさきのわざを量って、
そのふところに返す」と主は言われる。
※ゴルゴダの丘の上でそしられたのは、神自身だった。
それを知るがよい。
4:4あなたがたは怒っても、罪を犯してはならない。
床の上で静かに自分の心に語りなさい。〔セラ
(このまま)
※その意味を知り、心に語りかけなさい。
4:5義のいけにえをささげて主に寄り頼みなさい。
(贖いの儀式が、許しの儀式であるので、生き残る者はその意味を受け入れる者である。
4:6多くの人は言う、
「どうか、わたしたちに良い事が見られるように。
主よ、どうか、み顔の光を
わたしたちの上に照されるように」と。
(このまま)
※それを知る者は、神の御光を求めるだろう。
4:7あなたがわたしの心にお与えになった喜びは、
穀物と、ぶどう酒の豊かな時の喜びに
まさるものでした。
(このまま)
※その意味を知り、わたしの心に与えた喜びは、
食べ者よりも、お酒を飲むことよりも、
まさるものでした。
4:8わたしは安らかに伏し、また眠ります。
主よ、わたしを安らかにおらせてくださるのは、
ただあなただけです。
(このまま)
※わたしにその意味を悟らせ、安堵感を与え、恐れることと敬うことを教えてくれたのは主であるあなたです。