詩篇第1編、解読文章。
第1篇
1:1悪しき者のはかりごとに歩まず、
(悪い事をする人々の考えには進まず、)
罪びとの道に立たず、
(罪を犯す人々の道には立たず、)
あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。
(その記された言葉をあざける者の座にすわらぬ人は幸いである。)
※実際にあざけることをした者は、わざわいに巻き込まれている。
病あり、不幸あり。考えるべきことも多く、その意味を知るとき
1:2このような人は主のおきてをよろこび、
(このような人(あざける立場にならず)、主の掟を喜び、)
昼も夜もそのおきてを思う。
(昼も夜もその掟を思って実行する事を思う。)
1:3このような人は流れのほとりに植えられた木の
(そのあざける立場にならない人は、流れのほとりに植えられた木の)
※エッサイの木の切り株の人々を意味する言葉。
時が来ると実を結び、
(時が来ると、その苦労の実を結び、)
その葉もしぼまないように、
(その葉もしぼまないように、)
※ブドウの木の葉の意味で、花言葉を考えると…
野生のブドウの木もしくは実は「思いやり、施しもの」を意味します(代金を支払わずに食べられることから)。
ブドウの葉は、大事な場所(特に女性の)を隠すことから「好意、親切」を意味するとも言われています。
そのなすところは皆栄える。
(その意味を考え、それをなすところは皆栄える。)
※神の天罰の憂き目を心配する必要はない。
1:4悪しき者はそうでない、
(悪しき者らはそうではない)
風の吹き去るもみがらのようだ。
(風の吹き去るもみがらのようだ。)
1:5それゆえ、悪しき者はさばきに耐えない。
(それゆえ、悪しき者はさばきが起きると耐えない。)
罪びとは正しい者のつどいに立つことができない。
(罪びとは、神の選民に立つことができない。)
1:6主は正しい者の道を知られる。
(神なる主は、正しい者の道を知られる。)
しかし、悪しき者の道は滅びる。
(しかし、悪しき者の道は滅びる。)