謎の男・・・そして、転生。
ついに転生します。
渚の名字、カムイにすれば良かった...
放課後の先生との話を終えて...
「はぁ、やっぱあいつらいないと静かなもんだなぁ」
そう。ただいま俺は独り寂しく帰っている。いつもは失踪した3人の幼馴染と帰っていたんだが...
「どーこでなーにしてんだかなぁ、あいつら」
「知りたいなら教えてあげようか?ジークフリート...いや、藤六道君。」
「なっ⁉︎誰だ⁉︎」
突然聞こえた声に驚く俺。
それに何で幼馴染のあいつらしか知らないあだ名を...
恥ずかしい事だが、俺ら幼馴染の間だけで呼ぶあだ名がある。といっても名前のアナグラムだけど...
例えば俺なら、 少し変えると、
ふじりくと→ジークフリート(これつけられた時はすごい恥ずかった)
善津伊紅宮なら
よついくみ→ツクヨミ
鈷箕面悟なら
こみのおさとす→スサノオノミコト
神威渚なら
しんいなぎさ→イザナギ
って具合にだ。(なぜにみんな和神なのに俺だけ西洋なの?)
それはまぁいいとして、
「誰だ⁉︎どこにいる!出てこい!」
必死に叫ぶ俺。俺らしか知らないあだ名を知っているって事は今回の失踪事件に関連している可能性が高い。
「だいぶ焦っているみたいだね。でも君が僕を知るのはまだ先だよ。じゃあね。」
「なっ⁉︎ちょっと待っ...」
その先の言葉は出なかった。
すぐにまばゆい光に俺がつつまれたからだ...
次は四人にチート能力がつきます。
制限はつけますが...たぶんチートかも。