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『2021年』世界一周阻止

作者:珍百景
最新エピソード掲載日:2026/03/27
第二次世界大戦が終結し、その10年後に核戦争を経験した別の世界線。
偶発的に起こった悲劇は責任逃れを許さず、時の政府は軒並み転覆された。
古き支配者が退き、新たな支配者に席を譲り、世界は完璧で歪な統治体制下で復興と発展を喜んで強制された。
地球は『オセアニア』と『ユーラシア』と『イースタシア』の三大超大国に分割され、資源地帯を巡る永久戦争によって管理される。
各国はどこも一様に心理操作と認知改変を応用し、巧みな分断統治と洗脳によって民草の自由を制御した。
それは富と権力に固執する上流階級、老後の保証と文化を愛する中流民、家族と衣食住に飢える貧困層にとっては理想郷に違いなかった筈だ。

こんな都合のいい与太話を信じた全人類が、未来のボタンを掛け間違えるのも無理ない。

西暦にして2021年のユーラシア大陸極東部にある日本列島。
イースタシアの自壊によって運良く支配を抜け出せたが完全には影響を消しきれていない。

列島に押し込まれた技術基盤とエネルギー産業を狙う各勢力が一堂に会するハワイ会議への出席を半年後に控えた5月上旬。
名もなき男は自身が属する軍事偵察総局から密命を受ける。
各地域に散らばる反列島活動に従事する者達の探索と捕獲だった。

なんとしても日本の国家体制の堅固化と正当性確保の時間を稼ぎたい中枢の思惑とは別に、古き良き体制を懐かしむ者達も一定数残存する。
名もなき男の任務は苦渋の選択を求めていた。
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元ネタはオーウェル先生の『1984年』です。筆者の妄想や願望が入り込んでいますがご容赦ください。
欠陥構造
第二連邦制フィリピン
第四世界へ感謝を
2026/03/27 11:00
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