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マイノグーラ・ディザスター


 白銀のベイラー。サブアームの存在から、ケイオスの面影を感じさせる異形のベイラーである。その名も、マイノグーラ・ディザスター。彼女がただ一人愛し、そして愛された男の名前。同じ名前を取ったのは、そうする事で、もうこの世にいない彼と共にある為。発声方法さえベイラーと同化する事で、最大限、マイノグーラの知る『ベイラーという存在』に己をはめ込んだ姿。


《(どうせこっちの手は相手に知られているのなら)》


 正体不明の相手であるが、真っ先に、エクトーが接近戦を仕掛けにいった。その様子を見てコウが慌てて追いすがる。


《出方をみなくていいのか!?》

《もし相手があの冷凍光線をつかってくるなら、離れていたらじり貧なのはこっち! そうなる前に数の優位で押しつぶす!》


 三対一。この数の優位を生かし、相手に何もさせずに勝つ。それが真っ先に思い浮かんだ戦術であった。


《何もさせない! させるはずもない!」》


 アイが真正面からカギ爪で掴み掛からんとした。掴めさえすれば、その火力で如何様にでもできる。


《そう。力比べね》

《ッツ!?》


 両手のカギ爪を、マイノグーラのサブアームが抑える。細くしなやかにもみえるサブアームが、驚くべき事にエクトーの膂力と拮抗している。


《私とあなた、どっちが強いかしら?》

《舐めるなぁああ!!》


 月面上の重力の軽さではあるものの、無いワケではない。両足をしっかり踏みしめる事さえできれば、地上と同じように戦える。


《(クソ、あんな小さな腕なのに!)》


 両足を踏みしめ、サイクルジェットを吹かしたうえでなお、エクトーはマイノグーラを御す事ができない。両者は拮抗し続けている。その上で、マイノグーラはまだ、本来の両手を使っていない。つまり、手加減されている。


 業を煮やしたエクトーは、助けを求めるのも気恥ずかしいものの、さっさと残りの二人がやってこない事に苛立つ。


《おい! さっさと手伝え!》

《サイクル・ブレード!》

《サイクル・グローブ!》


 コウがブレードをつくり構え、ガインが左手にグローブをはめ、マイノグーラの側面から急襲する。


《真っ向唐竹ぇ!》

《「大切斬!!」》

《帝都近衛格闘術! 正拳突きぃい!》


 コウの大上段からの一撃、ガインの正拳突きは、両者共に性格にマイノグーラへと向かう。無論、マイノグーラも反応を示したが、それは回避ではなく、防御。それもとても、シンプルな物だった。マイノグーラはコウのブレードを右手で、ガインの拳を、左手で、それぞれ掴む。


 マイノグーラのいる場所が、僅かに沈みこむが、本体には一切のダメージがない。三人のサイクルはどれも甲高く回り、その力を最大限出そうとしている。その上で、マイノグーラは、三人のベイラーの総量に勝りつつまる。


「推し、斬れない!!」

《一撃で無理ならばぁ!》 


 ガインは、正拳突きを連打する。正確にマイノグーラへと叩きこまれる正拳突き。それら全てを、マイノグーラは涼やかな顔で腕一本で受け止め続ける。


《こ、このぉ!》

《三人がかりで、勝てない!?》


 いままで、マイノグーラの戦いは未知tの連続であった。ティンダロスの猟犬からはじまり、大怪我を負っても、無いものとして戦うセブン。ティンダロスの持つ冷凍光線。上げればきりがない。だからこそ、対応を考えつづけ、コウ達は勝利してきた。だが、今のマイノグーラは違う。コウ達の土台に立ったうえで、単純にコウ達よりも強く成っている。


《そう。じゃぁまず一番弱い奴から》


 静かに、囁くようにつぶやいたマイノグーラは、左手を一瞬動かした。すると、ガインの拳を無造作に掴み取る。


《どっかいって》

《お、おおお??》


 そして、まるで大人が子供を投げるかのように、軽々と腕一本で、投げ飛ばしてしまう。ガインは抵抗できるはずもなく、そのまま宙へと放り出された。


《ガイン!?》

《……あ、アレやばいわ》

《え?》

《使ってみるか》


 ガインが投げられたのをみるや否や、エクトーは両手を体から分離させ、その場から離れる。背中のサイクル・ジェットを使いつつ、吹き飛ばされたガインに追いつくと、その尻尾で、器用にガインの腰にからみついた。


《お、お前、別に放っておいても落ちるのに》

《落ちないわよ!》


 マイノグーラのサブアームが、エクトーの手を放り捨てる。両手はそのままエクトーの元へと帰り、肘から下にたどり着く。そして、エクトーはガインを、ゆっくりと地面に下ろした。ガインの方は、自分に何がおこったのか理解しておらおず、そしてそれ以上に、なぜエクトーがガインを助けたのか理解できなかった。


《お前、どうして》

《ここをどこだとおもってんの!?》

《つ、月だろ?》

《あのまま行けばあんたは宇宙の藻屑ってわけ。わかったらあんたはここで待ってなさい》

《で、でもよ》

《……なら薬でも作っときなさい》


 マイノグーラ目掛け再度突撃をかけようとしたとき、後ろからガインが声を張り上げた。


《ありがとうな!》

《……》


 エクトーはわずかに硬直し、一歩目を踏み出すのにかなりの時間がかかった、こうしている間にもコウが戦い続けている。エクトーと同等に自力を持つ彼女を一対一で戦わせるのは分が悪い。


 それでも、エクトーは、お礼を言われた事に体に衝撃が走っていた。


《どうい、いたしまして》


 そういうのが精いっぱいだった。思えば、彼女が礼を受ける事などいつぶりであろうか。そんな事を望んだ事もなく、また、礼を言われるような真似を、自覚にしてこなかった事も相まって、その言葉は不意打ち気味に体を貫いた。


《(……調子が狂う)》


 ガインの右手が欠損したのは、エクトーのせいである。それはまったく言い訳のしようがない。エクトーはその事でガインが恨みをもち、己に刃を向けるのではないかと心のどこかで思っていた。後ろめたい事は、相棒と共にいくらでもしてきた。その報復を受けるのもまた仕方ないと。


 だが、返ってきたのは報復ではなく返礼だった。


《本当に調子が狂う!》


 エクトーは加速し、前線で戦うコウと合流する。コウはエクトーを認めると、すぐにガインの所在を聞いた。


《ガインは!?》

《無事よ》

《よ、よかったぁ。ありがとう!》

《(こいつもこいつでぇ)》


 こうも心が揺さぶられる事に動揺しつつ、会話の方向性を強引に切り替える。自分達が戦っているこの場所について。


《ここ妙なのよね。重力は月基準な癖に空気はあるし》

《じゃぁ、ただの月じゃないのは間違いないってことかぁ》

《たしかめようもないけどね》

《おしゃべりとは余裕ね》


 マイノグーラの呟きで、二人は構えを取る。マイノグーラは、動きこそすれ、こちらを追撃してくるような事はない。


《君こそ、随分余裕じゃないか》

《ええ。勝たなくていいのだから》

《(そうだろうねッ!)》


 頭上で開きつつある門。この門が完全に開いてしまえば、その奥にいる、外なる者たちの軍勢が流れ込んでくる。そうなれば、この星はおろか、コウ達の住む宇宙が崩壊してしまう。罪を犯した者たちが戦い続けてやっと抑える事の出来る数の敵がこちらに来るのだ。


《それにしても、この戦法、もしかして》

《そう。コレは》


 マイノグーラが門を見つめながら、コウの疑問に答える。その口調は今まで地上で見てきた、感情をみなぎらせたマイノグーラとは打って変って、戦っている最中とは思えないほどとても静かで、淡々としている。


《コレは、貴方たちに散々やられた、()()()()()()()()

《勝利への》

《時間稼ぎ》


 コウ達は、毎回決死の時間稼ぎをし続けた。バスター・ベイラーの時も、猟犬の時も。ティンダロスの時でさえそうだった。仲間が時間を稼ぎ、コウが切り札を使う。ソレを、マイノグーラはまねたと言うのだ。


《コレが戦略というのね。もっと早く知ればよかった》

《(こんなデタラメな戦略があってたまるか)》


 剣術、格闘術での、戦いでの技術は、全て戦術となる。対して戦略とは、勝負のを決するまでの道筋を定める事を指す。この場合、マイノグーラは門の解放を勝利と決め、その為の道筋を定めた。


《このベイラーは、その為に必要だった》

《ひどく頑丈で、デタラメに強い》

《それだけじゃないわ―――》


 マイノグーラが言い終わるより前に、突如として彼女の上から攻撃が降ってくる。それらは、大量のサイクル・ショットであり、月面に針がいくつも無造作に打ち込まれていった。それらの発射元を見あげて、コウが思わず目を見張る。


《さ、さっきのブレイダー達!?》


 この月面に不時着する際に一瞬目にした、ブレイダー達であった。数にして、百人はくだらない。だが、彼等の体はどこか歪で、五体は満足な者も少なく、どこかしら欠けていたり、サイクルジェットが上手く使えないのか、他のブレイダーの背に乗って居たりと、どこか不完全な印象を与える一団だった。その一団が、マイノグーラの頭上を囲うように漂っている。


《なんか、未完成な連中を無理やり引っ張りだした感じね》

《未完成?》

《(ブレイダーは確か、乗り手が呼んで初めて出て来れるはずなのに、この数、それもあの姿。この月は工場か何か?》


 ベイラーを作る工場そのものは、エクトーも見た事がある。人工ベイラーであるアーリィがそうである。ベイラーとはそもそもソウジュの木から成る実である。そして、故に、セブンたちは、グレート・ブレイダーを参考に開発を勧め。後にソウジュの木を苗のようにし、短期間かつ大量に栽培する方法を編み出した。だが代償として、その心が宿る事は無く、目も一つ目で、あり、普通のベイラーとは外見が異なっている。


 だが、現在頭上にいるのは、アーリィベイラーよりも一回りの二回りも上の性能を持っているブレイダーである。乗り手の要請に答え、月から地上へと降り立ち、戦いが終われば自力でまた月へと帰っていく。


《(龍、月、そしてブレイダー……こいつらの繋がりって)》

《え、エクトー》

《何よ。ブレイダーもどきの連中でなんとかなるでしょ》

《そうじゃなくって、マイノグーラの方》


 コウが構えと解かず、警戒しているのは、マイノグーラが微動だにしていないのもあるが、その頭が、ずっと頭上にいるブレイダー達を、まるで品定めでもするように眺めている事にある。無論、彼女は現在サイクル・ショットの総攻撃を受けている。その中で、攻撃をもろともせず、まるで数でもかぞえるかのように、ゆっくりと首だけを動かしている。


 加えて、カリンが何かに気が付いた。


《マイノグーラの眼、光ってるわ》

《あんた、良く気が付くわね》

《カリンは眼がいいんだ》

《へぇ。で、光ってるとなにかあるの?》

《ベイラーの眼は、乗り手と心が一つになった時に初めて光るのよ。でも今のマイノグーラには乗り手はいないはず》


 カリンの指摘をもとに改めてマイノグーラ・ディザスターの全体像を見る。二本の補助腕がある、白銀のベイラー。琥珀色をしたコックピット。外見だけでは、そこまで特異なベイラーとは認められない。


《じゃぁ、別の要因で光ってる?》

《今までマイノグーラの眼が光ってた事は?》

《えーっと……マイノグーラの眼は光ってないけど、アレだ》

《アレ?》

《冷凍光線。ティンダロスの眼はアレを出す時光ってた》

《(あー……あ!?)》


 カリンとエクトーの驚愕の声が重なる。それは、何か重大な事を思い出したときの『あ』だった。


「コウ! サイクル・リ・サイクル全開!」

《あんたが前!》

《二人してなんだよ!?》

《もしあいつが、猟犬も、ティンダロスも取り込んだベイラーなら!》


 カリンとエクトーの予感は、すぐに的中する。この月面で、聞こえてはならないあの詩が、耳に届いてくる。


――LAアアアアアアアアア


 だが、今までよりずっと小さく、そして短い。


《「サイクル・リ・サイクル!」》

《……喰らえ》


 コウの体が緑の炎で燃え盛る。それは上空にいるブレイダー達にも届くはずであった。だが、彼女の攻撃は、今までよりずっと短く、早く、鋭くその姿を現す。新しく名付けられた技の名と共に。


《アブソリュート・レイ》


 歌声と共に、マイノグーラから発射される、コウ命名、冷凍光線。そして、新たに、アブソリュート・レイ。目から飛び出した二条の光が、コウがまだ覆い尽せなかったブレイダー達の体を次々に貫いていく。貫かれたブレイダー達は、月面へと落下する者。そのまま宇宙へと放り出される者。間一髪避けたものの、行動が不能になる者。三者三様の被害を被った。


《クソ、アレ使えるのかよ!?》

《アレだけじゃないわ》


 ブレイダー達を半壊させたマイノグーラが首をぐるりと動かしこちらを睨む。そのまま、右腕をこちらに構えたと思えば、マイノグーラの肘から上から炎が吹き上がっている。その攻撃方法もまた、コウ達は見た事がある。


《まさか》

《アブソリュート・ファントム》


 右拳が、マイノグーラの声と共に噴射し、飛び込んでくる。幻影(ファントム)と名付けられたソレは、ブレイダー達をすり抜けるように軌道し、確実にコウへと当たるように向かってくる。


《嘘だろ!?》

「なら叩き落す!」


 コウは手にしたブレードで叩き落さんとする。真っすぐ飛んでくる拳など、簡単に捉える事が出来る。そして宣言どおり、確かにコウは拳を捕らえ、確かに叩きつけた。だが。どれだけ押し込んでも、コウの剣は、その拳を切り払う事ができない。とてもシンプルに、推力がコウの剣戟を上回っている。


《弾けない!?》

「受け流すしかないッ」


 真正面から叩きつけた拳を、上へと逸らす。その衝撃だけで、コウの作ったブレードの強度では耐え切れず、木っ端微塵に砕け散ってしまう。ここまでの戦いで、コウは苛立ちが隠せない。


《(攻撃するにしても防御するにしても、奴に届く剣がいるッ!)》


 龍殺しの大太刀に匹敵する刀が居る。だが、そんなものが一体この月面のどこにあるというのか。


《(そもそもアレはどうやって作られたんだ? 番いだった龍が犠牲になるほどの戦い。その龍に刺さってたのがコレなら……作ったのは龍じゃない?)》


 大太刀に関する情報は、帝都に居た頃から調べてはいた。だが、その一切の情報がない。伝承はおろか、口伝でさえ残っていない。だからこそ、砂漠の生き物たちがその体を張って戦場を横切り、コウに届けるだけの逸品であったのだと。


《(そもそもアレの材料はなんだ?)》


 ブレードを投げ捨て、新たなブレードを作り上げる、そこまでして、唯一の可能性に行き当たる。


《……ブレイダーの剣か》

「コウ?」

《壊れた連中の中から、背中の剣を!》


 大太刀に匹敵したただ一振り。それは、一度だけ使った、グレート・ブレイダーそのもの。カミノガエが操るジェネラルを手にもち、龍殺しの大太刀と同じ機能を持っていた。


《(サイクルをもった太刀……材料はベイラーなのか?)》

 

 龍殺しの大太刀は、太刀自身もまたサイクルと同じ機構を持っていた。何かを生み出す事はできないが、手にした者のサイクルと同調し、その力を増していた。どれほど大きな力を増幅させても、その刀が折れる事はなかった。


《(他に、何かがいるんだ。何かが)》

「こ、コウ、駄目」

《カリン!? どうした!?》

「ぜ、全員()()()()()()!」


 カリンの言葉に耳を疑い、頭上を見る。かろうじて動けるブレイダー達。だがそれらは、確かに背中にあった太刀がどれも壊れている。最初から壊れていた者たちもいたが、さきほどのマイノグーラの攻撃で壊れた者が大半だった。


《まさかあいつ、最初からコレを狙って》

《お前達の組み合わせは厄介だから》


 マイノグーラは淡々と答える。


《コレでもう、あの力は使えない》

《(ブレードでなんとかするしかないのか)》

《ったく、遠距離でどうこうしてくるならさぁ!》


 コウの悩みをよそに、エクトーが上へと飛び上がる。壊れたブレイダー達を押しのけ、距離を取った。


《コレで消し飛ばしてやる!》


 エクトーの体が再びバラバラになる。両腕、両足、胴体、それらすべてがばらけ、そしてマイノグーラへと向いた。そして、彼女は全身のサイクルを高速で回し、体中のエネルギーを高めていく。


《フルパワーだ! 防げるもんなら防いでみなよ!》

《……そうね。なら》


 淡々と、マイノグーラが答える。そして次の瞬間。マイノグーラの全身のサイクルが回り始める。それは、まるで頭上にいるエクトーと同じようで。


《まさか……クソ! 間に合え!》


 全身の充填を速やかに完了する必要が出来た。もし、マイノグーラがあの攻撃方法さえしてくるのなら、どちらが早撃ちしたかが、勝利する条件になる。


 エクトーとマイノグーラ。両者のサイクルが甲高く鳴り響き、光輝く。その光は、コックピットへと集まっていく。


 そして、早撃ちの結果は両者同じだった。


《サイクル・ノヴァアアアア!!》

《サイクル・ノヴァ》


 放たれた技もまた同じ。エクトーとマイノグーラ。双方からサイクル・ノヴァが熱線状で放たれ、そして激突する。そのまばゆい光は、この暗い月面の上では、見るもの目を焼くほどの威力があった。


《くそぉおお!!!》


 両者のサイクル・ノヴァが激突し合い、反発し合い、そしてやがて弾け飛び、月面で大きな爆発が起きた。その爆発は、地上からでも見えるほど大きく激しいものであった。

マイノグーラ・ディザスター

・白銀のベイラー。ベイラーであるが、そのほとんどはベイラーである事だけを最重視した姿。この姿により、彼女はいままで受けていた龍の加護による能力減退の効力からすり抜けている。結果、本来の力に限りなく近い力を得ていた。


・アブソリュート・レイ

彼女の使う絶対なる力の一つ。地上ではもっと使用にタイムラグが発生したが、今の姿では発射間隔も短く、その上弾速が低下せずに誘導可能となっている。


・アブソリュート・ファントム

地上で使っていた拳を飛ばす攻撃。質量による攻撃で、相手と月面から吹き飛ばす事を主眼に置いている。コレもまた誘導かのうであり、両手で使用可能。


・サイクル・ノヴァ

ベイラーであるからこそ使用可能になった技。エクトーと同じように熱線状に発射できるほか、コウのように自身の爆心地として爆発させる事もできる。





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