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カリンの交渉術


「あー、作戦を説明する」


 船の艦橋。オルレイトが仮面を被り、黒騎士として指揮を執っている。周りには帝都の兵士と、龍石旅団。カミノガエとコルブラット。先日、黒騎士が作戦を実行したときとメンバーは同じだが、もう1人追加されたメンバーがいる。


「(まるで仮面卿みたいね)」


 カリンが、少々不機嫌そうな顔をし、腕を組んで仁王立ちしてそこにいる。カリンが目覚めた事は喜ばしい事だが、まずはこの閉ざされた地を生き延びる事が先決であった。その為の作戦が立てられていた。


「まず、猟犬を無力化する手段が見つかった。皆礼を言う。ありがとう」

「「おお! 」」

「だが、その方法が少々手間だ。一匹一匹駆除していては時間がない」

「ならば、どうするのですか? 」

「そのために、まずは目標地点を話す。……カリン陛下、説明をしていただけますか? 」


 カリンが不機嫌なのは、この呼び方にある。立場上、カミノガエの妻であるカリンは、女王、もしくは皇后に値する立場であり、陛下は略称ならが正しい呼び方となる。だが、カリンにとって、年上の幼馴染であるオルレイトが、そんな遠慮がちに、仰々しく、他人行儀に自分を呼ぶのが気に喰わない。なにより、仮面を被っていない時は普通に接してくるのが余計に癪に障った。


 無論、黒騎士が、帝都の兵士、そして一般市民にも人気であり、その人気が士気にかかわるレベルである為、身分を隠す必要があるのは説明を受けていた。


「(それはそれ! これはこれ! )」


 頭では納得していても、感情がぬぐえないのがカリンであった。


「……陛下、その服はどうなされたので? 」

「へぁ!? ああコレ? 先ほどちょっとね」

「あとで縫っていただいた方がいい」

「(気の回し方はオルそのまま。変なの)」

 

 カリンの服、その両腕の裾が破けているのを、黒騎士は目ざとく発見していた。最も、この避難船での生活では、着の身着のままはほぼ当たり前で、衣服は日々痛みを増している。や

 故に乱暴な口調のまま説明する。


「まず! 帝都の市場を取り戻します! 」

「市場? 」

「カリン陛下、それは一体? 」

 

 兵士の問いかけに、順番に応えていく。


「野菜類や果物はもう傷んでしまっているでしょうが、調味料は別です。そして市場の近くにある宿屋を確保できれば、衣服や毛布の類も手に入ります」

「た、たしかに」

「パンだけでは味気ない。それに、布が手に入れば、病人の手当てにも使える」

「し、しかしカリン陛下、どのように市場の確保を? 内地はすでにどれほどの猟犬がいるのかわかりません。それに、パン屋の時のように、地下から穴をあけようにも、市場では規模が大きすぎます。他の穴を空けている最中に、もし猟犬に襲われてしまえば、逃げ道もありません」


 兵士からの反論は予測済みであり、カリンは滞りなく答える。


「ですから、穴を空けて通路を作る作戦は使いません。待ち構えます」

「ではまた罠を? しかしアレでは数に対処できませんが」

「あの罠ではなく、まったく別の罠です」

「別の、罠? 」

「ええ。とっても単純な物よ」


 一体どんな罠なのか、何も知らない兵士達は固唾を飲んで聞き入る。一方、罠の中身を知って居る黒騎士とカミノガエは、ため息を出しそうになるのを耐えていた。


「知らない? 落とし穴というのだけど」

「「……え? 」」


 兵士達の発した言葉に、黒騎士とカミノガエは、せっかく耐えていたため息が外に出ていくのを感じる。無理からぬ事だった。


「それに、協力者もいるわ」

「協力者? 」


 入ってくる者に、一同に驚嘆が隠せなかった。



「……何の用だ」

「元気そうでなによりね」


 作戦会議の数刻前。この閉ざされた地では数少ない、囚人扱いの男をカリンとカミノガエは訪ねていた。名を、ライカン・ジェラルドヒート。浅黒い肌に欲深い目が特徴的な青年であり、先の戦争を起こした張本人である。このような状況となり、逃げだす先が無くなったとはいえ、彼が一方的な私刑を受けるのを防ぐべく、避難船に備わっていた独房に入れられていた。


「外の状況はしっているわね? 」

「まぁ、お日様が見えなくなったって事だけだは」

「貴方が持ち込んだ物について教えてほしいの? 」 

「……ドレのことだ? 」

「コレだ」


 カミノガエが小瓶に入った粉を見せた。その粉を見た途端、ライカンは小さなは悲鳴を上げ、檻から一気に離れ、吠えた。


「さっさと仕舞え! それだけの量でもかなりの威力だ! 船に穴をあけたいのか!? 」

「やっぱり。この爆薬は貴方が用意させたのね」

「あ、ああ、そうだ。アルバトをさらに大きくする為に作らせた」


 アルバトが、戦力や人員の差を鑑みず、戦争を仕掛けた理由。それこそがこの類を見ない、すさまじい火力を誇る爆薬であった。そしてこの爆薬を用いて大型の爆弾を作り、仮面卿が用意したアーリィー・ベイラーで、前代未聞の空襲を行えば、ライカンが帝都を陥落させるのも、決して夢では無い、その夢はコウ達の尽力により阻止され、なにより全くの想定外である、結晶の魔女マイノグーラの出現により、その夢はすでに露と消えている。


「聞きたいのは、あとどれだけこの爆薬をもってきたか」

「……」

「貴方が連れていた奴隷から聞いたわ。空爆以外にも地上で破壊工作をさせていたって」

「ッチ、奴隷がそんな事まで吐いたのか。どこの誰だ」

「質問しているのはこっちよ」

「……俺が協力すると思うのか? 」


 両者の関係性は、ひどく冷え込んでいた。一方は侵略された側。一方は侵略した側で、しかも身動きはできない。両者が対等とは言い難い。


「尋問でも拷問でもしてみろよ」

「いいえ。その2つものをせず、協力する気になる話をしてあげる」

「ほう。この縄を解いてくれるのか」

「その通りよ」

「まぁそんな訳……何? 」


 呆気に取られるライカンに対し、カリンは真剣な眼差しを変えない。カリンは、決してライカンを尋問しに来た訳では無かった。


「貴方と交渉に来たわ。ライカン・ジェラルドヒート」

「交渉だと? 」

「貴方に、恩赦を出します。代わりに、火薬の場所と、その製造法を教えなさい」

「恩赦だと? おいおいおい」


 ライカンは信じられないといった表情のまま。声を荒げてまくし立てた。


「そもそも、この国から出られないと恩赦もなにも無いだろうが! 兵士たちの噂くらいこの牢屋にも届くんだ! 今はこの国は龍で塞がれてるんだろう? なら俺がアルバトに帰れる保証はどこにもない! この場所でお前らと一緒に共倒れがせいぜいだろうが! それが言うに事欠いて恩赦だと!ふざけるのも大概にしろ! 」

「……」

「いまさら縄を斬って外にでれた所で、この痩せた土地で何しろってんだ」

「……」

「外には訳の分からない化け物がいる。ならここで檻の中だろうと過ごさせてもらう」

「貴方はふたつほど、勘違いしているわ」

「勘違い? 」

「ひとつ、恩赦は貴方以外にも、アルバトそのものにも与えられる事。いきなりは無理でも、長い時間をかけ、国交は正常に行われる事を約束すると」

「おいおいおいおい」


 ライカンは心底呆れた顔、大げさなジェスチャーも交える。


「田舎から出てきたお上りさんは戦争した事ないのか? 負けた国と勝った国が、もう一度手をつなげって正気か? それも、この国はあの帝都だ。帝都に負けた国が、いままでどんな扱いを受けてたか知らないんだね。酷いもんだぜ。国力を根こそぎ持っていくんだ」

「いままではそうでした。ですが、私がいる限り、そしてカミノガエ陛下のいる限り、かつてと同じ事は繰り返しません」

「っは! そんな事信じれるか」

「……なら」


 静かにつぶやき、カリンは腰に据えた剣を抜き、大上段に構えた。独房の中にいるライカンは、カリンの突然の行動に驚きつつも、何処か得心がいったようで、小さく嘲笑う。


「おいおい。処刑なら檻かだしてくれよ。それとも、その剣で檻ごと俺を叩き斬ろうってのか」

「……そうね。それもいいわ」

「は? 」


 ライカンは、もう相手の気が触れたのだと思った。先ほどから会話はどこか一方通行で、こちらの意図とはまるでかけ離れたている。話の前提が違う。今も、処刑するなら出せと言っているのに、檻ごと殺すのだとのたまっている。


「(そんな事できる訳ないだろ――)」


 心の中で唱えた瞬間だった。目の前の、剣を持ったカリンから、おかしな言葉が聞こえる。


「コウ、少し力を借りるわ」

「(コウって、あの白いベイラーの名前だよな? 」


 カリンが、この場にいないベイラーの名を呼ぶ。独り言にしては大きく、会話にしてはやはり一方通行だった。ここまで意味不明な事を連発され、ライカンは睥睨した。


「(なんでそいつの名前が出てくるんだか)」

「――木我一体」


 カリンが告げたその瞬間、彼女の体が変化していく。その手に握った剣はそのままに、その両腕が異音が鳴ったかと思えば、両腕の袖を引きちぎり、肌が露わになる。その肌は人間の物でない。


「(ベイラーの、腕!? )」


 肘より先の腕、ささくれた肌、そして何より、周り続けるサイクルは、ベイラーと全く同じ物。サイズだけが人間の腕になっている。色は白く、ささくれているのに、不釣り合いに艶やかで、まるで蝋を塗っているように光を照り返している


「サイクル・リ・サイクル」

「(な、なんだ? )」


 そしてさらなる変化が起きる。カリンの両腕が突如として、緑の炎が燃え上がった。周りで警護していた兵士もその様子に腰を抜かしその場から動けない。


 炎は剣に纏われ、一層強く、熱く、激しく煌めいている。


「――」

「ま、まて」


 カリンは無言のまま、大上段の構えを止めず、むしろジリジリと近寄っていく。そこまでして、ライカンは、自分が剣の間合いに入ってしまう事を恐れて後ずさった。だが、船の中の独房、広さなどたかが知れており、すぐに壁に行き当たる。


「(は、はったりだ、あんな物で檻が壊れる訳が)」


 檻が鉄製であれば、ライカンの推察も正しかった。だが、檻の大半は木製で、金具が鉄でできているだけの物。ならばカリンの体から出る炎がこの檻を壊せてしまうのは容易に想像できた。そして、檻を焼かれたのなら、中にいるライカン自身はどうなるのか。その先も想像してしまう。


「(斬られずとも、焼け死ぬ! )」

 

 自分が死ぬ想像をしてから、恐怖心が体を覆いはじめるのに時間はかからなかった。


「や、やめろ! やめろ! 」


 静止の声をなんとか叫ぶものの、カリンは効く耳を持たない。そのまま剣の間合いにまで近づくと、炎の熱気はライカンの肌をじりじりと焦がし始める。


 恐怖心が極限にまで高まった後、カリンはその喉を震わせ叫ぶ。


「ズェアアアアアアア! 」

「ヒィ!? 」


 剣が大上段から振り下ろされ、檻へと直撃した。頑丈な檻はいともたやすく砕け散り、あたりに破片がまき散らされていく。斬撃の衝撃もまたすさまじく、ライカンは壁へと叩きつけられ、武芸者ではない彼は受け身も取る事もできず、肺に乗った空気を強引に押し出され、激しくむせた。


「死ぬ! 死ぬ! 死ぬぅう! 」

「ああ、ふたつめ」

「ふたつめ? 俺を殺そうとしておいてなにが」

「あら? あなたちゃんと生きてるじゃない」

「そうかよそうかよ!……あれ? 」


 むせかえって乱れた呼吸を治した頃、ようやく視界が開けた。そこには木っ端みじんに砕けだ檻と、そして自分を縛っていた縄が焼け切れている。あれだけ猛っていた炎は影も形もなく、カリンの破けた袖の中にあるのは、ささくれもない、ただの人間の腕があった。


「まさか、俺を出す為に? 」

「ええ」

「縄も、解いて、本当に、俺と交渉する為に」

「そう言ってるわ」

「――なら」


 わずかな逡巡ののち、自由になった手足を確認し、立ち上がる。そして、先ほどまでの様々な行動に対する感想を、貯まった鬱憤と共に吐き出した。


「最初から鍵を使って俺を出せば済むだろうが!! 」

「あら、案外まともね」

「なんだ! 俺を怖がらせたかったのか!? 」

「半分は」

「半分!? 」

「もう半分は、知ってもらう為」

「知る? 何を」

「私、カリン・フォン・イレーナ・ナガラの事を。私はこうする女という事を」

「(なんだコイツ。せっかくついてる口を使わないのか? )」


 ライカンにとって、カリンはすでに理解の範疇を超えていた。彼が今まで。商売の世界で生きており、カリンのように、肉体言語ともいえる行動ありきの言動に慣れていない。


「それより、ふたつめって、何のことだよ」

「ああ。それね。ふたつめ。私あなたを()()()()()()()()()()()()

「……はぁ? 」


 ため息と嘲りと呆れが混ざった声が出る。ライカンは、目の前にいる女は理解の外であるとさらに補強する。一生かかっても、彼女を理解する事ができそうになかった。


「帰すって、どうやってだ」

「まだ分からないわ」

「おいおいおい、出まかせかよ」

「でも、貴方の言う外の化け物はなんとかできる」

「……ほう」


 理解の外であった。しかし、与えられた情報は、たしかに価値があった。


「化け物をどうにかして、その後は? 」

「中央にいる、魔女を倒す。こうなったのは、龍が化け物を外に出さないため。なら、化け物を全て倒せば、外に出れる」

「確証は? 」

「ない」

「おいおいおい。損得も無しかよ」

「もう損得の問題じゃないのは、貴方も分かるはず」

「――」

「貴方と、貴方の罪は消える事はない。それでも、この地を脱出する為に力を貸して欲しい。恩赦は望むままにできるわ」

「ほう。望むままか」


 あまりに分の悪い交渉だった。手に入れられる恩赦は確かに大きい。だがやはり、外に出られなければ、その恩赦も全く意味はないのが、ライカンの思考に引っかかっている。価値は大きいが、その価値を生かす場がない。ならばと、ライカンは自身の現状、そして周りの環境を加味し、譲歩を引き出そうとする。


「護衛が欲しいな」

「護衛? 」

「知っての通り俺は大罪人だ。牢屋の中は確かに居心地が悪かったが、背中を気にしないで眠れるのはありがたかった。自由の身は嬉しいが、誰か俺の背中を守ってくれると嬉しいなぁ」

「なるほど。用意させましょう。他には」

「他!? 」


 少しずつ譲歩を引き出すつもりだった。それがいともたやすく承諾されてしまい、話の組み立てを考えていたライカンは出鼻をくじかれた形になる。


「(一体、この女は何を考えている? 誰かの入れ知恵でもあるのか? )」


 ついには、カリンは誰かの傀儡であり、このやりとりそのものが仕組まれた物ではないかと考えるまでになった。


「(であれば何か、俺にやってほしくない線引きがあるはずだ。ソレを探るしかない。こいつとやりとりしていると、頭がどうにかなりそうだ)」

 

 ライカンはとにかく、この理解不能の女と対話するのを、一刻も早くやめにしたかった。


「さっきからずいぶん俺に都合がいい事ばかりだ。火薬の事さえ教えた後は用済みとかじゃないだろうな? 」

「そんな事しないわ」

「なら、そっちは他に何が望みなんだよ? 」

「望み、というか、許さない事ならあるわ」

「(やっぱりあるのか。さぁどんな事だ? )」


 頭に浮かぶさまざなな条件。金、労働、隷属が一瞬浮かぶ。だが、カリンの言葉をよくよく噛みしめると、それら全てが当てはまらない。彼女は許さない事と言っている。


「(なんだ? 許さない事? )」

「私は、貴方をアルバトに必ず帰す。だから」


 ライカンはここで初めて、カリンの目を真正面から覗き込んだ。今にして思えば、カリンの視線はずっとライカンを捉え続けたままで、外れる事はなかった。ライカンだけが、ふわふわと視線を毎回泳がせていた。それは彼の、交渉で重要なタイミングでのみ、目が合うように、普段は相手の目ではなく別の場所をみる、一種の交渉術であり、習慣であったが、不幸にもその習慣が最悪のタイミングで発揮される。


()()()()()()()()()()()


 カリンの、殺気の籠った言葉を、真正面から浴びてしまう。


「もし逃げたら、このカリン・フォン・イレーナ・ナガラの名において、地の果てまで追いかけてその首を落とす」


 けっして、大げさな表現ではない。カリンであれば可能であるのは。先ほど、檻を剣で粉砕した人間なれば容易であった。 


「逃げずに、共に戦い続けて。そしたらアルバトに帰すわ。私からは、これ以上特に望まない」

「――」

「いいこと? ねぇ聞いてる? 」

「――」

「もし? もし? 」

「カリン陛下、あの」


 脇から、さきほどカリンの剣を見て腰を抜かしていた兵士が声をかけた。まだ本腰ではないのか、両足がわずかに震えている。その震える足になんとか力を込めていた。


「気を、失っていらっしゃいます」

「……あら」


 ライカンは、真正面から殺気を浴び、恐怖で思考が飛び、そのまま意識まで飛んでしまっていた。口からは泡がぷくぷくと吹いている。立ったまま泡を吹ているのが、少し滑稽だった。


「(これは、承諾されたのかしら? )」


 ライカンの気など知らず、カリンはただ、火薬の有無についてまだ聞いていなかった事を思い返していた。



 時は戻り、艦橋での作戦会議中。部屋に入ってくる1人の男がいる。


「罠に使う道具は、彼が用意してくれたわ」

「こ、こいつは!? 」


 一同は、その顔を声をよく知っている。


「ライカン・ジェラルドヒートだ。作戦に協力するぜ」


 欲深い目と、浅黒い肌。だが、彼らが知るより、僅かに老け込んでいた。それがカリンの殺気を受けた後の話であるのを、カリン以外は誰も知らなかった。

交渉は苦手なカリン。

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