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占い人のさだめ

「怪我人はどれくらいいる? 」

「薬はどうだ? 」


 村での戦いが、帝都側の撤退により収束してから早3日。地下のレジスタンスアジトでは、怪我人とその看病をする人とでごった返していた。人員も足りなければ物資も足らない。水だけは幸い溢れるほどあるために、なんとか保っているような状態だった。


 そんな中で、龍石旅団は自分たちのできうる事を精一杯やっている。ここでもやはり、ミーンは別格の働きをしていた。


「次はこれを向こうに! 」

「はーい! 」


 ナットは包帯の入った木箱を受け取り、ミーンの背にくくりっつけ、一目散に駆け出していく。運搬というのはその量と速さとが問われ、速さに関してはミーンの右に出るものはいない。それは足の速さだけでなく、この地下アジトの地理をいち早く把握し、運び損ねる事が無い乗り手のナットの力も相まって、レジスタンスの中でかなりの働きをしていた。


「すまんナット。僕らも手伝えればいいんだが」

「レイダがあんな状態ならしょうがないよ。今は治す事だけ考えててよ」


 見送るオルレイトが申し訳なさそうに手を振る。それに返すようにおじきし、ミーンの姿はあっという間に豆粒になる。


 仕事ができるのは、あの戦いにいなかったナットとリクだけで、他の龍石旅団のメンバーであるベイラー達は大なり小なり怪我をし、身動きが取れないでいた。特にレイダの怪我は足の全域におよび、接木をしてもまだ治る事がない。立ち上がるにはまだ時間がかかった。


「そうだ。ふつうはこのくらいかかるんだ」


 オルレイトが思い描くのは、戦いの最中でみせたコウの力。ジャベリンで身体中を貫かれても動くその姿に恐怖すら覚えたその姿は、ベイラーの姿とは程遠かった。ベイラーは脆い。そもそもが樹木であり、砕けるし裂ける。代わりに簡単に生え変わり、よほどの事がない限り治らないという事はない。腕がちぎれても、その腕を接木してやれば、数日で繋ぎ止める事ができる。しかしコウがした事は全くの別次元の領域だった。大穴を開けた体がいつのまにか塞ぎ、体から炎が溢れたと思えば、その体はすでに万全となんら変わりない。


「コウの身に一体何が起きたんだ」

「それを知るべくきたのだけどなぁ」

「わぁ?! 」


 考え込むオルレイトのすぐそばでしゃがみ込んでじっと覗き込む女が1人。すっぽりとかぶったフードで表情が良く見えないが、その声色はオルレイトの驚く表情を見れた事で実に楽しそうだった。


「ホウ族の占い師!? どうやってここに!? 」

「アマツだよ。てまえの名前はそんなに忘れやすいかえ? 」

「い、いいや。というより、なぜここに? 」

「なぁに。占いであまりここがよろしくないとでた。故に手助けをな」

「手助け? 」

「ああ。物もなければ人もいないのだろう? だから里から人手と食べ物を持ってくる。レジスタンスのアギーラを呼んでおくれ」


 オルレイトが釈然のしないまま、レジスタンスの作戦会議中だったアギーラを呼ぶ。アンリーと顔見知りであれば、アマツとも顔が通っているのか、アギーラがアマツの名前を聞いた途端表情が一気にどんよりしている。そしてとぼとぼと力なく歩いていくと、アマツの表情がアギーラとは逆にパッと明るくなった。


「おうおうアギーラ。大きくなったな。首が痛いぞ」

「ど、どうも (苦手なんだよなぁこの人) 」


 アギーラの方はと言えば、この飄々として要領を得ない話方をするアマツが苦手だった。その事が表情に出そうなのを必死に抑える。なおアマツはアギーラにそう思われている事を知っており、話し方を全く変えようとしない。


「今日は物を持ってくるぞ」

「それはどうも……いやどこにもないじゃないですか」

「なぁにを言ってる。持ってくるぞと言ってる」

「はぁ……」

「暗い顔だ。うりうり」


 身長差の為に精一杯背伸びをして頬を掴んでグリグリと動かす。頰肉が縦横無尽に動かされ、思わず手を払った。


「やめてくださいって」

「そうそう。そう言うよく動く表情の方が良い」

「で。結局何しに来たんです? 物が村の外にあるなら取ってきましょうか? 」

「さっきから話を聞かん奴だなぁ。()()()()()と言ってるだろう? 」

「持ってくるって、どうやって? 」

「今日はな。グレート・レターの調子がいいんだ」

「だからそれがどう言う……グレート・レター?」


 アギーラが疑問形で言葉を返している最中、ふと視界の端に見慣れない物を見つける。布の切れ端にも見えたそれを拾い上げ、まじまじと見つめると、布にしては薄く、かつ色がついている。それは淡いピンク色をしており、そのような服装をしている者はレジスタンスの中にはいなかった。


「なんだこれ」

「花だよ」

「花? こんな日の光が届かないような場所で花なんて」


 拾い上げた花びらから目線を前に移していくと、さらに思いがけない光景を目にした。先ほどまでアマツがいた背後に、花びらが大量に舞っている。それは上からではなく、何もない地面から噴き上がるようにしてアマツも、アギーラもその花びらの雨に打たれている。


「サイクル・レターとは調子が良いとこうなるのさ」


 アマツが一言付け加えた時、背後の景色がさらに変わる。花びらが一際大きくなったかと思えば、それは巨大な一枚の花弁となり、大きく広がっていく。それも一輪ではない。五輪はその場に咲いて、鮮やかな桜色した花が何もないアジトの中で咲き誇る。その花弁の中には、何故か人間が入っており、あたりの景色を物珍しそうに見ていた。他の花弁には人以外にも、食料、日用品などが収まっている。


「ささ。持ってきな」

「あ、ありがとう。だが困った。いまの俺たちにはホウ族に返せるものなど」

「そうさなぁ」


 頬杖をつき、じろじろとアギーラを見る。しばらく眺めた後に、今度はアジト全体を見回す。怪我人、病人がおり、時折聞こえる呻き声もさることながら、それ以上に、必ず回復させる意地と希望をもって看病にあたる人々。その姿をみたアマツが一言だけ付け加えた。


「皆、生きておくれ。それが最大の礼だよ」


 それはあくまで希望的観測。戦いには絶対はなく、命を落とす事は決して珍しい事ではない。それでもアマツはそれを願った。


「できうる限り。そうしよう」


 その言葉に、アギーラも同じく、最大限努力をすることを誓う。その誓いを立てられたことこそ、アマツにとっては万物の返礼品に勝る宣言だった。


「さて。アンリーの様子でもみてくるか」

「ああ、あの人なら」

「場所は知っているよ。占いで出ていた」


 スタスタと歩いていくアマツ。レジスタンスはと言うと、突如現れた花びらに一度仰天し、さらのその花弁の中にある食料や物資に二度仰天していた。果てには中に入っているのが本当に食べ物かどうか疑って近寄らない。その様子をみたアギーラが指示を飛ばす。


「ホウ族からの助けだ! 怪我人に優先して分けてやれ! 」

「や、野菜だ! 干してない野菜だ! 」

「香辛料もある! すげぇ! 」

「久々に料理できるわね」


 物資の中身に歓喜の声が上がる。それほどまでに帝都に追われる身というのは物が足らなかった。宴を催したいのを我慢して、その日のお昼ご飯、人々は久しぶりに長期保存に向いた干した食べ物ではなく、新鮮な食材を使った調理された料理を味わい、英気を大いに養っていた。


 ◆


「おねぇちゃんまたやってー! 」

「おうさ! そーうれ!! 」


 慎ましくも美味だったお昼ご飯を終えたレジスタンスのアジト、食後の運動に子供たちと遊ぶアンリー。あの戦いの怪我もなく、今はこうして子供の遊び相手をしていた。力こぶのできた腕にぶら下がり、子供が振り落とされない程度に振り回す。子供にせびられる度にアンリーは回り続け、5人目を振り回し終わったあたりで待ったをかけた。


「目が回った、ちょっと休憩! きゅうけー」

「ちぇぇ」

「いこ! 」


 両手を上げて降参の構えを取るアンリー。そのまま家の壁へとへたり込む。土と泥でできた家は、包帯を巻いている肌でもひんやりと感じた。景色がぐるぐると回るのが治るまでこうしていようとうなだれていると、自分の顔に影がかかった。


「お前さまは本当に子供と遊ぶのが好きだなぁ」

「まぁそうですねぇ」


 ぐったりとしている頭では何も考えられず、問いかけに馬鹿正直に答えるアンリー。その答えと、ぽかんとした顔がよほど可笑しかったのか、アマツは口をおさえながらカラカラと笑い出す。突然現れた女性に笑われて、さすがに立ち上がって抗議しようとした時、その笑い声から目を回した頭でも該当の人物を割り出す事に成功した。


「なぁんだ占い師様か……って占い師さまぁ!? 」

「そうとも。怪我はないか? 」

「そりゃもう! あっと」


 突然の来訪に驚きながらも、歓迎しようと駆け出した時、目を回した故に平衡感覚のズレが生じ、おもわず転びそうになる。アンリーとしては、転びそうになるといっても、そこまで不意な物でもなく、手をついてやり過ごそうと思う程度の小さなもの。


「お前さま!? 」


 だがその本人の思想とはまったく逆の方向性でアマツが飛び込んでくる。図体の大きさの差から、まるで寄りかかられた人間が必死に支えているかのような景色が出来上がる。支えに入ったというより、支柱として体と地面の間に入ったような形だった。アマツはアンリーをささえ、アンリーはアマツの肩に体を預けており、腕は力なく垂れ下がっている。お互いの顔は見えていない。


「えっと」

「なんだなんだ。やはりどこか痛むのか? 」

「すいません。子供と遊んでたら目を回してて。それで」

「目を? 」

「はい。それでちょっとクラッと」

「ならお前の不注意は怪我のせいではないと? 」

「そりゃまぁ。もらった花もちゃぁんとありますって。ホラ」


 手に持つのは、出撃の際に渡されたホウ族の里で取れる花。


「お前さま。その花が意味する所はしっているだろう? 」

「えっと、帰ってくる事の約束と、帰ってこれなかった時の手向けの物」


 ホウ族の決まり事の1つを暗唱するアンリー。戦場に向かう者を見送る際、必ず1輪花を添えて、その花を返す決まり事。選ぶ花は必ず球根のように根から出来るものではなく、種ができる種類を選ぶ。もし命を落とし、持って帰れずとも、その場に花が咲く。咲いた花は再び実を結び、やがてホウ族の里へと帰ってくる。そんな悲しくも、願いを込めた大切な決まり事。


「そんなに不安でしたか? さっきのが怪我してよろけたように見えます? 」

「見えたからこうしている」

「あちゃー。でもこうして生きてるし」

「そうだ。お前さまはちゃぁんと帰ってきた」

「そりゃ、占い師さまがいますからね」

「ーーーだが3人は帰って来なかった」


 空気がつめたくなる。アマツの笑顔がどんどん消えていく。声色も笑いを伴った物ではなくなる。感情が消え去ったような、切り捨てられたかのような声に。その変調に合わせるかのように、アンリーーのうなだれていた手がアマツの頭に添えられる。


「コレンと、オズ、それにエリー……コレンは手先が器用で、よく祠の手入れをしてくれた。いい年なのだからそろそろ身を固めろと言っても、これっぽちも聞かずにいたな。オズはエリーと恋人同士だったから余計にそう思えた」


 大切な思い出を体の中から吐き出すように、それでいて壊れ物を砂の上に置くよう、ゆっくりと語り出す。


「オズはお前さまと同じで負けん気が強かった。エリーは、静かな娘だったが、気の効く娘だった。似合いだったよ」

「3人がそうなったの、誰から聞いたんですか?」

「違うさ。てまえは知っていたんだ。知っていたのに、お前さまたちを止めなかった」

「なるほど。もしかして占いで? 」


 言葉が詰まる。それは重大な事を伝えるかどうか。アンリーは催促せず、伝えられるようになったらで良いと言うふうに頭を撫で続ける。何度も、何度も、ゆっくりと優しい手つきで。


 しばらくの後、アマツが口を開いた。けっして顔を見せないように、しがみつきながらもはっきりと伝わるように。


「今回の出撃、その前の晩だ」

「あー……」


 出撃の際に見せたアマツの寂しそうな顔。その訳をしったアンリーが、おもわず呟く。そこに深刻さはまるで無く、本当にただの所感であった。


「占いって大変だぁ。あたしにはできそうにないや」


 その間の抜けた声におもわず張り詰めた気が切れていく。


「お前さまなあ」

「ねぇ占い師さま。ひとついいですか?」

「なんだ? 」


 そのまま、まるで夕食の献立を聞く子供のように問いかける。


「 ()()()()()()()()()()()()() () 」



 事態の深刻さと、発された言葉の、そのあまりにも日常のような問いかけに、相手の意図が把握できず、アマツはおもわず支えていた力が消えて、そのままアンリーに押しつぶされる。アンリーは両手で体を支えどうにか体重をかけないようにはできたものの、手を岩で切り、ちいさな血脈のように垂れていく。その先には体を小さくしたアマツの手があり、温い血の匂いがその指先に触れた。


「それを占いで見たから、ここに来たんじゃないんですか? 」

「やめろ。言うでない」

「いいじゃないですか。別に」

「よくないんだよ。お前さま」


 普段フードで隠されていた顔がはっきりとわかる。そこには、出撃前に見せた寂しそうな顔があった。


「占いを伝えた者は占いに縛られる。それがいい結果であれ、悪い結果であれ……世界を滅ぼさんとするあの白いベイラー。初めて占いが外れて欲しいと願った。どうかこの世界に安寧があれば良いと。だがそれは違ったのだアンリー」

「へぇ。どう違ったんですか? 」

「てまえは皆に、お前さま、生きていて欲しいのに、だと言うのに」


 泣き顔が続く。しかしその目に涙が流れない。


「泣けないんですか? 」

「もう流れる事がない。心はすでに亡くなった。いや、亡くさねばならなかった。でないとあんなもの、簡単に壊れて消しまう」

「……でも、あたしは占い師さまの笑顔好きですよ? 」


 キョトンとした顔でアンリーが答える。アマツにとっては影であまりよく見えないが、それでも声色で、それは怒っているのでもなく、困惑しているのでもなく、朗らかに笑っているのだとわかる。


「悪戯が大好きな占い師様が大好きです。だからアンリーはどんな占いになっても帰ってきます」

「だが、だがおまえさまは」

「いつか死にます。でもそれはもっと先です。だから安心してくださいって」


 のしかからないように抱きすくめるアンリー。アマツの両腕が宙を漂う。


「あたしは生きます。生きてこうしてまた占い師さまを抱きしめます」

「このばかもの」


 やがて、漂う先の腕が徐々にアマツの体へと寄り添う。顔を肩に押し付けるようにお互いを求め合うように抱きしめあった。お互いの体温を交換するかのように、ゆっくりと抱擁を交わす。どのくらいの時間がたったあと、ふとアマツがアンリーと軽く叩いた。


「重い。離れい」

「えー」

「えーじゃない」

「いいじゃないですかぁ。というかこうしてお昼寝しましょうよ……それ以上の事とかは? 」

「だめだ。子供と、旅団の姫さまが見てる」

「え? 」


 抱きしめていた側のアンリーが起き上がると。そこには、不思議そうに眺める子供と、洗濯し終えた布を運んでいたカリンがいた。カリンはその光景をみて籠を落とし、両手で口を塞いでいる。


「ねぇねぇ。おねえちゃん達何してるの? 」

「あ、あれはですねぇ。その、仲良く、そう! 仲良くしているんです! 」

「へぇー」

「あちゃぁ」


 気恥ずかしくて頭を掻くアンリー。いそいそと服を正すアマツ。


「あ、あたしほかの連中みてきます! 」

「そうせい! 」

「それと」

「なんだ」

「口づけしたいんですけどいいんですよね? 」

「え、嫌じゃ」

「ちぇぇ」


 明確な、でも半分は許容しているような、それでも突然の申し出にキョトンとするアマツを置き去りにし、駆け出すアンリー。道すがらに何かいい事があったのかと問われ、そのことごとくに、今日はいい日だったと触れ回っている。子供達は、その感性でこの場にいても自分達は何も面白くないと理解しいなくなった。アマツがようやく動き出すとその唇を撫でる。

 

 彼女は今、明確に動揺していた。


「人から、ここまで、こんなに好かれるのは、いつぶりだったかな」

「あ、あの、おめでとう? 」

「見苦しいところを見せたな。ゲレーンの姫」

「いいえ! そんなことは! 」

「さてーーーお前さまにも話があってな」

「私に、ですか? 」

「うまく化粧でごまかしてもわかる。ここ3日寝ておらんな? 」

「そ、そんな事までわかるんですか? 」

「あの白いベイラーがらみであろう。その話もしたくてな」

「えっと、この後、洗濯物を片付けた後でよければ」

「ああ」


 カリンがいそいそと籠を片付け、元いた場所へと走っていく。アマツはひとり取り残されるも、ずっと唇と、抱きすくめられた場所を撫でている。同時に自分を責めた。


「アマツ。なぜできない約束をした。なぜだ。情は不要だろうに」


 占いの結果はすでに出ている。それを伝える事はできなかった。伝えてしまえば、彼女の希望を絶ってしまう事になる。そう考えた。溢れ出てしまいそうな想いを仕舞い込む。


「ああ。できるわけがない。アンリーは、アンリーは……」


 唇を撫でている指先が、その爪が唇を斬る。真っ赤な血はポタポタと地面に垂れて落ちた。


「次の戦いでーーー」


 思い起こされる情景を必死にかき消す。


 そうあって欲しくないと願っているのに。


 そうなってしまうと信じてしまっている。


「こんな、情など捨てたはずだ。いらなかったはずだ」


言葉を吐き捨てる。どれだけ多くの言葉を発しても、その目に涙は溜まらない。しかしどうしても、胸の内が射抜かれたかのようにジクジクと痛んでいく。


「なぜてまえは占い師として生まれたのだ」


 代わりに、ポタポタと落ちたアマツの血が、先ほどのアンリーの血に垂れる。すでに固まった血と交わることはなく、ただの塊としてその上を流れていった。



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