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資本の論理が生み出す大企業の体質の非人間的で冷酷な実態と、そこに働く人間が体制によって無機化され、退廃し、荒廃していく実情を『無機化な腐敗』ととらえ、それをリアルに描こうとする作者の強い使命感やモチーフに共感する。

その表出のため、後半の裁判記録は、無くてはならないものだと思った。

短編の限られた紙幅の中で、この部分の分量に作者の強い意志を感じた。

そして、この部分が、事態の深刻さを客観的で、しかも如実に訴えてくれたから、この小説はそれなりに「持った」のだとの思いも強くした。




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