いつもの日常
20XX年、いつからだろうか人間が機械に作られるようになったのか。
俺は、クラスの中で一番頭が悪い。勉強はしているのにいつも皆よりテストの点数が低い。
『何故だ?なんでだ?」いつも思ってたそれが分かるのはそう遠くないことだった。ある日の朝、目が覚めてリビングに行き、母親がいつものように朝ご飯の用意をしていた。
「早くご飯食べて〜」と言う声を聞き俺は、「いただきます」といいご飯を食べる。そして、学校に行く。
何も変わらない、いつもの朝だと俺は心の中でそう思った。その通りいつもの朝だった。
しかし、その日の夜かなりおかしかった。
隣の家から声がうっすら聞こえた。
「こっちに来るな!」
俺は、なにかと思ったが俺は、気にせず寝た。
次の日の朝、俺はパトカーのサイレンの音で起きた。
「せっかくの休日なのに最悪だ」と思った。数分後にインターフォンが、
「ピンポーン」と高い音たててなった。玄関を開けるとそこには二人の大柄な男が立っていた。
「なんですか?」と聞くと、手前の男が「警視庁捜査一課の泉と遠藤です。昨夜隣の家の坪田さんが何者かに殺害されていたので何か知らないでしょうか?」