繋いだ小指にキスをくれた
ほんの少しエチなしろかえでです(^^;)
それは独りよがりの祈りの筈だった……
目を開けると
朝の陽ざしの中に
あなたの顔があって
軽い寝息を立てている
愛しくて手を伸ばし
口元から顎へ指を滑らせ
そのシャリっとした感じを読み取る
もしも今、あなたの顔で
素肌をトレースされたら
私はどんな音を奏でるのだろう
願わくは……
私はあなたの耳朶に柔らかく残る
オルゴールでありたい
昨夜の夜伽で
いつもはどうってことない
行きずりのする音が
とてもとても悲しく思えてしまったから……
もううっかりとは言えない!!
こんなにもあなたが入って来てしまって
私は
この先
遠くない未来に
あなたの隣に来るであろう誰かの事を
痛く嫉妬してしまう
ホント!!
私はバカだ!
大バカだ!!
自業自得の底無し沼に沈んでいって
このままあなたの腕の中で死ねたら
どんなにかいいだろう
淫らな下着を脱ぎ捨てた
今の素の私のままで……
だからもう行かなきゃ!!
ここは私の場所じゃないから!!
でも最後に!
最後に!!
本当に!!
これを最後にするから!!!
と
くちびるであなたの瞼に触れたら
抱きすくめられた
「ああ!!
居なくなるかと思った!!
消えてしまうかと思った!!
ありがとう!!
今、僕の腕の中に居てくれて!!」
こう言われた私は
可愛い音なんて出せなくて
ワンワン泣いて
いっぱいキスしてた
こうしてふたり
取り交わした約束は
私にとって奇跡の出来事で……
小指と小指を繋げ
切れない様に
あなたがキスで封印した
ゆびきりだった
黒姉が良く選ぶ題材ですが……
私はこういうしっとりした感じに書きたいのです!!
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