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裁判長は○にこだわる  作者: わんちゃんs
8/13

番外編

裁判長「被告人は、無罪とする。」


雄「失礼。裁判を中断します!」


裁判長「どういうこと?????」




雄「貴方は裁判長なんですから、理屈で決めてもらっては示しがすかないってもんです。」


【助手から注意されているのは見習い中の"ハリネズミ"】


裁判長「だって異物混入なんてしょっちゅうあるよ?今朝もハリが口に刺さって痛かったのなんの...」


雄「...見ればわかります。被告人は違います。意図的な犯行に及んだ可能性もあるかと。」


裁判長「じゃあ、考えてみるよ。」




雄「それでは裁判長、お願いします。」


裁判長「あなたは裁縫が趣味だそうで。事件前日は、徹夜で作業していませんでしたか?その拍子(ひょうし)に異物が入ってしまったのかと。」


雌「いいえ。家に帰れば着替えますし。次の日に着ていかないです。だから言ってるでしょ。わたしは無罪ですって。」




雄「泣くことはありません。よく頑張っていたと私は思います。」


裁判長「泣いてないよぉ~ボク最初に言い当てたもんっ!!」


雄「やっぱりまだ見習いですね。」

可愛い"ハリネズミ"裁判長は"針"にこだわってました!いつか立派な裁判ができるように見守りましょ!!

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